(ニュース)
・1-4月中国CPI 前年比+3.0%(3月+3.3%)、市場予想+3.1%。
・4月英生産者物価 前月比+0.5%(前月+0.6%)、市場予想+0.5%。
・4月中国小売売上高 前年比+15.5%(前月+15.3%)、市場予想+15.1%。所得増加や株価の上昇で個人消費堅調。
・3月日本機械受注 前月比▲4.5%(前月▲5.2%)、市場予想+1.5%。予想外のマイナス。
・トムソン、ロイターを買収で合意。
・Q107独GDP速報 前期比+0.5%(前期改定+1.0%)、市場予想+0.3%。
・Q107仏GDP速報 前期比+0.5%、市場予想+0.7%。
・Q107ユーロ圏GDP速報 前期比+0.6%(Q406+0.9%)、市場予想+0.5%。
・5月NY連銀製造業景況指数 8.0(前月3.8)、市場予想8.0。
・4月米消費者物価指数 前月比+0.4%(前月+0.6%)、市場予想+0.5%。
・3月対米証券投資 676億㌦の買い越し(前月581億㌦の買い越し)、市場予想710億㌦。
米中長期国債投資 351億㌦の買い越し(前月169億㌦の買い越し)
政府機関債 155億ドルの買い越し(前月20億㌦の買い越し)
日本の米国債投資55億㌦の純増(保有総額6,123億㌦)
OPECの米国債投資は22億㌦の純増、英国は261億㌦の純増、カリブ諸国は180億㌦の純増
・中国の2007年のアルミニウム需要は9.4%像の37.6百万㌧になる見通し。需給は575KMtの供給超に(CRU)。
・4月チリの銅輸出は前年比+33%の32.8億㌦に。中国の需要増加で。
・亜鉛の世界供給は6.9%増加の11.4百万㌧、需要は4%増加の11.45百万㌧に(ILZSG)。
・鉛の世界供給は3.8%の8.21百万㌧、需要は4.1%増加の8.26百万㌧に(ILZSG)。
・中国の1~4月の銅・銅製品の輸入は前年同期比+61%の1.08百万㌧に。4月の同輸入は304.672千㌧。
・中国の1~4月のプライマリーアルミの輸出は▲53%の192.245千㌧、4月の同輸出は50.85千㌧。
・米在庫統計市場予想 原油在庫+0.1MB(小職予想±0.0MB)、ガソリン+1.0MB(+0.1MB)、ディスティレート+1.2MB(+1.1MB)、稼働率+0.75%(+0.5%)。
・Shell、ナイジェリアのパイプライン設備を地域住民に占拠される。フォースマジュールを宣言(170KBDの生産が停止)。
・IEA「夏前のOPECからの生産増加無くして、エネルギー市場をどのようにして均衡させるのか予測できない」
・OPECハミリ議長「世界の原油供給は十分であり、9月前に臨時総会を開催する必要性はない」
(市況)
「上昇」
昨日の商品市場は略全ての商品が上昇した。個別商品のファンダメンタルの強さもあるが、昨日に関して言えば相場のセンチメントに大きな影響を与えると見られる米国株式市場が回復したことで、買い安心感が広がったためと見ている。
週次のパフォーマンスでは、先週最もパフォーマンスが良かったのがRBOB、2番目が上海A株、3番目がヒーティングオイルであった。最も悪かったのがトウモロコシ。セクター別では新興国株の上昇が最も顕著で、次いでエネルギー、各国株式となっている。最もパフォーマンスが悪かったのが非鉄金属であった。
(ひとりごと)
ネギトロ丼も美味しいですよね。
大好きな丼モノの1つである。
お店によって載っているものが微妙に違うが、概ね
トロのすき身+ネギ
の組み合わせである。
但しネギも2種類あって、
万能ネギ、ないしはあさつきの小口切りが載っているもの
と、
普通の長ネギのみじん切りが載っているもの
がある。
個人的な好みを言えば、あさつきの小口切りが載っている方が差し障りがないが、長ネギのみじん切りが載っているほうが味は良い、と思う。
但し、長ネギのみじん切りの場合にはどうもあさつきの場合に比べてネギ臭くて宜しくない。
それを緩和するためにしその細切りを合わせているときもあるが、個人的にはしその香りは食べ物の味を大幅に損ねるので、余り好きではない。
食べ方も結構悩む
ネギトロ自体の分量は、他の丼モノと違って比較的食べる量の調整が容易である。
よって、ネギトロ自体を食べることに関する、運営計画を気にする必要は余りない。
ネギトロに数枚、マグロの切り身が載っている場合には大問題ではあるのだが。
ネギトロ丼を食べるときの最大の問題点は
「醤油を如何にかけるか?」
に集約されると思う。
例えば海鮮丼などとは異なり、「具材を箸で取り、醤油を付けて食べる」という動作が基本的には出来ないからだ。
つまり、ネギトロ丼を食べる場合には、醤油を直に、かつ、適量かける必要があるのだ。
次の問題はわさびである。
通常、ネギトロ丼の場合は、ネギトロの上にわさびが載せられていることが多い。
つまりここで
(i)わさびに醤油がかからないようにどけるのか
(ii)ネギトロに混ぜ込んでしまうのか
(iii)動かさないでそのままにし、醤油がかかっても気にしないか
といった選択をせねばならないのだ。
ところがここでむかーし、紺野美沙子がコマーシャルで
「わさびは醤油に付けません」
といっていたのが思い出される。
確かに魚を美味しく食べようと思ったらわさびは別にしておき、少しずつつけながら食べるのが望ましい、と思う。
そうなると今度は丼ものを食べるときに必ず取り上げられる「運営計画」に支障をきたすことになる。
殆ど親指一つまみ分ぐらいしかないわさびを、適量づつネギトロに合わせて食べていかねばならないのだ。
これは天丼やカツ丼の運営計画に比較すると、格段に難しい。
よって私は例によって、
「時間があるときは小皿にわさびを移し、醤油をネギトロに直がけし、少しずつわさびを付けて食べ、時間がないときには残念ではあるが、小皿にわさびを移し、醤油で溶いてしまったものをかけて食べる」
という手法をとっている。
平日、昼飯で食べるときは明らかに時間がないので後者を選択することが多く、週末カミさんと食べるときには前者を選択することが多い。
醤油が適量まぶされたネギトロを、箸で垂直に丼に突き刺して同時に酢飯を掬い取り、食べる。
口の中に甘やかなネギトロの味と、ネギの軽い刺激と鼻に抜けるわさびの香りを楽しみつつ、全てが渾然となって喉を通り抜けるあの快感。
その後、一口かじるガリが口の中を新たにしてくれ、もう一口食べたい、という気持ちになる。
醤油をかけるまでは一大作業であるが、かけ終わった後は、単純作業の繰り返しだ。
そして、この作業があまりに単純であるが故に、他の丼モノよりも明らかに早く食べ終わってしまう。
「嗚呼、もうなくなった....もう一杯食べようか?」
と思えるぐらいのタイミングで全てのものが胃の中に収まってしまう。
非常に罪な食べ物である。
次は親子丼かしら。
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