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2007年7月22日 - 2007年7月28日

2007年7月27日 (金)

長澤まさみ

(経済関連ニュース)
・7月独Ifo景況感指数 106.4(前月107.0)、市場予想106.4。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比▲2千人の301千人、市場予想310千人。
・6月米製造業耐久財受注 前月比+1.4%(前月改定▲2.3%(速報比+0.5%))、市場予想+1.9%。
・6月米製造業耐久財受注除く輸送用機器 前月比▲0.5%(前月改定▲0.2%(速報比▲0.1%))、市場予想+0.6%。
・6月米新築一戸建て住宅販売 前月比▲6.6%の83.4万戸(前月89.3万戸(速報比▲2.2万戸))、市場予想89万戸。サブプライムローン崩壊問題が影響。
・米国株大幅安。信用収縮懸念で。但しチャート上は一目均衡表の雲の上限でサポートされて引けている。

(非鉄金属関連ニュース)
・6月日本国内アルミ圧延品出荷 前年比▲3.9%の199.039Mt(4ヶ月連続のマイナス)。
 自動車向けが+0.3%の27,509Mt、建設向けが▲15%の50,087Mt,食品関係が▲0.5%の42,275Mt。
・Codelco El Teniente鉱山とEl Salvador鉱山、労働者のストで生産が延期に。
・Norilskはシベリア地区のニッケルの採掘と開発権を取得の見込み。

(エネルギー関連ニュース)
・ConocoPhillips Wilhelmshaven製油所(227KBD、ドイツ)、原油価格の高騰で採算が取れず、稼働率を引き下げ。
・ExxonMobile Fawley製油所(300KBD、ハンプシャー)、火災のため設備の大部分が稼動停止になっているが、数日以内に再稼動の見込み。
・Murphy Meraux製油所(125KBD、ルイジアナ、P3)、定期補修のため2週間稼動停止に。

(商品市況)
「軒並み低下」
 昨日の商品価格は軒並み低下している。米株式市場の調整を受けて各国株式が大幅に下落したことから、一時的に投資家のリスク許容度が低下したため、高値水準にある商品に対して手仕舞い売りが入ったものと考えられる。但し、エネルギー・非鉄金属とも基本的にはファンダメンタルズに大きな変化はなく、下げ幅も限定されると考えている。引き続き金融当局の政策変更に注目せざるを得ない環境が続く事となろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。LME在庫の増加や米株安を切っ掛けとする各国株安を受けてリスク許容度が低下したことから手仕舞い売りに押された。但し30日移動平均線でサポートされて引けている。とにかくここに来て米国株が不安定なため、リスク資産からの一時的な撤退が起きている可能性が高い。LME在庫は+1,800Mt増加、(FSCは2.0日)、(キャンセルワラント率は9.7%)。売買高は7,489枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状はパラレルに低下。C-3は108㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として需要サイドが堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり等の補助材料も相場を下支えると考えられることから基本は堅調な推移を見込んでいる。また中国国内景気の過熱感の沈静化を目的として中国が利上げを行ったが、中国の利上げのペースは実体経済に悪影響を及ぼさない程度のゆっくりとしたものであることから、利上げ効果が実際に顕現化するには今しばらく時間がかかろう。但し中国当局は更なる利上げを示唆するコメントをしており、要注意である(中国の利上げは銅実需の減少を促す)。中国国内の在庫状況は、6月の輸入統計では予想通り精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少しているが、前年比では引き続きプラスが継続している。この事は経済成長は持続し需要は増加してきているが、短期的に供給不足が解消されている可能性があることを示していると考えられる。こうした短期的な需給緩和観測に加え、リスクマネーがリスク資産から一時的に撤退する可能性が高くなってきたことから基本は堅調な推移を見込んでいるものの、一旦下値を探る展開になると考える。とにかく、米国株式市場が一時期の安定していた状態から変動性を増してきており、株式動向に一喜一憂の展開になりやすいことには留意したい(米国の金融政策変更や株価下落は、投機筋の売り材料になり易い)。本日も一目均衡表の雲の上限をトライする動きとなろう、尚、8月オプションの建玉は7,800㌦コールが1,008枚、8,000㌦コールが1,069枚、8,200㌦コールが1,218枚、7,700㌦プットが747枚、7,300㌦プットが550枚、7,200㌦プットが1,400枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は下落した。LME在庫の増加と銅価格の下落、株価の調整が投資マインドを冷え込ませ、水準を切り下げる動きとなった。一目均衡表の雲の最も薄いところを上抜けする事が出来なかった事もあり、テクニカルにポジションクローズが起きた可能性が高い事は否めない。LME在庫は+900Mt増加、(FSCは2.1日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は11.3%)。売買高は4,646枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーンが低下しフラットニング。C-3は34㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については基本的には堅調な推移を見込んでいるが、米国株安を受けたセンチメントの悪化が相場をした押しすると見られ、一時的に下値を探る展開になろう。しかしながら中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車の防蝕向けに旺盛であると見られること、この旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(6月の貿易統計では亜鉛の輸出増加傾向に歯止めがかかる中、国内品の還流等で輸入量も減少している)こと、亜鉛の在庫水準は低く有事のバッファが少ないこと等、基本、足元のファンダメンタルズは強いと見られるため、下値は限られると考えておくべきである。尚、長期的には大半のメタルと同じく年後半に向けての下落を予想している(3,000㌦を切る水準までの下落の可能性は現時点では低いと考えている。下値の目途は3月21日にマークした3,119.75㌦)。目先の上値は6月4日にマークした直近高値の3,850㌦、下値の目途は50日移動平均線の3,600㌦を下回ってしまったことから、6月27日にマークしている3,290㌦が意識される事になろう。但し9月オプションで3,400㌦プットのポジションがつみ上がっている事から、3,400㌦を下回るにはもう一材料必要か。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは目立ったものが無いが、9月オプションは4,100㌦コールが1,340枚、4,250㌦コールが1,100枚、3,500㌦プットが1,225枚、3,400㌦プットが1,050枚となっている。
 昨日の鉛価格は予想通り下落した。特段新規材料はなかったが、銅・亜鉛価格が調整している事からセンチメントが悪化したこと、10日移動平均線のサポートラインも下回っていたことから、テクニカルに売られた。LME在庫は前日比変わらず。(FSCは1.7日)在庫水準の低さや生産者動向を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は4.9%)。売買高は2,442枚。イールドカーブは期近が低下。C-3は㌦フラットと 今後についてはファンダメンタルに大きな変化は無いことから基本しっかりの展開に変更はないが、信用収縮の影響で投機筋の投資余力が低下すると見られることから一旦価格は調整すると考えている。但し、銅やアルミと比較すると鉛は流動性の観点から投機資金の運用対象にはなりにくいため、影響は限定的であると考えておくべきであろう。ファンダメンタルは、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること(6月統計では既に輸出減少が確認されている)、豪大手生産者の生産障害に加え、新たな生産者の生産障害が報告されたこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(6月までの中国の商用車・自家用車販売は引き続き堅調)、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていることから、極めて強いと言わざるを得ない。やはり価格は暫く高止まる可能性の方が高いといえる。但し、繰り返しになるが、株価が再び不安定になってきた事や中国の利上げ観測等のマイナス材料も徐々に出始めており、著しい高値を維持することが段々難しい環境になっている事も注意すべきであろう(今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無いと見ているが)。本日も株価次第ではあるが、一旦3,000㌦の心理的なサポートラインを固める展開になると考えている。
 昨日のアルミ価格は下落した。昨日は買い戻しが優勢になると見ていたが、株価が大幅に調整したことや、米耐久財受注、新築住宅販売が低調な内容であったこと、LME在庫も増加した事などが嫌気され、大幅続落となった。この下落により再び一目均衡表の雲を下回ることとなった。以前から指摘しているとおり、アルミはファンダメンタルが強いわけではないため、投機筋の思惑で値を飛ばし易い環境にある。LME在庫は+850Mt増加、(FSCは0.4日)しており、需給は他非鉄金属と比べてタイトとは言えない。(キャンセルワラント率は2.9%)。売買高は14,902枚。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。C-3は58㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を縮小した。 今後については、アルミは銅と同様投機筋の投資対象となり易い非鉄金属であることから、株価動向に左右される展開が続く事になると考える。ファンダメンタル的には、最大消費国中国が投資抑制を目的として利上げを検討していることや、中国国内の企業在庫水準が以前に比して増加している可能性が高いこと、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くないこと、原材料であるアルミナ価格が欧州・中国で低下を始めたこと等、需給面ではベアな状態になりつつある状況である。しかし、中国の固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は引き続き堅調であり(実際アルミ関連製品の輸入は前月比プラスに)大幅な価格下落はないと考えておきたい。よって引き続き投機筋の思惑で、高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、大幅な価格調整が起きているニッケルを除けば非鉄金属中、最もボラティリティの高い展開が予想される。また、銅と並んでアルミは政策金利引き上げの影響を受け易い非鉄(インフラ整備の初期段階で使われる非鉄金属であるため)金属であることから、利上げの効果が徐々に上値を重くするであろう。引き続き金融当局の金利引き上げには注目しておく必要があると見る(特に中国当局が更なる利上げを示唆する発言をしており、投機的な動きではなく本当に実需が減速する可能性があるため、実需動向では中国の、投機資金動向では米国の当局動向に注意したい)。 このコラムで指摘し続けているが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることは注意したい。
 本日は一目均衡表の雲を下抜けしたことから、下値を探る展開になると考えている。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900㌦コールが、1,809枚、2,800㌦コールが1,245枚、2,700㌦プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫が大幅に増加した事や、非鉄金属全体に調整売りが入っていることから連れ安となった模様。結果、10日移動平均線を上値として節目となる30,000㌦の心理的サポートラインを下にトライする展開が継続している。しかしながら5月下旬から始まった価格調整で20,000㌦近く価格が下落していることもあり、更なる下値を試すにはもう一材料必要、といった感じである。LME在庫は+474Mt増加、(FSCは3.3日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は3.5%)。売買高は1,167枚。イールドカーブは期近が低下、期先が上昇し、ツイストしている。C-3は65㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については、米国株式市場の不安定さが増している事や、中国のGDPを受けた中国当局の利上げ観測、LME在庫の増加ペースに鈍化が見られないことから再び下値を探る動きになると考えている。ニッケル在庫は少ない、と考えていたがFSCも3日を回復しており危機的状態は脱したと見ておいたほうがよかろう。また、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、下値を探り易い地合いになっていると考えるべきである。目先下抜ける事ができなかった32,000㌦を下抜けた場合、30,000㌦程度までの下落があってもおかしくない状況である。とはいえ、繰り返しになるが、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 本日は昨日10日移動平均線を回復できなかったことから、LME在庫の大幅減少がなければ再び下値を探る動きになると考えている。やはり節目である30,000㌦は一回トライすることになろうか。
 昨日の錫価格は上昇した。但しここ数日間の値動きと同じく、高寄りした後同じ水準でもみ合った結果前日比プラスであったという程度である。今の所インドネシアのみを材料にしてこの高い水準を維持するのはやや難しくなっていると考えられる。LME在庫は+340Mt増加、(FSCは13.1日)、キャンセルワラント率は3.15%。売買高は275枚。イールドカーブはパラレルに上昇している。C-3は40㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を縮小した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、三角持合を上抜けした事もあって上昇すると見ている。但し、他非鉄金属と同様、米国株式の調整に伴うセンチメントの悪化、中国当局の連続利上げが実際に行われた場合の実需減速の可能性には注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は下落した。取引序盤はファンダメンタルの強さを背景として小高く推移していたものの、NY時間に入ってから米株安を受けて下落することとなった。但し10日移動平均線のサポートラインは維持している状態。投機筋の利益確定の売りはイ一巡したと考えていたが、株式市場が不安定である以上、価格上昇後はきっちりと利食い売りが入る、という展開が続く事になりそうである。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。Brentも同様にNY時間に下落している。こちらは10日移動平均線がレジスタンスラインとして意識されている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下している。
 石油製品は小幅安。RBOBは取引序盤は予想通り上値をトライする動きとなったが、10日移動平均線のレジスタンスラインを上抜け出来なかった事や株安を受けた原油の下落を受けて、NY時間の後半に大幅に水準を下げ前日比マイナスで引ける事となった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ヒーティングオイルも殆ど同じ相場展開で上昇後、下落した。但し一昨日のときと同様、50日移動平均線でサポートされている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ICEガスオイルはBP製油所の稼動低下の影響を受けて取引序盤から大幅に上昇していたが、NY原油・石油製品の下げを受けて引けに掛けて水準を下げる展開となった。
 本日の原油相場は比較的広いレンジでのもみ合いになると考えている。ファンダメンタルは強いにも関わらず、米株安を受けたリスク許容度の低下から投機資金が高値では売りを入れてくると予想されるためだ。暫くは米金融市場動向に一喜一憂の展開が続く事になると考えている。但し、ファンダメンタル的には、北海油田からの生産減少(パイプライン事故や製油所の障害も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でないこと、石油製品在庫の水準は極めて低い事から需給は引き続きタイトである。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。今週の統計ではP3の稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は91.7%とこの時期の稼働率の5年平均92.9%よりも低く、引き続き製品主導で原油相場が高止まる可能性が高い。
 イールドカーブが全ゾーンバックになった事から投機資金が投資し易い環境にあるものの、依然として米国株式の動向が不安定であり、センチメントの悪化を通じてエネルギー市場にマイナスのインパクトをもたらす可能性が高い状況にあることは常に念頭においておくべきである(結局は新規材料がなければワイドなレンジでのもみ合いにならざるを得ない)。
 WTIはCushing在庫の減少を受けて全ゾーンバックが復活しており、ようやくWTIが「原油の需給の状態を考える」上で有効な指標になってきたといえる。ただ、以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、当面ない可能性が高い。背景として、北海油田からの生産減少と、著しいユーロ高が挙げられる。実際、2007年初を100とした場合、ユーロ建にした場合の欧州価格の指標であるBrent価格はドル建価格よりも約5%程度安い。実際北海地区からの生産は減少しており欧州域内の需給はタイトであるが、ユーロ高の進行に伴い購買力があることがBrentを高止まらせている一因であると見ている(インフラの問題もあり、米国からの原油輸出は僅少)。
 もう少し細かくファンダメンタルズを見ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは徐々に低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしているが在庫水準は極めて低いといってよかろう。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日(平たく言えば1ヶ月分も在庫が無い)しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.2日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
カミさんが夢をみた。
ハンカチ王子が自分の彼氏になる夢で、みんなから

「内緒にしておいた方がいいよ」

と、アドバイスされる夢だったんだそうだ。

なんだッ!!
そんな夢をみて。ヒゲ王子の方が100倍格好良いぞ!!

俺だって、

仲間由紀恵

とか

長澤まさみ

が彼女になってくれる夢を、
見てぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!!!!!

ダメ?
1回ぐらい。

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2007年7月26日 (木)

ラーメン

(経済関連ニュース)
・Q207豪CPI 前期比+1.2%(Q107 前期比+0.1%)、市場予想+1.0%。
・米MBA住宅ローン申請指数 前週比▲3.6%の609、購入指数▲5%の424.2、借換指数▲1.4%の1,692.9。
・6月米中古住宅販売 前月比▲3.8%の575万戸(5月改定 598万戸(速報比▲1万戸))、市場予想586万戸。
・ニュージーランド中銀、政策金利を25bp引き上げ8.25%に。

(非鉄金属関連ニュース)
・Codelco El Salvador鉱山(銅生産量81KMt/年)労働者、鉱山への道路を封鎖しストを継続。
・Doe Run ResourcesのMissouri鉛精錬所(200KMt/年)の稼働率は、通常の6割~7割に低下したまま。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計 原油▲1.1MB、ガソリン+0.7MB、ディスティレート+1.4MB、稼働率+0.6%
・ExxonMobile Fawley製油所(300KBD、ハンプシャー)、火災のため設備の大部分が稼動停止に。
・Valero Mckee製油所(160KBD、テキサス、P3)、水素化分解装置を再稼動。

(商品市況)
「エネルギーのみ上昇」
 昨日の商品価格はエネルギーのみ上昇した。米統計は市場予想比ベアであったものの下げ幅が限定された事から買いが入った様子である。一方、夏場の定修時期を控えて非鉄金属は力なく水準を切り下げている。非鉄については最大消費国中国が加熱する経済をクールダウンする目的で追加利上げを実施する可能性があることが実需の減少を促し、投資マインドを低下させているようである。
 今後については引き続き金融当局の政策変更に注目せざるを得ない環境が続く事となろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。米中古住宅販売減少を下落の材料として挙げる向きもあるが、LME在庫・上海在庫の減少があったにも関わらず取引序盤から銅価格が力なく水準を切り下げている事から、引き続きテクニカルに手仕舞い売りが継続したことによる下落であると考えられる。とにかくここに来て米国株が不安定なため、リスク資産からの一時的な撤退が起きている可能性が高い。LME在庫は▲2,100Mt減少、(FSCは2.0日)、(キャンセルワラント率は10.7%)。売買高は6,790枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状はパラレルに低下。C-3は101㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として需要サイドが堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり等の補助材料も相場を下支えると考えられることから基本は堅調な推移を見込んでいる。中国国内景気の過熱感の沈静化を目的として中国が利上げを行ったが、中国の利上げのペースは実体経済に悪影響を及ぼさない程度のゆっくりとしたものであることから、利上げ効果が実際に顕現化するには今しばらく時間がかかろう。但し中国当局は更なる利上げを示唆するコメントをしており、要注意である(中国の利上げは銅実需の減少を促す)。中国国内の在庫状況は、6月の輸入統計では予想通り精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少しているが、前年比では引き続きプラスが継続している。この事は経済成長は持続し需要は増加してきているが、短期的に供給不足が解消されている可能性があることを示していると考えられる。こうした短期的な需給緩和観測に加え、リスクマネーがリスク資産から一時的に撤退する可能性が高くなってきたことから基本は堅調な推移を見込んでいるものの、一旦下値を探る展開になると考える。とにかく、米国株式市場が一時期の安定していた状態から変動性を増してきており、株式動向に一喜一憂の展開になりやすいことには留意したい(米国の金融政策変更や株価下落は、投機筋の売り材料になり易い)。本日も一目均衡表の雲の上限をトライする動きとなろう、尚、8月オプションの建玉は7,800㌦コールが1,008枚、8,000㌦コールが1,069枚、8,200㌦コールが1,218枚、7,700㌦プットが747枚、7,300㌦プットが550枚、7,200㌦プットが1,400枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は下落した。LME在庫の減少が継続しているが、銅が下落したことや一目均衡表の雲の最も薄いところに差し掛かっていた事等からこちらもテクニカルに売られた。LME在庫は▲275Mt減少、(FSCは2.1日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は11.9%)。売買高は3,654枚。イールドカーブは期近を中心に全ゾーンが低下しフラットニング。C-3は39㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については引き続き、堅調な推移を見込んでいる。中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車の防蝕向けに旺盛であると見られること、この旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(6月の貿易統計では亜鉛の輸出増加傾向に歯止めがかかる中、国内品の還流等で輸入量も減少している)こと、亜鉛の在庫水準は低く有事のバッファが少ないこと等、基本、足元のファンダメンタルズは強いと考えておくべきである。但し、長期的には大半のメタルと同じく年後半に向けての下落を予想している(3,000㌦を切る水準までの下落の可能性は現時点では低いと考えている。下値の目途は3月21日にマークした3,119.75㌦)。また、相場の動向に大きな影響を与える株式市場動向がボラティリティの上昇とともに不安定さを増していることから、亜鉛もセンチメントの転換を通じて上下に値を飛ばしやすい環境になっていることには注意したい。目先の上値は6月4日にマークした直近高値の3,850㌦、下値の目途は50日移動平均線の3,600㌦あたり。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは目立ったものが無いが、9月オプションは4,100㌦コールが1,340枚、4,250㌦コールが1,100枚、3,500㌦プットが1,225枚、3,400㌦プットが1,050枚となっている。
 昨日の鉛価格は下落した。特段新規材料はなく、LME在庫の減少も継続していたがメタル全体がベアな中、連れ安となった。昨日の下げは略予想通りではあったが、当面維持すると見られていた10日移動平均線を割り込んで下落することとなった。LME在庫は▲650Mt減少、(FSCは1.7日)在庫水準の低さや生産者動向を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は2.3%)。売買高は2,483枚。イールドカーブは期近が低下。C-3は4㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については見通しに変更はなく、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること(6月統計では既に輸出減少が確認されている)、豪大手生産者の生産障害に加え、新たな生産者の生産障害が報告されたこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(6月までの中国の商用車・自家用車販売は引き続き堅調)、からアップサイドのセンシティビティが極めて高い状況である。加えて、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていること(2005年8月27日につけたここ3年間の最低レベルは29.7KMt)も鑑みれば、やはり高止まる可能性の法が高いといえる。但し、株価が再び不安定になってきた事や中国の利上げ観測等のマイナス材料も徐々に出始めており、著しい高値を維持することが段々難しい環境になっている事も注意すべきであろう(今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無いと見ているが)。期先が上昇を始めた、という事は長期にわたってこの価格水準を許容する地合いが整いつつある可能性があることを示唆しており、注意しておきたい。本日は昨日10日移動平均線を割り込んでいるため一旦3,000㌦の心理的なサポートラインを固める展開になると考えている。
 昨日のアルミ価格は予想通り下落した。目立った新規材料はなかったが、米国市場の不安定さや中国の利上げ観測、上海在庫の増加と言った売り材料もあり、取引序盤から力なく水準を切り下げた。以前から指摘しているとおり、アルミはファンダメンタルが強いわけではないため、投機筋の思惑で値を飛ばし易い環境にある。LME在庫は▲325Mt減少、(FSCは0.4日)しており、需給は他非鉄金属と比べてタイトとは言えない。(キャンセルワラント率は3.1%)。売買高は9,574枚。イールドカーブは期近が低下。C-3は60㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を拡大した。 今後についてはやはり中国動向が主となるが、先のGDPを受けた中国の利上げ観測や米国の株式市場の先行きが不透明な事を受けた投機筋の手仕舞い売り(足が速いですよね)を受けて下値を探る動きになると考える。また、中国国内の企業在庫水準が以前に比して増加している可能性が高いこと、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くないこと、原材料であるアルミナ価格が欧州・中国で低下を始めたこと等、需給面ではベアな状態になりつつある状況である。しかし、中国の固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は引き続き堅調であり(実際アルミ関連製品の輸入は前月比プラスに)大幅な価格下落はないと考えておきたい。よって引き続き高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、値幅の大きな展開が予想される。また、銅と並んでアルミは政策金利引き上げの影響を受け易い非鉄(インフラ整備の初期段階で使われる非鉄金属であるため)金属であることから、利上げの効果が徐々に上値を重くするであろう。引き続き金融当局の金利引き上げには注目しておく必要があると見る(特に中国当局が更なる利上げを示唆する発言をしており、投機的な動きではなく本当に実需が減速する可能性があるため、実需動向では中国の、投機資金動向では米国の当局動向に注意したい)。
 このコラムで指摘し続けているが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることは注意したい。
 本日は昨日の下落幅が大きかったことやエネルギー価格が上昇していることなどから一旦買戻しが入るものと考えている。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900㌦コールが、1,809枚、2,800㌦コールが1,245枚、2,700㌦プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫が小幅減少したが、節目と見られる10日移動平均線を下回って寄り付いた事から力なく水準を切り下げる展開となった。LME在庫は▲30Mt減少、(FSCは3.2日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は3.7%)。売買高は1,087枚。イールドカーブは期近を中心に下落し、フラットニングしている。C-3は45㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については、米国株式市場の不安定さが増している事や、中国のGDPを受けた中国当局の利上げ観測、LME在庫の増加ペースに鈍化が見られないことから再び下値を探る動きになると考えている。ニッケル在庫は少ない、と考えていたがFSCも3日を回復しており危機的状態は脱したと見ておいたほうがよかろう。また、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、下値を探り易い地合いになっていると考えるべきだろう。目先下抜ける事ができなかった32,000㌦を下抜けた場合、30,000㌦程度までの下落があってもおかしくない状況である。とはいえ、繰り返しになるが、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 本日は昨日10日移動平均線を回復できなかったことから、LME在庫の大幅減少がなければ再び下値を探る動きになると考えている。やはり節目である30,000㌦は一回トライすることになろうか。
 昨日の錫価格は下落した。コチラは一昨日と同様、高寄りした後同じ水準でもみ合った結果前日比マイナスであったという程度である。今の所インドネシアのみを材料にしてこの高い水準を維持するのはやや難しくなっていると考えられる。LME在庫は▲25Mt減少、(FSCは12.8日)、キャンセルワラント率は1.94%。売買高は311枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、フラットニング。C-3は55㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を拡大した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、三角持合を上抜けした事もあって上昇すると見ている。但し、他非鉄金属と同様、米国株式の調整に伴うセンチメントの悪化、中国当局の連続利上げが実際に行われた場合の実需減速の可能性には注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は大幅に上昇した。米統計は市場予想よりもベアな内容であったため、統計発表直後は一旦下値を探る動きとなったが、下げ幅が限定された事や石油製品在庫水準の低さ(特にガソリン)が意識され、引けに掛けて買戻しが優勢となった(詳しくは統計速報を参照下さい)。イールドカーブは期近を中心に上昇。株価調整に伴う利食い売りは一旦終了した可能性があるが、これは週末のCFTCのNon-Commercialポジションを見てから出ないとコメントは出来ない。Brentも同様に上昇した。下値は30日移動平均線、上値は10日移動平均線が意識されているようである。イールドカーブはフロントマンスを中心に上昇した。
 石油製品も大幅に上昇。RBOBは統計発表直後に下値を探る動きとなったが、下げ幅が限定された事や石油製品在庫水準が低い事や需要が堅調であることから買戻しが優勢となり、一昨日の下げを略取り返して引けている。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ヒーティングオイルも上昇。50日移動平均線でサポートされた事から上値を探る動きとなった。イールドカーブは全ゾーンパラレルに上昇。ICEガスオイルも上昇している。
 本日の原油相場は一旦下落、石油製品は上昇すると見ている。暫く続いていた利食い売りの動きが終了した可能性が高く、夏場のピークシーズンを迎えて投機的な買いが入り易い環境にあるといえるが、昨日の上昇幅があまりに大きかったことから原油は一旦下落することとなろう。また、全ゾーンイールドカーブがバックになっている事から、投機資金がフロントマンスに買いを入れやすい環境になっている事は指摘しておきたい。ファンダメンタル的には、北海油田からの生産減少(パイプライン事故も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でないこと、石油製品在庫の水準は極めて低い事から需給は引き続きタイトである。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。昨日の統計ではP3の稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は91.7%とこの時期の稼働率の5年平均92.9%よりも低く、引き続き製品主導で原油相場が高止まる可能性が高い。石油製品はポジション調整の売りが続いていたため、本日は買戻しが継続する事になると見ている。
 とはいうものの、依然として米国株式の動向が不安定であり、センチメントの悪化を通じてエネルギー市場にマイナスのインパクトをもたらす可能性が高い状況にあることは常に念頭においておくべきである。
 WTIはCushing在庫の減少を受けて全ゾーンバックが復活しており、ようやくWTIが「原油の需給の状態を考える」上で有効な指標になってきたといえる。ただ、以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、当面ない可能性が高い。背景として、北海油田からの生産減少と、著しいユーロ高が挙げられる。実際、2007年初を100とした場合、ユーロ建にした場合の欧州価格の指標であるBrent価格はドル建価格よりも約5%程度安い。実際北海地区からの生産は減少しており欧州域内の需給はタイトであるが、ユーロ高の進行に伴い購買力があることがBrentを高止まらせている一因であると見ている(インフラの問題もあり、米国からの原油輸出は僅少)。
 ファンダメンタルズに戻ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは徐々に低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしたわけであるが、普通に考えて「在庫が少ない」といってよいと思う。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日(平たく言えば1ヶ月分も在庫が無い)しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.2日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
じゃんがららーめん、好きな人多いですよね。
つい先日も行ってしまった。
正直なところ赤坂ラーメンのにんにくラーメン味玉入りの方がすきなんだが
外堀通りにあった店がなくなってしまい、新しい店の場所が分からないため最近はじゃんがらを愛用している。

で。

気持ちはよーく分かるんですけどね。
気になりません?
何がって、あの「紅しょうがの使い方」ですよ。
「本当の食べ方は、殆ど食べ終わったあとでポンと口直し程度に入れるものなのです」
と書いてあるのですが、正直なところ、食べる前から大量に入れたい。
なんていうんですかね、あの、そうそう、吉野家の牛丼に載せる紅しょうがみたいなものですよ。
あれって、最後に口直し程度に食べるものじゃぁ無いじゃないですか。
なので、じゃんがらでも初めっから大量に入れたいのです。

でもね。
みんないうでしょう。
別に、お店の紅しょうがの蓋にね、「最後だけです」って書いてあっても、最初から大量に入れればいいじゃん、って。
でもね。
知っている人は多いと思うんですけど、私、気が小さいんですよね。
初めは相当大船に乗った気持ちで「紅しょうがを大量に入れてやろう。しかも食べる前から」と思っているんですが
出来ないんですよね。
蓋に書いてあると。
なので、個人的にはなんとなく納得のいかないままラーメンを食べ
終りに差し掛かったところで紅しょうがを入れるしか、私の選択肢は無いのである。

ラーメン通の方からすれば当たり前の食べ方。
でも、自分としてはまるで、「吉野家の牛丼に紅しょうがを全く載せずに食べきる」のと殆ど同じ感覚なのである。

なので、お願い。
いかにルールを曲げる事であったとしても
最初から紅しょうがを入れても良いように、蓋には何も書かないで欲しい。

え?ダメ?

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統計速報(7月25日分)

 昨日の米在庫統計はマイルドにベアな内容であった。しかしながら稼働率は再び過去5年の最低レベルである92.9%を下回る91.7%となっており、引き続き製品手動で原油価格が高止まる公算が強い事を示唆している。BPのコメントにもあるように主要なTexasの製油所の再稼動は手間取っている状況であり、依然として米国の製品供給は輸入に頼らざるを得ない状況が続くといえ、製品主導で原油価格も高止まりが予想される。個別に少し詳しく見てみよう。
 原油は、稼働率が略市場予想通り改善したが、P1、P4で稼動率が悪化するなどまちまちの状況であったため、生産・輸入が先週と変わらずであった事から▲1.1MBと、市場予想比小幅な在庫減少に留まった。FSCは22.0日と先週から0.2日悪化しているが、依然としてこの時期の最高水準である21.4日を上回っている。イールドカーブの形状に大きな影響を与えると考えられるCushing在庫は21.2MB(▲1,382KB)と5週連続で減少しており、一時期の低稼働率状態から脱しつつある事を示唆している。これに伴いWTIのイールドカーブは全ゾーンバックの状態に回復している。Cushing在庫の減少はBrent/WTIのネガティブスプレッド解消のための必要条件である(十分条件ではない)が、現在のWTIとBrentのネガティブスプレッドには著しいユーロ高が背景にあると見られる。また、全ゾーンバックになった事に伴い、在庫積み増しのインセンティブが薄れている事も今後原油在庫の積み増しにマイナスの影響を与える事になる可能性が高く、注意を要しよう。
 ガソリンは在庫減少が予想されていたが、稼働率改善と得率の上昇に伴い生産が増加したこと、BlendingのP1輸入が同じ週の過去最大となった一方で、需要が前週比横ばった事から+0.8MBの在庫増加となった。P1の輸入は過去5年の最高水準となっているにも関わらず、今週の統計ではP1の在庫減少が顕著であった。この背景には製油所のトラブル等の影響でP3のガソリン生産が過去5年の平均水準を回復していない事やパイプラインの障害等が挙げられよう。需要は直近ベースで9.69MBD(前週比▲22KBD)、4週平均ベースで9.66MB(前週比+28KBD)となっており、4週平均ベースでは同じ時期の過去5年の最高水準である9.57MBDを引き続き上回る水準となっているが、先週前半は価格が大幅に上昇していたことから一服となた模様。在庫は過去5年の最低水準平均を下回っていることから、FSCは21.1日と引き続き過去5年の最低水準22.2日にも満たない。米国株式市場が不安定である事を背景として手仕舞い売りが出ているようであるが、依然としてガソリンのファンダメンタルは強いと見ておくべきであろう。
 ディスティレート在庫は予想を上回る在庫増加となった。稼働率と得率が改善したことから生産が増加、、輸入が小幅増加したことから総供給量が前週比+159KBDと再び増加に転じた。直近需要は前週比▲66KBDの4.11MBDとなったことから、在庫減少となった。4,050KBDという需要の水準は、同じ週の過去5年の最高レベルである4,139KBDを下回るレベルであるが、過去5年平均の3,861KBDは大きく上回っており、FSCも30.5日と前週比+1.0日と増加したものの5年平均の32.0日を下回っている状況が続いている。ピークシーズンではないが、こちらも在庫が足りないと考えておくべきである。

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2007年7月25日 (水)

久間防衛大臣

(経済関連ニュース)
・Q207英GDP 前期比+0.8%(Q107前期比+0.7%)、市場予想+0.7%。
・7月ユーロ圏製造業景気指数 54.8(前月55.6)、市場予想55.5、7月ユーロ圏サービス業景気指数 58.1(前月58.3)、市場予想58.0。
・7月ユーロ圏総合指数 57.3(前月57.8)、市場予想57.6。
・マレーシア中銀、ON金利を3.5%に据え置き。

(非鉄金属関連ニュース)
・Xstrata(世界4位の銅生産者。2006年の生産は368KMt)は、労使合意に。

(エネルギー関連ニュース)
・米在庫統計市場予想 原油▲1.4MB、ガソリン▲0.1MB、ディスティレート+0.7MB、稼働率+0.6%
・BP Whiting製油所(405KBD、テキサス、P3)、フル操業は来年の上半期中になる見込み。
・Valero Mckee製油所(160KBD、テキサス、P3)、水素化分解装置を今週再稼動。

(商品市況)
「軒並み下落」
 昨日の商品価格は軒並み下落した。資源の最大消費国中国のGDPが予想を上回る伸びとなった事でブル基調が持続すると見られていたが、中国当局の利上げや、米国株式市場が再び不安定さを増している事から、一旦リスクマネーがリスク資産から撤退の動きを強めているためと見られる。実際、CFTCのNon-Commercialポジションを見てみると、ドルが対ユーロで安くなっている事を背景とした金と、欧州の豪雨の影響で作柄が悪化している小麦意外は軒並みロングポジションを縮小(ショートポジションの増加というよりも相場水準の高さを背景としたロングの手仕舞い売り)している。
 今後については米バ議長がインフレリスクに対する警戒を緩めていないこと(米利上げは投機資金の活動を低下)、中国当局も金融引き締めに前向きである事から、ファンダメンタルは強いものの、下値リスクが以前よりも高まった状態であることを認識しておくべきであろう。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は下落した。LME在庫の減少はあったものの、今週きりのよい8,200㌦を引けで達成できなかった事や、米国株の大幅調整、中国のQ207GDPがこの12年で最高の伸びになった事を受けた中国当局の金融引き締め姿勢が嫌気され、投機資金を中心とした手仕舞い売りが優勢になったと見られる。商品市況概況でもコメントしたが、株が不安定な中、リスク資産からの一時的な撤退が起きている可能性が高い。LME在庫は▲275Mt減少、(FSCは2.0日)、(キャンセルワラント率は13.3%)。売買高は7,233枚(※現時点で確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブの形状は期近を中心に上昇。C-3は104㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については、主要消費国中国の需要が高水準なGDPや固定資産投資、鉱工業生産を背景として需要サイドが堅調に推移する見込みである事、生産国のストライキ懸念、LME在庫水準の低さ、キャンセルワラント率の高止まり等の補助材料も相場を下支えると考えられることから基本は堅調な推移を見込んでいる。中国国内景気の過熱感の沈静化を目的として中国が利上げを行ったが、中国の利上げのペースは実体経済に悪影響を及ぼさない程度のゆっくりとしたものであることから、利上げ効果が実際に顕現化するには今しばらく時間がかかろう。但し今朝方、中国当局が更なる利上げを示唆するコメントをしており、要注意である。中国国内の在庫状況は、6月の輸入統計では予想通り精錬銅・銅製品の輸入量が前月から減少しているが、前年比では引き続きプラスが継続している。この事は経済成長は持続し需要は増加してきているが、短期的に供給不足が解消されている可能性があることを示していると考えられる。こうした短期的な需給緩和観測に加え、リスクマネーがリスク資産から一時的に撤退する可能性が高くなってきたことから基本は堅調な推移を見込んでいるものの、一旦下値を探る展開になると考える。とにかく、米国株式市場が一時期の安定していた状態から変動性を増してきており、株式市場に一喜一憂の展開になりやすいことには留意したい。暫くは一目均衡表の雲の上限をトライする動きとなろう、尚、価格の節目となりやすい8月オプションの建玉は7,800㌦コールが1,008枚、8,000㌦コールが1,069枚、8,200㌦コールが1,218枚、7,700㌦プットが747枚、7,300㌦プットが550枚、7,200㌦プットが1,400枚となっている。
 昨日の亜鉛価格は上昇した。LME在庫の減少が継続していることが材料であるが、一昨日一目均衡表の雲の下限で支えられた事から、雲のもっとも薄くなっているゾーンを上抜ける動きとなった。ややテクニカルな上昇であると考えている。LME在庫は▲650Mt減少、(FSCは2.1日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は10.5%)。売買高は4,244枚。イールドカーブはパラレルに上昇。C-3は42㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については引き続き、堅調な推移を見込んでいる。中国のQ207のGDPが予想を上回る大きな伸びとなった事から引き続き中国国内の亜鉛需要は車向けの防蝕向けに旺盛であると見られること、この旺盛な需要を背景として中国政府が亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(6月の貿易統計では亜鉛の輸出増加傾向に歯止めがかかる中、国内品の還流等で輸入量も減少している)こと、亜鉛の在庫水準は低く有事のバッファが少ないこと等、基本、足元のファンダメンタルズは強いと考えておくべきである。但し、長期的には大半のメタルと同じく年後半に向けての下落を予想している(3,000㌦を切る水準までの下落の可能性は現時点では低いと考えている。下値の目途は3月21日にマークした3,119.75㌦)。但し、相場の動向に大きな影響を与える株式市場動向がボラティリティの上昇とともに不安定さを増していることから、亜鉛もセンチメントの転換を通じて上下に値を飛ばしやすい環境になっていることには注意したい。昨日のNY株調整を受けて投機の対象となり易い銅価格も調整しており、株価動向は要注目である。目先の上値は6月4日にマークした直近高値の3,850㌦、下値の目途は50日移動平均線の3,600㌦あたり。尚、価格の目途となりやすい8月オプションは目立ったものが無いが、9月オプションは4,100㌦コールが1,340枚、4,250㌦コールが1,100枚、3,500㌦プットが1,225枚、3,400㌦プットが1,050枚となっている。
 昨日の鉛価格は下落した。きりのよい3,500㌦のレジスタンスを上抜け出来なかった事から、銅価格の調整もあって一旦利食い売りに押された格好。但し、カーバッテリーの最大消費国である中国のQ207のGDPが12年ぶりの高い伸びとなった事や、生産者のトラブル、在庫水準の低さ、中国の輸出関税の強化等、買い材料は多く、10日移動平均線をサポートラインとして堅調に推移している。LME在庫は▲225Mt減少、(FSCは1.7日)在庫水準の低さや生産者動向を鑑みれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は3.2%)。売買高は1,813枚。イールドカーブは期近が低下。C-3は10㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については見通しに変更はなく、中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が6月以降減少すると予想されること(6月統計では既に輸出減少が確認されている)、豪大手生産者の生産障害に加え、新たな生産者の生産障害が報告されたこと、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(6月までの中国の商用車・自家用車販売は引き続き堅調)、からアップサイドのセンシティビティが極めて高い状況である。加えて、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていること(2005年8月27日につけたここ3年間の最低レベルは29.7KMt)も鑑みれば、やはり上値余地を探る展開であると言ってよかろう。下落材料は今のところ株価が再び不安定になってきた事が挙げられる(株価はセンチメントの転換を通じて相場に影響を与える)が、今のところ鉛に関してはよほど大きな株下落で無い限り大きな影響は無いと見ておくべきだろう。また、期先が上昇を始めた、という事は長期にわたってこの価格水準を許容する地合いが整いつつある可能性があることを示唆しており、注意しておきたい。本日は一旦10日移動平均線近辺となる3,200㌦を下値トライする展開になると予想する。
 昨日のアルミ価格は急前日比変わらずであった。買い材料は中国のGDPが予想を上回る増加となった事であったが、米株の調整や銅価格の調整等の短期的なマイナス材料も多く、方向感の出にくい展開であった。基本、投機資金の動向にもっとも振らされやすい非鉄であることは意識しておいた方がよかろう。LME在庫は+3,200Mt増加、(FSCは0.4日)しており、需給は他非鉄金属と比べてタイトとは言えない。(キャンセルワラント率は3.2%)。売買高は4,801枚。イールドカーブは期先が小幅上昇。C-3は58㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を縮小した。 今後についてはやはり中国動向が主となるが、先のGDPを受けて暫くは投機資金の買いが先行すると見られることから銅と同じく基本、堅調な推移を予想している。また、原料であるアルミナ価格が高止まりしていること(中国のアルミナ価格は徐々に下落)や、固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は旺盛であると見ておくべきである(実際アルミ関連製品の輸入は前月比プラスに)。しかしながら、国内の企業在庫水準は以前に比して増加している可能性が高く、LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くなく需給面では短期的にベアな状態にあるといえる。よって引き続き高値では利食い売りがしっかり入る展開が継続すると見られ、値幅の大きな展開が予想される。また、銅と並んでアルミは政策金利引き上げの影響を受け易い非鉄(インフラ整備の初期段階で使われる非鉄金属であるため)金属であることから、利上げの効果が徐々に上値を重くするであろう。引き続き金融当局の金利引き上げには注目しておく必要があると見る(特に中国当局が更なる利上げを示唆する発言をしており、投機的な動きではなく本当に実需が減速する可能性があるため、実需動向では中国の、投機資金動向では米国の当局動向に注意したい)。
 このコラムで指摘し続けているが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることには注意したい(基本的に投機資金はバックのメリットが取れるゾーンに資金を投入するため、さらにコンタンゴ幅が拡大してゆく可能性は高い。過去に同様のことが原油市場で起きている)。
 本日は米国株式市場の不安定さを背景として一旦一目均衡表の雲の上限辺りである2,800㌦をトライし、下落すると考えている。価格の節目となりやすい8月オプションの状況は、2,900㌦コールが、1,809枚、2,800㌦コールが1,245枚、2,700㌦プットが1,425枚となっている。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫の大幅増加が端的に材料視された。これにより維持するかどうかがポイントとなっていた10日移動平均線をあっさりと下抜けしてしまった。LME在庫は+804Mt増加、(FSCは3.2日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は4.5%)。売買高は1,082枚。イールドカーブは期近を中心に下落し、フラットニングしている。C-3は60㌦バックと前日と変わらず。 今後については、米国株式市場の不安定さが増している事や、中国のGDPを受けた中国当局の利上げ観測、LME在庫の増加ペースに鈍化が見られないことから再び下値を探る動きになると考えている。ニッケル在庫は少ない、と考えていたがFSCも3日を回復しており危機的状態は脱したと見ておいたほうがよかろう。また、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレス(ニッケルを必要としないステンレス鋼)への移行といったマイナス材料もあり、夏休みにそろそろ突入するということもあり下値を探り易い地合いになっていると考えるべきだろう。目先下抜ける事ができなかった32,000㌦を下抜けた場合、30,000㌦程度までの下落があってもおかしくない状況である。とはいえ、繰り返しになるが、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって中期的には価格は回復するものと見ておくべきである。
 本日もLME在庫と株価次第であるが、32,000㌦を維持できるか否かが本日の最大のポイントとなろう。もし下回れば30,000㌦の大台をトライする動きになると考えている。
 昨日の錫価格は上昇した。とは言っても、高寄りした後、同じ水準でもみ合った結果前日比プラスであったという方が正しい。LME在庫は▲5Mt減少、(FSCは12.8日)、キャンセルワラント率は1.48%。売買高は188枚。イールドカーブは期先を中心に上昇。C-3は50㌦コンタンゴと前日と変わらず。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、やインドネシア政府の金属関連商品の輸出関税強化の可能性から思惑的な買いを誘いやすく、三角持合を上抜けした事もあって上昇すると見ている。但し、他非鉄金属と同様、米国株式の調整に伴うセンチメントの悪化、中国当局の連続利上げが実際に行われた場合の実需減速の可能性には注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日のNY原油は下落した。BPの製油所のフル操業が来年にずれ込む中、原油の処理量が減少するとの見方が広まった事や、米国株式市場の大幅な調整を受けてリスクマネーがリスク資産から一時的に資金を引き上げる動き(手仕舞い売り)が活発化したことが材料である。昨日WTIは10日移動平均線のサポートラインを下回って下落している。イールドカーブはフロントマンスを中心に低下した。Brentも略同様の相場展開であった。イールドカーブ期近が低下している。
 石油製品も下落。RBOBは7月11日から力なく水準を切り下げる動きが続いている。米国の在庫水準は極めて低く下落する材料は少ないのだが、商品市況概況でもコメントしたとおり、投機筋のセンチメントに大きく影響を与える米国株式が住宅関連をきっかけとして不安定な動きが続いているため、一旦手仕舞い売りが発生していると考えられる。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ヒーティングオイルも下落。イールドカーブは全ゾーンパラレルに低下。ICEガスオイルも下落している。
 本日の原油相場は下落すると見ている。米国株式市場が住宅関連を中心に不安定さを増していることからセンチメントの悪化を通じてリスク資産の買い持ちポジションに一旦利食い売りが発生すると考えられるためだ。但し、北海油田からの生産減少(パイプライン事故も含む)、OPECが増産について否定的な見解を示している事、ナイジェリアの情勢不安から供給は十分でないこと、石油製品在庫の水準は極めて低い事から下値は限られる事になろう。ガソリン在庫水準はFSCベースでは依然として過去5年の最低水準を下回るレベルであり、十分な在庫があるとは決していえない。一昨日の統計ではP3の稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は91.0%とこの時期の稼働率の5年平均94.4%には遠く及ばず、引き続き製品主導で原油相場が高止まる公算は強い。尚、現在の価格水準は去年の水準と略同じであり、もしハリケーンが来なかったり、猛暑とならなかった場合にはシーズンの終了する8月~9月にかけてこの水準が訂正される可能性は高い。
 WTIのフロントマンスの割安感はP3の稼働率が徐々に回復していることから全ゾーンバックが復活している。にも拘らずBrentとのネガティブスプレッドは北海油田の生産減少等の影響で継続している状態。現時点において「需給の状態を考える」上でWTIはやっと有効な指標になってきたといえる。ただ、以前から提唱していたWTI/Brentのネガティブスプレッドの解消は、当面ない可能性が高いと考え始めている。背景の1つとして著しいユーロ高が挙げられる。実際、2007年初を100とした場合、ユーロ建にした場合の欧州価格の指標であるBrent価格はドル建価格よりも約5%程度安い。実際北海地区からの生産は減少しており欧州域内の需給はタイトであるが、ユーロ高の進行に伴い購買力があることがBrentを高止まらせている一因であると見ている(インフラの問題もあり、米国からの原油輸出は僅少)。
 ファンダメンタルズに戻ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは徐々に低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしたわけであるが、普通に考えて「在庫が少ない」といってよいと思う。尚、IEAの月報では需要見通しが増加し、Non-OPEC生産の増加量を上回っており、Q207の在庫積み増しもやはり十分に行われていないことが確認された(FSCも変わらず)。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。ガソリンのFSCは21.1日(平たく言えば1ヶ月分も在庫が無い)しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年最低の水準は22.2日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(北海地区からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。OPECは9月総会まで増産の意向はなく、夏場のピークシーズンは冷夏とならない限り、供給が不足する状況が続く事となろう。尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
この前、赤坂を歩いていたら、久間元防衛大臣を見かけた。
白いジャケットを着て、SPもつけずに1人で歩いていた。
何だか知らないけど、私の方をじろじろ見ていたので
負けないように睨み返したら、目を逸らしたぞ。

やった!
勝った!!

何に?

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2007年7月24日 (火)

お願い

(ひとりごと)

久し振りに昔書いたひとりごとを読み返してみたんですが、ネタがあるっていいですね。

まるで築地のすし屋の様であった。

夏休みが近づいてお時間がある方はバックナンバー、是非見てみてください。

どのネタが一番面白かったか、ご意見下さい。

今後の情報収集活動に役立てます。

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ドクター中松

(ひとりごと)

今日から暑くなりましたね。

避暑に行った意味が殆どなかった。

帰りの高速に向かう途中の富士山が美しく、八ヶ岳の山々にかかるもくもくとした入道雲を見て、

日本の夏が来た、と思いつつ

滞在中は日本の夏ではなかった、と心から思った。

次こそは暑い時であってほしい。

さて。

参議院選挙が佳境に入ってきましたね。

このブログで政策論争をする気は無いんだが、私は是非、ドクター中松に当選して欲しいと思っている。

というのも、この前テレビでドクター中松が

「私は、年金問題100%ドロップアウトシステム、というのを開発した」

といっていたからだ。

英語があっているかどうかは別にして、凄くないですか?

年金問題が100%解決するらしいですよ。

しかも、彼が作ったのならばやはり機械なんだろうし。

どんな機械なんだろうか?

是非、見てみたい。でも、当選しないと仕組みは明かさないらしい。

という事で、今回はドクター中松にぜひとも当選してもらいたいところだ。

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2007年7月23日 (月)

すみませんねぇ

(ひとりごと)

やはり、カミさんの逆鱗に触れそうなので、今日と明日はマーケットレポート更新しません。

というよりも、泊まっているホテルのLANが遅いので、そんな時間無いんですよね。

すこーしだけ、雑感のネタが増えたので割かし良い旅行でした。

我が子も楽しそうにしています(我が子よりも彼の祖父母の方が嬉しそうだが...)。

避暑の旅行から帰った瞬間、気温が上がりそうで、これでは避暑の意味が無いと思っている夕刻でした。

で、油とか非鉄って週末上がったんでしたっけ?よく知らんのですけど。

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