« 我が子 | トップページ | 本屋のサンプル »

2007年5月21日 (月)

親子丼

(ニュース)

・4月英小売売上高 前月比▲0.1%(前月改定+0.5%)、市場予想+0.6%。予想外のマイナス。金利引上げと物価上昇の影響か。   
・5月米ミシガン大学消費者マインド指数速報 88.7(前月87.1)、市場予想86.2。   
・Q107シンガポールGDP 前年比+7.6%。   
・XstrataとAnglo America労働者は賃上げを要求(チリ)。      
・ISSF(国債ステンレス鋼フォーラム)は2007年の世界ステンレス生産が前年比+5.1%の29.8百万㌧になるとの見通しを発表。      
 アジアが前年比+11.8%の16.85百万㌧、南北米は▲3.4%の2.85百万㌧、西欧州は▲2.7%の0.97百万㌧、中・東欧は+10.3%の0.4百万㌧。      
 2006年実績は前年比+16.7%の28.36百万㌧、アジアがは+20.6%の15.07百万㌧、西欧州は+13.4%の9.97百万㌧、南北米は+9.8%の2.95百万㌧、中・東欧は+16.8%の0.36百万㌧。

・ConocoPhillips Borger製油所(146KBD、テキサス、P3)、CCUとボイラーの定期点検。      
・ConocoPhillips Ponca City製油所(194KBD、オクラホマ、P3)、FCC今週再稼動の見込み。      
・Saudi Aramco Ras Tanura製油所、技術的な問題で6月8日までメンテナンスのため稼動停止。      
・BP Texas City製油所(460KBD、テキサス、P3)、ユニットの一部を稼動停止。      
・Valero Port Arthur製油所(295KBD、テキサス、P3)、ガス圧縮装置でフレア発生。

(市況)

「まちまち」      
 週末の商品市場はまちまちであった。非鉄金属は足許の大幅な下落を受けて安値拾いの買いが優勢となり上昇、エネルギーは木曜日の上げ幅があまりにも大きかったことから一旦利食い売りの動きが優勢となった。貴金属はドル安の進行で買われており、ETF上場の可能性があるプラチナは堅調に推移している。
 株式市場は消費者マインド指数の改善を受けて米株が上昇したこともあり、上昇している。景気が踊り場に入ったのでは、と考えられている日本株は調整色を強めている。

(ひとりごと)

最近丼ものの話ばっかり書いているが、今日は親子丼について考えてみたい。      
      
親子丼、とはよくよく考えてみると非常に残酷な名前である。      
親子ともども食べてしまいます、ということなのだから。      
確かに親子を丼にした、という観点に立つと明快かつ、これ以上短く説明した単語はあるまい。      
      
と、親子丼はかわいそうである、という話はさておき、であるが。      
親子丼は正直、他の丼モノと比べて運営計画で悩む瞬間が少ない。      
というのも、      
      
具材である鶏肉と卵      
      
が同時に存在しているからだ。      
え?      
カツ丼も卵とカツなんですが...って?      
      
それは違う。      
というのも、ちょっと思い出してみると分かるが      
      
カツ丼の卵は完全に固まっているが、親子丼の卵は半熟の場合が多い      
      
ためである。      
つまり、一つのかたまりとしてご飯のおかずとなりうる鶏肉は、カツ丼や鉄火丼と同様、      
運営計画に注意しながら摂食せねばならないのだが      
半熟の卵がかかっていることにより、卵とタレの混ざった美味しいソースがご飯に染み込むため      
全体として運営計画を考慮する必要がなくなるのだ。      
      
もちろん、半熟の卵がかかっていない場合にはこの限りではなく、カツと同様の運営計画の遂行が      
求められることになる。      
こうなると、カツ丼と違い、切れ目が入っていないことから非常に難しい丼モノの1つに変身してしまうから、要注意であろう。      
      
半熟であった場合には非常に食べ易い。      
まずは好みにもよるが、七味を一振り。      
ややもすると甘ったるくて単調になりがちな親子丼の味が、この七味の一振りで生まれ変わる。      
カミさんは七味ではなく、山椒をかけるのが好きみたいだが、山椒は個人的には親子丼には合わないような気がする。      
      
まず、上手に煮込まれた鶏肉を1つまみ。      
甘辛のタレを吸い込んだ半熟卵がこの鶏肉を包んでいるので、まるで「よく出来た薄味のタレ焼きの焼き鳥」を食べているかの感覚を受ける。      
すかさずご飯を口に運ぶが、半熟卵のおかげでご飯が一体感を失っている(纏まっていない、ってことです)ため      
口の中に鶏肉が残っているうちにご飯を口に運ぶのが結構難しい。      
      
ここで気の利いた店だと、匙が添えられているのだが      
私は日本人として断固、親子丼を食べるときに匙を使うのは強力に否定したい。      
      
そんなことをしてあっさり食べてしまったらあの、      
      
「あぁ、口の中の鶏肉がなくなりそうなのに、ご飯が口に届かない」      
      
という軽いどきどき感が味わえないのだ。      
運営計画は簡単であるにも関わらず、タイミングが難しい丼モノである、といえよう。

|

« 我が子 | トップページ | 本屋のサンプル »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 我が子 | トップページ | 本屋のサンプル »