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2006年9月17日 - 2006年9月23日

2006年9月22日 (金)

中華そばと痴漢

(市況)

「上昇」
 昨日の商品市場は上昇した。エネルギー価格が節目の60㌦でサポートされたこと、FOMCでの金利据置といったことを材料に、テクニカルに買戻しが優勢になったためと考えられる。米ヘッジファンド大手のアマランスの巨額損失の報道はあったものの、JPチェース等が同社のエネルギーポジションを引き受けることとなりマーケットの「崩壊」は免れたようだ。
今後については、年末に向けて緩やかに水準を切り下げるであろう、との見方に変更はないが、昨日指摘した通り、FOMCで金利が据置かれたため、充分低下したエネルギー市場に再度、運用資金が流入し易い環境にあると考えられることから、しばらくは戻り高値を試す動きになると考えている。

(ニュース)

・米週間新規失業保険申請者数 +7千人の318千人、市場予想310千人
・8月米景気先行指数 前月比▲0.2%(7月確報▲0.2%(速報比▲0.1%))、市場予想▲0.2%
・9月米製造業景況指数 ▲0.4(前月18.5)、市場予想14
※2003年4月以来のマイナス

Singapore在庫 
Light Distillate  6.891MB(▲1.429MB)
Middle Distillate  8.082MB(▲0.179MB)
Residual   13.644MB(+0.760MB)
Total   28.617MB(▲0.848MB)

PAJ在庫 
原油   18,318,133KL(+938,598KL)
設計稼働率  86.0%(+0.6%)
実効稼働率  89.4%(▲0.6%)
ガソリン在庫  1,993,690KL(▲31,929KL)
ジェット在庫  962,915KL(▲35,380KL)
灯油在庫  4,790,456KL(+158,569KL)
ディーゼル在庫  1,847,059KL(+92,371KL)

北米天然ガス在庫 
East   1,781BCF(+65BCF)
West   417BCF(+10BCF)
Producing  886BCF(+33BCF)
Total   3,084BCF(+108BCF)

・イラン アフマディネジャド大統領「イランとEUの核開発問題をめぐる交渉は、正しい方向に進んでいる」

(ひとりごと)

とんでもないコマーシャルを見た。
皆さんも見たことがあるだろう。
お父さんとお母さんと子供(娘)3人が出演する「中華そば」のコマーシャルだ。

このコマーシャル、どこがとんでもないのかといえば、
「ちゅ、ちゅ、中華そば」
という歌を歌いながら、娘が両親の尻を次々と触っていくところだ。
しかも、下からなで上げるように。
しかも、触られた両親は心から嬉しそうな顔をしている。

こういうCMを流すと、絶対マネをする人が出てくると思うんですけど。
例えば植草教授とか。

多分、彼もこのコマーシャルを見て、

「ああ、こういう風にすると、皆、喜んでくれるんだ」

と思ったに違いない(本当か?)。
きっと悪気はなかったと思う(そんなはずはないか...)
テレビというのは恐ろしいものですなぁ。

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2006年9月21日 (木)

卵かけご飯

(市況)

「まちまち」
 昨日の商品市場はまちまちだった。米統計がベアであったエネルギーは下落、非鉄金属はまちまち、穀物等もまちまちであった。足許ファンドを中心とした益出し売りの動きが継続しており、日々水準を切り下げていますが、非鉄金属を含む金属類は相当しっかりしている、との印象を受ける。ファンダメンタルを見たときに「エネルギーはベア、非鉄は引き続きブル」で、投機資金の動きは今のところ「商品市場から資金退避」といった動きになっている。
 年末に向けて緩やかに水準を切り下げるであろう、との見方に変更はないが、昨晩のFOMCでは予想通り金利が据え置かれたため、充分低下したエネルギー市場に再度、運用資金が流入し易い環境にあり、そろそろ買戻しが入っても良い状態にあることには注意する必要があろう。

(ニュース)

・米MBA住宅ローン申請指数 前週比+2.0%(595.8)、借換指数 +9.5%(1,748.7)、購入指数▲3.0%(397.9)
・8月ロシアインフレ指数 9.6%(前月+9.3%)、市場予想9.6%。

・FOMCでは予想通り金利据置。リッチモンド連銀ラッカー総裁は25bpの利上げを主張。

(FOMC要旨:Bloombergより抜粋)
 ・FOMCは本日、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を5.25%で据え置くと決定した。
 ・住宅市場の冷却化を一因に、経済成長の減速は継続しているもようだ。
 ・コアインフレの数値が上昇してきたほか、高水準にある資源利用や、エネルギーなどの商品価格がインフレ圧力を維持する可能性がある。しかしながら、エネルギー価格による影響低下とインフレ期待の抑制、金融政策の累積的効果、その他総需要を抑制する複数の要因を反映し、インフレ圧力は時間をかけて落ち着く可能性が高い。
 ・委員会はなお、一部インフレリスクは残ると判断した。こうしたリスクを是正するため、追加的な金融引き締めが必要になる可能性があるが、その程度と時期については、これから明らかになる情報に基づくインフレと経済の見通しの変化に左右される。


(米在庫統計)
原油: 324.9MB(▲2.8MB)
  SPR: 687.8MB(▲0.0MB)
ガソリン: 207.6MB(+0.6MB)
  うちRFG:   3.1MB(▲0.1MB)
  うちConventional: 110.5MB(+0.3MB)
  うちBlending:  93.9MB(+0.4MB)
  (RBOB w Alcohol) 39.6MB(▲0.9MB)
ディスティレート: 148.7MB(+4.1MB)
  うちヒーティング: 61.3MB(+0.6MB)
重油: 42.5MB(▲0.3MB)

(ひとりごと)

ご飯に何をかけて食べるか。
この前、ご飯のおかず、一生に1品だったら何にするか?という話題をここで取り上げたことがあるが、じゃあご飯に何かかけて食べるとすれば?となると結構話は変わってくる。

最近はご飯に何かかけただけの夕飯、というのはなかったが学生の頃は朝遅く起きて、①卵かけご飯(私は醤油をいれて混ぜる派)、②バターと塩(またはバターと醤油)、を食べていた記憶がある。今はそこまでしてご飯を食べようとは思わないが我が家の場合この2品が子供の頃から好まれていた。
私が3歳、兄が6歳の頃、母親とタクシーに乗っていて母親から「母親の料理で何が一番好きか?」という質問をされたことがある。
当然私は覚えていないが、兄が「バターご飯」、私が「卵かけご飯」と答えた為、タクシーの運転手に死ぬほど笑われたらしい。
あの頃母はまだ30歳前半。恥ずかしかっただろうなぁ。

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2006年9月20日 (水)

諸葛亮孔明

(市況)

「大幅下落。タイのクーデター発生で」
 昨日の商品市場は下落した。原因はタイで発生したクーデターにより、各商品に手仕舞い売りが出たためである(債券は買われる)。大幅下落の背景には、直前に発表された米統計(住宅着工)が弱めの数字であったこと、独ZEW景況指数も不冴えな内容であったことからマーケットのセンチメントが再度ベアに傾きかかっていたことがある。LMEはこのクーデターネタを織り込む前に取引終了となったため下落するに至っていないが、エネルギーはまさに取引時間内のことであったので大幅下落となった(実際、エネルギーの下落が始まったのは、タイのクーデターの一報が流れてから)。
尚、クーデターによるタイ国内の混乱は限定的なものに留まっている(発砲等はなし)。
 一方で、米PPIが「インフレ懸念の後退」を示すものであったことから今晩のFOMCでの金融政策変更の可能性は低く、充分低下したエネルギー市場に再度、運用資金が流入し易い環境にあることも事実でしばらくは一進一退の動きが続くことになろう。尚、年末に向けて緩やかに水準を切り下げるであろう、との見方に変更はないり。

(ニュース)

・9月独ZEW景況感指数 ▲22.2(8月▲5.6)、市場予想▲8.0
・8月米住宅着工 前月比▲6.0%の160.5万戸(7月確報177.2万戸(速報比▲2.3万戸))、市場予想174.6万戸
・8月米PPI 前月比+0.1%(前月+0.1%)、市場予想+0.3%
・8月米PPIコア指数 前月比▲0.4%(前月▲0.3%)、市場予想+0.2%
・タイでクーデター発生。

・ロシアにて、メタルブリテン開催中。
・テックコミンコ、ハイランドバレー鉱山労働者は調停者を交え、来週労使交渉を再開の予定。
・OPECダウコル議長「(BPメキシコ湾のサンダーホースフィールド(250KBD)の生産回復が2008年にずれ込むことを受けてOPEC11加盟国が生産を削減することは当面ないことは確実)とコメント。
・ボリビア カルロスエネルギー相「ボリビアは同国の進めるエネルギー資源の国有化に関して、10月末までに新しい契約に合意しなければ合意できない企業は強制退去させるだろう」
・SINOPECは茂名(Maoming)にて新しいナフサクラッカーを稼動したと発表(640KMt/year)
・ブッシュ大統領、EUによるイラン説得に期待感を表明。

(ひとりごと)

三国志のアニメを見ていた。
その中で、諸葛亮孔明が「胸襟を開いて迎えよう」というシーンがある。
降伏してきた武将を迎え入れるシーンだ。
その話を聞いてカミさんは、「何で胸襟を開いて迎えるのか」と聞いてきた。
それに加えて、「そもそも諸葛亮孔明というのは、強い人なのか」とも。

殆どの皆さんがご存知の通り、稀代の天才軍師である。
確かに戦うことは強いが、別に孔明自体が強いわけではない。

よくよく聞いてみると、「胸襟」ではなく「胸筋」だと思っていたらしい。
...ちなみにカミさんの趣味は筋トレです。

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2006年9月19日 (火)

新製品のコマーシャルとは

(市況)

「反発」
 昨日の商品市場は総じて反発した。各種経済統計も米国経済の年末に向けての減速、利上げ観測の後退を示すものが多く、言ってみればこの1ヶ月近く「市場の材料に何ら変化がない状態」が続いている。そういった中、原油はイラン問題勃発直前の63㌦近辺まで下落しており原油相場にも下げ止まり感が出てきた。こうした中、株式市場・債券市場も安定を取り戻しており余剰資金が再度商品市場に流入しやすくなっているといえる。だがQ306も残すところあと2週間となっており、益出し売りが終了したファンドが積極的に買いを入れてくる可能性は以前ほど高くなく、買戻しも少なくとも今月については限定されるものと考えている。

(ニュース)

・8月ユーロ圏消費者物価 前年比+2.3%(前月確報+2.4%(速報比UC))、市場予想+2.3%
・8月米鉱工業生産 前月比▲0.1%(前月+0.4%)、市場予想+0.2%。設備稼働率82.4%(前月82.7%)
・9月NY連銀製造業景況指数 13.8(前月確報11.0(速報比+0.7))、市場予想13.5
・8月CPIコア 前月比+0.2%(前月+0.2%)、市場予想+0.2%。前年比+2.8%(前月+2.7%)
・8月CPI総合 前月比+0.2%(前月+0.4%)、市場予想+0.4%。前年比+3.8%
・9月ミシガン大消費マインド指数速報 84.4(前月82.0)、市場予想84.0

・7月対米証券投資 329億㌦の買い越し(6月 751億㌦の買い越し)、市場予想700億㌦の買い越し。
米国債投資 +60億㌦(前月+270億㌦)
政府機関債  +185億㌦(同+229億㌦)
株式   +104億㌦(同▲40億㌦)
米社債  +190億㌦(同+388億㌦)
国別米国債残高順増減:日本+13億㌦(6,360億㌦)、中国+50億㌦(3,327億㌦)、英国▲112億㌦(1,903億㌦)
・Q206米経常収支 2,184億㌦の赤字(前月確報2,132億㌦(速報比+45億㌦))、2,140億㌦。
・仲間由紀恵と上川隆也、交際を全面否定(良かった...って何も出来ないけど)

(ひとりごと)

テレビのCMで、新しい製品が出たとき、「当社従来品」と効果を比較しているのを良く見かけるが、いつも思う。
女優さんとかが

「ほら、今までのものよりこんなに綺麗」とか「高性能」

って説明をしてくれるんだが、前のスペックで買っていた場合、

「ああ、俺の製品は、新製品と比べるとこんなにダメなのか....」

と死ぬほどがっかりしてしまう。

昔、電通だか博報堂だかの調査で、車を買った後と前とでは、断然買った後の方が広告を見る回数が増えるらしいという調査があったのを思い出した。確かにそうである。
自分の買ったものを細かく知りたくなるからなんだろう。
確かにプラズマテレビを買った時、テレビでやっている自分のプラズマテレビのコマーシャルはちゃんと最後まで見てしまう。
もう購入して1年経つので、テレビで黒木瞳を見るたび、結構がっかりしてしまう。
もう買い換えたほうが良いのだろうか...?
でも、がっかりしないためには新製品が出なければいいのだが、そういうわけにもいかないし。
コマーシャルって、結構難しいものだ、と思う。

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