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2007年4月22日 - 2007年4月28日

2007年4月27日 (金)

飛行機に乗るとツイてない-その④

(ニュース)

・米週間新規失業保険申請者数 321千人(前週比▲20千人)、市場予想330千人。   
・3月日本鉱工業生産 前月比▲0.6%(市場予想+0.9%)。

・ペルー政府「4月30日に計画されている鉱山労働者のストは違法」

・Valero Sunray製油所(170KBD、テキサス、P3)の現在の処理量は85KBDで、6月末には150KBDまで回復する見込み。火災の影響で稼働率が低下していた。      
・ベルギーの社会主義オイル労働組合はは5月20日にストライキ実施を決定。5月10日にはキリスト教労働組合がストを実施の予定。      
・Marathon Garryville製油所(115KBD、ルイジアナ、P3)、CCUの稼動停止。      
・イラン ラリジャニ最高安全保障委員会委員長「イランとEUが法律と国債合意に基づく交渉を通じて、問題を解決するという共通認識に近づきつつある」。

(市況)

「総じて軟調」      
 昨日のの商品市場は総じて軟調であった。株式市場は基本的にしっかりであったが、エネルギー・非鉄金属・貴金属・ソフトコモディティも、水準を切り下げる展開となった。

(ひとりごと)

チャンギ空港からシドニーに出張した事がある。   
シンガポール在住の人は知っていると思うが、チャンギ空港で買うタバコは安い。   
シドニー向けのお土産として、行きの空港でタバコを購入した。   
これがいけなかった。   
なんと、恐らくそのときなのであるが、帰りの航空券を落としてしまったのだ。
フライトまであと10分。時間がない。
どうしようか散々悩み、空港職員に聞いてみた。
「ああ、行きの航空券をなくしたんじゃないだろ?じゃあ、心配するな。No worryだ。すぐ飛行機に乗れ」
そうか。No worryなのか。
と信じて飛行機に乗った。
これが全ての間違いの始まりであった。
(続く)

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2007年4月26日 (木)

暖かいお菓子

(ニュース)

・4月米消費者信頼感指数 104.0(前月改定108.2(速報比+1.0))、市場予想105.0。   
・3月米中古住宅販売 前月比▲8.4%の612万戸、市場予想▲4.3%の640万戸。2003年6月以来の最低水準。   
・Q107韓国GDP 前期比+0.9%(Q406 +0.9%)、市場予想+0.9%。   
・4月独Ifo景況感指数 108.6(前月107.7)、市場予想107.9。予想を上回るプラスに。   
・Q107英GDP速報 前期比+0.7%(Q406 +0.7%)、市場予想+0.6%。予想を上回る伸び。   
・3月米製造業受注 前月比+3.4%(前月改定+2.4%(速報比+0.7%))、市場予想+2.5%。      
・3月米製造業受注(除く輸送機) 前月比+1.5%(前月▲0.4%)、市場予想+1.1%。      
・3月米新築住宅販売 前月比+2.6%の85.8万戸(2月改定83.6万戸(速報比▲0.8万戸))、市場予想89万戸。3月気温が例年よりも高かったことが増加の背景か。      
・NZ中銀 政策金利を25bp引上げ、7.75%に。      
・NYダウ、初めての13,000㌦台に。

・アルコア(アルミニウム生産最大手)はパッケージ、電子技術部門売却の可能性を示唆。金属生産に注力か。

・米在庫統計 原油在庫+2.1MB(市場予想▲1.5MB)、ガソリン▲2.8MB(▲0.5MB)、ディスティレート±0.0MB(+0.5MB)、稼働率▲2.6%(+0.5%)。      
・エチオピアで武装組織が中国資本の油田を襲撃、74名が死亡。      
・BP Toledo製油所(160KBD、オハイオ、P2)、蒸気漏れで稼動停止。      
・Valero Wilmington製油所(135KBD、カリフォルニア、P5)、コンプレッサーの不具合で稼動停止。      
・ベルギーのオイル労働者、5月10日からストライキを実施の見込み(Total、Exxonなど計4つの製油所で)      
・Chevron El Segundo製油所(270KBD、カリフォルニア、P5)、一酸化窒素漏れ発生。      
・ExxonMobile Beaumont製油所(345KBD、テキサス、P3)、CCUで障害。      
・Shell Deer Park(340KBD、テキサス、P3)、コーカーに障害(処理量85KBD)。

(市況)

「まちまち」      
 昨日のの商品市場はまちまちであった。株式市場が好調なことを受けてセンチメントが悪化しにくい中、個別材料のあるエネルギーが物色され、非鉄金属も取引序盤は軟調であったものの買い戻しが入った。ソフトコモディティは、投機筋と思われる買いが入り上昇、貴金属はまちまちであった。

(ひとりごと)

フランス料理を食べに行ったときのみ、であるが私はデザートを食べる。
なんとなく、流れ、というんでしょうか。
フランス料理の場合、結構大量に酒を飲むので、体が甘いものをほしがるんでしょうな。
ブランデーを飲みながらチョコレート、というのは肝臓に栄養補給をするためなんだとか。

で。

何を選ぶか。
私の経験則上、女性は圧倒的に果物が含まれているものを選ぶ傾向が強いようだ。

季節のフルーツのタルト
とか
シンプルに、フルーツの盛り合わせ
とか

それに対して私は特に果物が入っていなくてもかまわない派である。   
好きなのは   
   
チョコレートのフォンダン(中に溶けたチョコレートが入った、チョコレートケーキ)   
オレンジのスフレ

チョコレートのクレープ
   
である。   
何だ。実際書いてみたら、オレンジとチョコレートだけではないか。   
何がすきなのかを検討してみると、以下の傾向が見て取れた   
   
①まず、余分な味がついていない(メインの味は1種類)   
②基本的にやわらかくないとだめ   
③実は温かいのが好き   
   
らしいことである。   
チョコレートのクレープは微妙であるが、その他の2つは基本的な味は変わらない、軸となる味は1種類である。   
たとえば、イチゴのタルトとかは、イチゴも入っているし、土台の生地もあるし、クリームも入っていて、そのいろいろな組み合わせが楽しい食べ物だ。

女の子がビュッフェで少しずつ食べるのが好き、といっているのとコンセプトが近い。
個人的には甘いものはあまり好きでないので、「わかりやすい味」を選びがちのようである。
でも、同じ味なのに若干変化があるのがまた良いですよね。
チョコレートのフォンダンは、明らかにチョコなのだが、フォークで2つに割るとまったく食べ味の異なるチョコレートが流れ出てくるのだ。

あのコントラスト。さっくりと濃厚な甘みのソースの取り合わせがたまらない。
そこに、少し回りに絞ってあるクリームをひとすくいして口に運んだときのあの一体感。
あれが良いですよね。

オレンジスフレも楽しい。
何が嬉しいか、というと2つある。
1つはふっくりと膨らんだスフレの一部を崩したときにたつ香り。
栗のスフレとか、レモンのスフレ、とかあるが香り的にオレンジのスフレに一票入れたい。
その後食べていて、3分の1ぐらい食べたところで、ギャルソンがバニラアイスを運んでくる。
「どうぞ、アイスを入れて食べてください」
この瞬間、チョコレートのフォンダンと同様の楽しみが味わえる一皿になる。
スフレの熱々と、アイスのひんやり、その2つが混ざり合った冷たくしっとりした部分の舌触り。
甘みのつぼ、というか甘みを感じるすべてを刺激して喉を通り過ぎてゆく。
このときも、熱いところとつめたいところに差を生じさせたまま、喉を通過してゆくのだ。
そこが楽しい。
最後に、みっともないけど、器の回りにくっついた焦げたカラメルをはがして食べるとき。
子供のような、大人だからできるような、気恥ずかしさを感じつつ食べるのが良い。

で、ダブルエスプレッソを一杯。
ご馳走様でした。

チョコレートのクレープはスフレとほとんど変わらないので、次回に説明は譲ることにします。

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2007年4月24日 (火)

フランダースの犬

(ニュース)

・3月英小売売上高 前月比+0.3%(前月改定1.6%)、市場予想+0.5%。Q107中国GDP 前年同期比+11.1%(Q406 +10.4%)、市場予想+10.4%。高水準の伸びが続く。

・Freepot Indonesia Grasberg鉱山、労使妥結。      
・ペルー Southern CopperのIlo精錬所の労働者がストを計画中。生産に影響はない。

・BP Texas City製油所の労働者90名が目に不調を訴えて病院に担ぎ込まれる(概ね退院)。      
・ベルギーのオイル労働者が、アントワープの主要4製油所に置いてストライキを実施する可能性。      
・ConocoPhillips のSweeny製油所(216KBD、テキサス、P3)、障害のため17のうニットが2~3週間程度稼働率を引き下げる見込み。      
・ExxonMobil Baytown製油所(562.5KBD、テキサス、P3)、オイル漏れ発生。

(市況)

「上昇」      
 週末の商品市場はソフトコモディティを除いて概ね上昇した。材料は殆ど変わっていない。エネルギーは週末を控えて30日移動平均線をサポートラインとしてテクニカルな買いが入った模様(特段目新しい材料はなかった)。非鉄金属は引き続きファンダメンタルを意識した買いが継続。中国・日本のGW休み前の調達が相場を押し上げている感も否めない。貴金属はユーロ安はあったものの、エネルギー高に連れて買われた模様。株式市場は殆ど全ての市場で上昇している。

(ひとりごと)

なんだか、凄いネタを思いついたと思ったら、速攻忘れてしまった。   
歳のせいなのか。。。   
   
さて。   

ついに書いてしまいました。フランダースの犬。
あんなに悲しい話があっていいものか。
知らない人(そんなにいないと思うが)の為にちらっと説明すると、貧しいながらにおじいさんと犬(パトラッシュ)と幸せに生きるネロの話。ネロは画家を目指しているが、その間におじいさんが死去。その後ルーベンスをテーマにした絵画コンクールを目指して頑張るが、風車の火事の放火疑惑をかけられ、絵画コンクールにも落選、最後は失意の元に死んでしまう、という悲しい話。
こんな陳腐なあらすじでは説明できないぐらい、悲しい話である。
私ぐらいの年代の人であれば誰でも見た事があるはず。

15年ほど前、劇場版フランダースの犬が公開されたので、むかーしの彼女と見に行ったのを思い出した。
確かに、上記の通り悲しい話であるため、上映が始まる前から劇場は異様な雰囲気に包まれており、全員が、
「泣かねば」
という義務感を感じながら上映を待っていた。
耳を澄ますと、女の子が
「パトラッシュゥ...」
といって既に泣いている。
うん?でもかわいそうなのはネロであって、パトラッシュではないのだが...(誤解の無い様に言うと、パトラッシュもかわいそうといえばかわいそうであるのだが)。
どっちにしても泣くの早すぎ。
とは言っても、はっきり言って、「世界の中心で愛を叫ぶ」よりも心をわしづかみにされる映画だ。   
   
かつて、シンガポールに出張したとき、帰りの飛行機でついつい見てしまった。   
当然大泣き。   
涙がどうしても止まらない、というのはこういう事を言うのだろう。   
目を開いていても、閉じていても、目から涙が零れ落ちる。   
そのとき、スチュワーデスのお姉さんが近寄ってきて、言った。   
「大丈夫ですか?ハンカチとか持ってきますか?」   
   
....   
頼むから、そっとしておいてくれますか?   
飛行機で映画を観ていて、ここまで心配された乗客もあるまい。   
でも、皆さん、本気で泣きたければ今の韓国映画よりも、日本の純愛映画よりも泣けますよ。   
是非、泣きたい人は、ビデオ屋に急ぐべし。   

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2007年4月23日 (月)

鉄火丼

(ニュース)

・Xstrata(世界第4位の銅生産者)は、アルゼンチンのBajo de la Alumbrera鉱山(180,144Mt)でフォースマジュールを宣言。運搬に使用していた鉄道の修理で。      
・BHP Billiton Q107の銅生産は前年比+22%の357,600Mt。

・ナイジェリア大統領選にからむ暴動で、既に200人以上が死亡。      
・ベルギーのオイル労働者が、アントワープの主要4製油所に置いてストライキを実施する可能性。      
・Valero McKee製油所(170KBD、テキサス、P3)、嵐の影響で電力ストップ。      
・Motiva Port Arthur製油所(285KBD、テキサス、P3)、改質装置への供給を停止。一部ユニットの不具合で。      
・BP Texas City製油所(460KBD、テキサス、P3)、CCUで不具合。操業回復しており生産に影響なし。      
・Chevron Richmond製油所(240KBD、カリフォルニア、P5)、一部プラントに不具合。影響の状況は調査中。      
・ConocoPhillips Sweeny製油所(216KBD、テキサス、P3)、一部プラントに不具合。

(市況)

「まちまち」      
 昨日のの商品市場はエネルギーが地政学的リスクの高まりを受けて上昇、非鉄金属は中国の需要が堅調であることを見越して続伸、貴金属、ソフトコモディティは、水準を切り下げた。株式市場は各国まちまち。中国・インドといった新興国株は堅調であった。
 先週のコモディティごとのパフォーマンスは、最も上昇したのは亜鉛であった。その次がプラチナ、ニッケルの順。最も下落したのがNBSKパルプであった。セクター別では、最も上昇したのが新興国株、その次がその他の国の株価、貴金属の順であった。最も下落が顕著だったのはソフトコモディティであった。

(ひとりごと)

丼ものの話を始めると、結構とまらない。   
日本人はつくづくご飯の上にものを乗せて食べたい民族なのだなと思う。   
   
今日は私の好きな鉄火丼について。   
鉄火丼は基本的にはマグロの赤身を飯に乗せたものだ。
ご飯は酢飯の場合と、ただの白いご飯の場合の2種類がある。
が。
私はなんと言っても、というか、絶対、酢飯でなければ納得がいかない。
正直、行ったことのない店に行って、白いご飯、しかも熱々のご飯にマグロの刺身が乗っかっていると
心からがっくりする。
食べるときにかける醤油も、乗せるわさびも倍増である。
もちろん、(好みの差はあるんですが)、最近は「ゴマだれ」をかけて食べる鉄火丼もあるらしく、その場合にはまあ白いご飯でも
多少温かくても許せる気がする。
だが、やはりここは酢飯で何とかやってもらいたいところだ。
酢飯にすることで、なんていうんでしょうか、明らかに食べ味が増すんですよね。
口の中が楽しい、というか。
刺身の味が膨らむというか、マグロの旨みが口に広がったところで、白いご飯よりは酢飯が口の中に入っていてくれたほうが切れが良いように思うのです。

なんか、白いご飯だとぼやけません?味が。
山門の阿吽。阿吽とはものの初めと終わりをあらわす言葉であるが、マグロの酸味と渋みがクチを喜ばせた後、酢飯がキュッと口の中を締めてくれるのだ。
   
この喜びのコントラストが延々と続くわけである。   
悲しいかな、この至福の時間も大体男で10分、女性で15分ほどで終了してしまう。   
単調な味、ということなかれ、単調であるにもかかわらず、どんぶり一杯食べきれるマグロの力を思い知るときである。   
江戸時代の人々が中トロよりもマグロを高価なものとみなしていた気持ちがわかる瞬間である。   
ところによっては、マグロの赤身ではなく、ヅケを乗せるところもある。   
ヅケは店によって作り方が違うらしいが、ただ単に醤油に漬けたもの、醤油とみりんを合わせたものにつけたもの、が大まかに2種類あるらしい。   
   
個人的には単純に醤油につけたやつのほうが好きだ。   
面白いもので、ヅケにすることで柔らかなマグロの赤身は、歯ごたえがサクサク、ねっとりとなり、食べ味が明らかに別なものに変わる。   
   
ねっとり度合いが増すので、個人的にはわさびの量を多めにしたいところである。   
   
ところで、鉄火でもヅケ丼でもいつも悩むのが、「量の多さ」であろう。   
丼にする以上は、ここのコラムで指摘しているように「最適のバランス」で食べ進むことが必要になってくる。   
ところが、である。   
まず、お店の丼は大体1~2切れ、ご飯のバランスを上回る切り身が乗せられている場合が多い。
結果、ヅケならまだわかるが、鉄火の場合だと醤油を上から回しがけしなければならない。
多少醤油を追加しないとバランスが悪い、って事です。
いやね、別に小皿に醤油をとって、つけて食べてもいいんですけど、①醤油がしみた飯、②わざわざ丼にすることによって得られる刺身と酢飯の一体感、を楽しみたいがゆえに

絶対、どんぶりの上からかけることにしている。
結果、何がおきるかというと、「醤油のかかり具合にムラ」が生じるのだ。
そのため、いったん醤油をかけた後に、小皿にさらに醤油をとって、醤油のかかり具合にバランスをとりながら食べる、という高等技術を駆使せねばならないのだ。

醤油・マグロ・酢飯のベストバランスを見つけられたら、ノーベル賞にも匹敵する、と私は思う。

と、言うこともあって、分類的には以前チラリと話をした、「色々な具が乗っかっている天丼」と分類が同じである。
え、醤油のかけ具合によってマグロの食べ味が変わるから、ってことですよ。
なので、色々な具が乗っている天丼と同様に、私は時間にゆとりがあるときに鉄火丼を選ぶようにしている。

あ、ネギトロ丼のことも書こうと思ったけど紙面が...
それはまた、別の機会に。

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