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2007年7月 6日 (金)

七夕

(ニュース)
・イングランド銀行、政策金利を25bp引き上げ、5.75%に。景気拡大ペースの加速を受けて追加利上げの可能性も。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比+2千人の318千人、市場予想315千人
・米MBA住宅ローン申請指数 前週比+0.1%の619.4、購入指数+2%の437.3、借換指数は▲2.6%の1,687.2
・6月米ISM非製造業景況指数 60.7(前月59.7)、市場予想58.0。1年2ヶ月ぶりの高水準。
・ECB、政策金利を4.0%に据え置き。トリシェ総裁「金融政策は引き続き緩和的。市場の見通しに修正を迫る考えは無い」
・米ADP民間雇用者数+150千人、市場予想+100千人を上回る。
・中国株は大幅に下落。3日、人民銀行が、金融政策を緩やかに引き締めていく方針であるとコメントしたことから。
・ペルー鉱山労働者110,000人は来週、2日間のストを計画。この中に銅・亜鉛鉱山労働者も含まれている。
・ザンビアの5月の銅生産は前年比▲20%の39,941Mtに(ザンビア中銀)。
・米在庫統計 原油在庫+3.1MB、クッシング在庫▲0.4MB、ガソリン+1.9MB、ディスティレート+1.2MB、稼働率+0.6%。
・Valero、今年の年末までに17の製油所でメンテナンスを予定。これによりValeroの処理量2.9MBDの2%が減少することになる。
・ナイジェリアで、英国人居住者の3歳の女児が武装勢力に誘拐される。

(非鉄金属)
 昨日の銅価格は上昇した。LME在庫・上海在庫の減少やキャンセルワラント率の高止まり等を受けて、上値を探る展開であった。アジア時間は高値警戒感もあり下値を探ったものの、欧州時間に入ってから略一貫して水準を切り上げている。小職の予想通りであったが、6月の欧米ファンドの半期決算をこなし、再び資金が流入してきている可能性は高い。LME在庫は▲2,425Mt減少、(FSCは2.2日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は21.5%)。売買高は6,294枚(※現時点でBloombergで確認できる前日の3Mの出来高)。イールドカーブはパラレルに上昇。C-3は116㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については、基本路線として主要消費国中国の需要が高水準な固定資産投資、鉱工業生産を背景として堅調に推移する見込みである事から相場の大きな下落は想定していない。但し一方で上海在庫の急速な積み上がりや、5月の中国の貿易統計で(恐らく中国国内の急速な在庫の積みあがりを背景として)輸入量が前月比大幅なマイナスとなっていることから、短期的な中国の供給不足は解消されている状態にあると考えておいた方が良さそうだ。とはいうものの、今年もストが頻発(上記ニュースの通り賃上げや労働環境改善を訴えるストは絶えない)している事や、大手生産者の買収に伴う生産者側の価格支配力の改善といった波乱材料は残存しており、アップサイドのリスクが大きく意識される中、ボラタィルな展開が続く事になろう。短期的な下値の目途は50日移動平均線近辺となる7,550㌦あたりか。
" 昨日の亜鉛価格は下落した。銅価格が堅調に推移する中連れ高の展開になってもおかしくないが、100日移動平均線のレジスタンスラインが強く意識され総じて上値重くもみ合いであった。LME在庫は▲375Mt減少、(FSCは2.3日)、引き続きファンダメンタルは強い(キャンセルワラント率は10.2%)。売買高は2,146枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、C-3は5㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については引き続き、銅価格に追随する動きとなり易い環境が続くと考えている。チャート的に100日移動平均線のレジスタンスラインが頭重く、暫くはこのラインを上抜けすることは難しかろう(下値の目途は3月21日にマークした3,119.75㌦)。但し、中国政府は亜鉛輸出の増加に歯止めをかけるべくリベート撤廃に加え、6月1日から亜鉛の輸出関税の引き上げを決定しており、中期的に域内の供給過剰状態は解消されてゆくと考えられる(5月の貿易統計では既に亜鉛の輸出量が前月比、前年比ともマイナスに転じている)。また実際のところ亜鉛の在庫水準は低く有事のバッファが少ない点は指摘しておきたい。
 長期的には大半のメタルと同じく、年後半に向けての下落を予想しているが、3,000㌦を切る水準までの下落は現時点ではないと考えている。"
 昨日の鉛価格は下落した。大手生産者の生産回復の見通しが立たず史上最高値を更新し続けていたが、さすがに高値警戒感も根強く利食い売りで下落した。LME在庫は前日比変わらず。(FSCは1.9日)在庫水準の低さや生産者動向(メキシコでもストが計画されている)をかんがみれば引き続きファンダメンタルは非常に強いといってよい(キャンセルワラント率は5.1%)。売買高は1,323枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、C-3は2㌦コンタンゴとバックからコンタンゴに転じた。 今後については中国が鉛の輸出関税を引き上げたことに伴い、中国からの輸出が減少すると予想されること(5月の輸出はこの税制変更に伴う駆け込みで略4月と同様の水準を維持したが、6月以降の輸出は減少するものと見られる)、豪州大手生産者の生産障害等が継続していること(今のところ早くて今年の年末から船積みが開始される「見込み」である)、自動車バッテリー向けに使用される中国での需要が引き続き旺盛であると考えられる事(5月までの中国の商用車・自家用車販売は堅調)、からアップサイドのセンシティビティが極めて高い状況である。加えて、LME在庫水準が依然として低い状況で横這っていること(2005年8月27日につけたここ3年間の最低レベルは29.7KMt)も鑑みれば、3,000㌦が視野に入ってもおかしく無い状況だ。下値としてはあまり材料は無いが、50日移動平均線近辺となる2,300㌦を挙げておきたい。
 昨日のアルミ価格は上昇した。一昨日の上昇やエネルギー価格の高騰、銅と同様に流動性の高いアルミニウムに再び投機資金が流入し始めている可能性が高いことなどを受けて、ついに50日移動平均線のレジスタンスラインでを上抜けして引ける事となった。LME在庫は+1,250Mt増加、(FSCは8.2日)、上海在庫も増加しており先の中国輸出入統計を見るに需給面は決してタイトというわけでは無い(キャンセルワラント率は2.8%)。売買高は4,869枚。イールドカーブの計上は略変わらず、C-3は48㌦コンタンゴとコンタンゴ幅を縮小した。 今後についてはやはり中国動向が主となるが、中国国内の旺盛な需要を背景としてここ数ヶ月輸入が堅調に推移していた訳であるが、5月統計ではついに前月比・前年比とも大幅なマイナスとなった。固定資産投資や鉱工業生産の水準を見るに中国需要は旺盛であると見ておくべきであるが、国内の企業在庫水準は以前に比して増加していると考えておいた方が無難であろう。LME在庫の水準もFSCベースでは他メタル比で低くなく需給面では短期的にベアな状態にあるといえる。とはいうものの、原料であるアルミナ価格が高止まりしていること(Metal Bulletin Alumina Price 360㌦/Mt。)や、エネルギー価格の高止まり、銅価格の高止まり等それなりにアップサイドに振れる材料が存在している事も事実であり、暫くはこうした「周辺材料」を背景として上昇、高値で利食い売りが入る、というボラタイルな展開が続く事となろう。また以前ちらりとコメントしたことがあるが、アルミのコンタンゴの期間がさらに長くなっていることには注意したい(というのも運用資金の流入で略全ゾーンがイールドカーブがコンタンゴとなった原油市場のことを思い出してしまうため)。本日は50日移動平均線を割り込むか否かが大きなポイントとなろう。
 昨日のニッケル価格は下落した。LME在庫の小幅減少はあるが、6月上旬より10日移動平均線がレジスタンスラインとして強く意識されており、この水準を上抜けるにはいたらなかった。一方で36,000㌦が後付けで下値として意識されているようである。LME在庫は▲24Mt減少、(FSCは2.3日)、キャンセルワラント率は一時期の異常な高い水準からやっと脱却しているが、引き続き在庫水準は十分とはいえない(キャンセルワラント率は6.0%)。売買高は580枚。イールドカーブは期先を中心に低下し、C-3は210㌦バックとバック幅を拡大した。 今後については、ニッケルは引き続き在庫水準が低いこと、グローバルベースのステンレス需要は引き続き堅調な推移が予想されることから基本はしっかりの展開継続である。しかしながら、中国国内での銑鉄使用増加や、クロム系ステンレスへの移行といったマイナス材料もあり、現状は(略予想通りではあるが)一旦行き過ぎた価格上昇が是正された格好である。とはいっても、銑鉄への移行やクロム形ステンレスへの移行も、ニッケル価格が低下するまでの繋ぎの色彩も強く、ニッケル価格が低下すれば再びニッケルが消費される可能性は高いと考えている。よって下値も限定される事になろう。目先の下値の目途は35,000㌦であるが、この水準を割り込んだ場合30,000㌦程度までの修正はあってもおかしくない。
" 昨日の錫価格は下落した。特段新規材料が無いため、一昨日の上げ幅が大きかった事からテクニカルに利食い売りに押された様子。LME在庫は+5Mt増加、(FSCは12.2日、キャンセルワラント率は4.82%)。売買高は224枚。イールドカーブは期近を中心に低下し、C-3は55㌦バックとバック幅を縮小した。 今後については、錫はテクニカルに調整があったものの、インドネシア生産者からの輸出体制が完全に復帰しているわけではないこと(小規模生産者の生産回復にはまだ時間を要する見込み)、引き続き錫の在庫水準が低いことから、基本、しっかりの展開に変更はない。今のところ綺麗な三角持合を形成しているため、そのときのメタル全体のセンチメントによって上下に大きく水準が変化する可能性があることには注意しておきたい。

(エネルギー)
 昨日の原油相場は上昇した。昨日の統計では原油在庫は稼働率の改善はあったものの輸入の増加を受けて前週比+3.1MBの大幅な増加となった。統計発表直後は原油価格は大幅に下落したものの、非鉄金属のところでもコメントしたように6月の半期決算を終えたファンド等の投機資金が再度商品市場に流入している可能性は高い。また、夏場のハリケーンリスクや、不安定なナイジェリア情勢も相場を下支えしたと考えられる。結果、WTIは72㌦の節目こそ上回れなかったが71.81㌦で引けている。イールドカーブは期近が上昇、期先が低下している。イールドカーブの形状に大きな影響を与えるクッシングの在庫は2週連続で減少している(P3の稼働率も90%乗せに)。Brentも上昇したがこちらは75㌦の節目は上回れずに引けた。イールドカーブは期近が大幅に上昇し、略全ゾーンバックの状態となっている。WTI/Brentのネガティブスプレッドは継続。
 石油製品も統計発表直後に下落したものの、引けにかけて上昇している。RBOBは30日移動平均線のサポートラインで寄り付いた後、230㌣の節目をトライして引けた。イールドカーブは略パラレルに上昇。ヒーティングオイルも略同様の相場展開であった。イールドカーブはパラレルに上昇している。ICEガスオイルも小幅上昇。
 本日の原油相場は上昇すると見ている。ガソリン在庫水準が低いまま7月に入ったこと、夏場のハリケーン期待、不安定なナイジェリア情勢を受けた投機の買いが引き続き継続すると見られる上、懸案であったテキサス州の稼働率も改善しておりファンダメンタルも強いと考えられるためだ。クッシングの稼働率は回復したものの、全米で見た場合の稼働率は90.0%と、この時期の稼働率の5年平均94.2%には遠く及ばず、引き続き製品主導で原油相場が高止まる公算は強い。尚、現在の価格水準は去年の水準と略同じであり、もしハリケーンが来なかったり、猛暑とならなかった場合にはシーズンの終了する8月~9月にかけてこの水準が訂正される可能性は高い。
 引き続き米リファイナリの生産停止や定修の影響で、大分解消されてはきたもののWTIのフロントマンスは依然として弱い。WTIのフロントマンスのイールドカーブ形状に大きく影響を与えると考えられる米Cushing在庫の水準は2週連続で減少しておりやっと稼動が回復してきた状況であるが、WTI/Brentのネガティブスプレッドが解消するまでにはいたっていない。但し期先の価格は通常どおりWTIが高く、P3の製油所の稼動が安定し、Cushing在庫水準が低下すればこのフロントマンスのスプレッド逆転現象は解消するはず、と考えている。しかし現在の原油需給を見る上ではBrentカーブを見ているほうが適当であると言える。
 ファンダメンタルズに戻ると、短期的な在庫水準の指標となる米国のガソリンのサプライカバーは過去5年平均水準を下回っている状態で、石油製品市場の需給はタイトな状況が続いているといえる。原油のサプライカバーが上昇しているのは稼働率が過去最低の水準で横ばっていることによるものであり、製油所の障害が解消すればこのFSCは低下してゆくこととなろう。ピークシーズン入りしたわけであるが、普通に考えて「在庫が少ない」といってよいと思う。尚、IEAの月報でもOPEC生産カットの影響でOECD在庫の減少が大きいことが指摘された。こうした在庫水準の低さは以前から指摘している通り有事へのバッファが少ないことを意味し、同時にアップサイドへのセンシティビティが高いことを意味する。FSCは20日程度しか存在せず、ドライブシーズンを耐えうる在庫は確保できていない(過去5年平均でも23日)。尚、供給は急に途絶したり再開したりするものであるが、需要は税制変更等の特殊な事情がなければ、急速に減少することはない。
 供給サイドに関しては、Non-OPECサプライの減少(Matured Field(英国、ノルウェー等)からの産油量減少)の影響が効いてきており、決して安泰とはいえない。このままの状態が続くとEIA・IEAの指摘の通り、Q207の在庫積み増しは十分なものにならない可能性が高くなってきた。このままOPECが現在の生産レベルを維持した場合、Q307以降に深刻な供給不足に陥る可能性があると考えている。尚、現時点においてはOPECは増産の意向はないようである。
 尚、需要増加の顕著な中国であるが、中国の農村部の都市化に起因する石油需要の増加は当面継続する可能性が高く(世銀等の見通しでも2007年の中国のGDP成長見通しは9%台を維持)、大幅な税制の変更等がなければ急速に需要が減少することはないと見ている。

(ひとりごと)
明日は七夕ですよ。
でも自分の記憶にある限り、七夕って結構雨が降っている気がするんですよね。
織姫と彦星、今年も会えるんでしょうか。

さて。

七夕、ということもあって七夕飾りを作ろうと思い立った。
というのも、今年から我が家にナキナキ王子がやってきたためだ。
やっぱりね
七夕飾りがあるところで写真をとってあげたいじゃあないですか。

で。

近所のオフィスデポに行って折り紙を買ってみた。
「近所のオフィスデポ」って言うところに時代の流れを感じますな。
以前あった文房具屋はことごとくマンションになってしまっているのだ

びっくりしたんだが、折り紙の値段昔と同じ100円なんですよね。
外装も全くおんなじ。
この重油価格やパルプ価格が上昇しているご時世に、大したものである。

いつも思うんですけど
折り紙とか、クレヨンとか、絵の具とかに入っている「金色や銀色」のもの
って、子供の頃なんであんなに人気だったんだろうか。
今は金銀よりも圧倒的に緑とか、オレンジの方が好きなのに。
特に絵の具に入っている金色・銀色なんて大人になったら絶対に使わないのに。

ああ、なんか今日は散文みたいだな。
でも眠いのでこれで勘弁してください。

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