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2006年9月3日 - 2006年9月9日

2006年9月 8日 (金)

盗作

(市況)

「エネルギーは下落。非鉄はまちまち」
 昨日の商品市場はまちまちだった。エネルギーは米在庫統計がベアな内容であったことから売り込まれた。非鉄金属は為替レートに左右される展開。限界的に高値に来ている銅・亜鉛・鉛・ニッケルは上値重く、上昇余地の大きなアルミ・錫が物色された。
一昨日の米単位労働コストの上昇から、米金利再利上げの可能性を指摘する向きも出始めており、引き続き経済統計に一喜一憂の展開となりそうである。だが、確かなことは住宅セクターを中心に米国経済が「鈍化(腰折れではない)」し始めていること。この影響がどの程度出てくるのか、経済統計、それを踏まえた金融政策には引き続き注目する必要がある。今のところ各国中央銀行は政策金利を据え置いて様子を見ているようだ。

(ニュース)

・8月豪雇用者数 前月比+23.4千人(前月改定+45.8千人)、市場予想+10千人。失業率4.9%(前月4.8%)、市場予想4.8%。
・韓国中銀政策金利を4.5%に据置。
・Q206スイスGDP 前期比+0.7%(Q106 +0.8%)、市場予想+0.8%
・7月独鉱工業生産 前月比+1.2%(前月▲0.4%)、市場予想+0.5%
・米週間新規失業保険申請者数 ▲9千人の310千人(前週319千人)、市場予想315千人
・イングランド銀行、政策金利を4.75%に据置。
・7月米卸売在庫 前月比+0.8%(前月確報+0.8%(速報比UC))、市場予想+0.6%
・7月米売上高 前月比+0.4%(前月+1.2%)、売上高在庫比率1.15ヶ月(前月1.15ヶ月)
・英ブレア首相、1年以内の退任を発表。
・独ミロー財務次官「シンガポールでのG7では、円安が議論される」

・Shell、ナイジェリア ボニーライト油田のフォースマジュールを解除。
・BP北海油田(120KBD)、メンテナンスからの回復の遅れで生産に障害。
・カタール アティーヤエネルギー産業相「イランが輸出を停止した場合、OPECで不足分をカバーするのは不可能」
・サウジアラビアの7月~8月の原油生産は9.1~9.2MBDとなる見込み。
・ロシアの製品輸出が増加。黒海、バルト海スルーの8月輸出は7月比+8.1%の283KMtとなった。8月20日から実施される石油製品の関税強化に伴う駆け込み需要によるもの(ガソリン・ガスオイル:146.9㌦/Mt→158.10㌦/Mt、重油:79.2㌦/Mt→85.2㌦/Mt)
・Totalは10月1日から、Gonfreville製油所(328KBD)を再稼動する予定。

(米在庫統計)
原油: 330.6MB(▲2.2MB)
  SPR: 687.8MB(+0.0MB)
ガソリン: 206.9MB(+0.7MB)
  うちRFG: 3.2MB(▲0.1MB)
  うちConv.: 111.2MB(▲0.4MB)
  うちBlending: 92.5MB(+1.2MB)
  (RBOB w Alcohol) 41.7MB(+2.6MB)
ディスティレート: 139.9MB(+3.1MB)
  うちヒーティング: 59.3MB(+0.4MB)
重油: 42.0MB(+0.6MB)

(ひとりごと)

毎日このコメントを書いていると、ふと盗作したい衝動に駆られることがある。
ネタに詰まった作家が文章を引用したくなる気持ちが良く分かる。
しかし、結構私たちは子供の頃から盗作をやっているように思える。

今思い返して「バカだなぁ」と思うのは、小学校~中学校の「読書感想文」

必ずクラスの中に

「ああ、感想文は後ろのあとがきをまとめれば良いんだよ」

といっているヤツがいた。
なるほど、と思ったがまさに盗作である。
夏休みが終わりに近づくと、私も切羽詰ってあとがきをまとめて提出したことがある。
まさに締め切りに追われた作家の気分。

しかし、である。
よく考えるとチェックする学校の先生は、当然のごとく「あとがきは読んでいるはず」である。
しかも皆があとがきをまとめていれば、すぐにバレてしまうのが明らかだ。
杉村太蔵の盗作の方がよっぽど高度だ。
でも、学校の先生は何も言わず、許してくれた。寛大である。

私の書いた感想文で最もひどかったのが、「本文の丸写し」。
何も考えず、感動的な場所を書き写し、それに対してコメントをしようと思うのだが、どんどんスペースがなくなり、殆ど本文そのままの感想文-いや、写経ですね-になってしまったことが多い。
恥ずかしい限りである。

そういえば野口英世の感想文。
野口英世が死んでしまうところをひたすらかいていたら、スペースが後1行になって、最後の私の感想は「立派な人だと思った」のみ、ということがあった。

最近はこんなに長い文章が書けるようになりましたよ。先生。

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2006年9月 7日 (木)

シチュー

(市況)

「エネルギーは下落。非鉄は上昇」
 昨日の商品市場はまちまちであった。エネルギーは前日までの流れを引き継ぎ、200DMAを目指す下値探りの展開が続いているが、非鉄金属は金利引上げ打ち止め観測に伴う月初のファンドの買いが入っている様子であり、上昇している。チャート上も三角持合いを上抜けしたことが買いを誘う材料となっているようだ。小職的には、年末に向けての景気減速観測に伴う需要減、価格下落の基本シナリオを変更する予定は今のところないが、金利打ち止め観測に伴う短期的な値ざや稼ぎを目的としたし金流入がしばらく続くことになりそうな感じになってきた(特に非鉄金属はエネルギーに先んじてセンチメントがブル転している感あり)。

(ニュース)

・Q206豪GDP 前期比+0.3%(Q106+0.7%)、市場予想+0.7%。前年比+1.9%、市場予想+2.6%
・タイ中央銀行、政策金利を5%に据置。
・8月ユーロ圏小売業景気指数 52.3(前月53.8)。3ヶ月連続低下。
・7月独製造業受注指数 前月比+1.8%(前月改定+0.2%(速報比+0.7%))、市場予想+1.0%
※輸出増加に伴う設備投資増加。
・7月英製造業生産指数 前月比+0.2%(6月+0.1%)、市場予想+0.2%
・米MBA住宅ローン申請指数 +1.8%(566.3)、購入指数+3.7%(389.7)、借換指数▲0.9%(1,594.7)
・Q206米労働生産性確報 前月比+1.6%(速報比+0.5%)、市場予想+1.6%
・Q206米単位労働コスト 前年比+4.9%(速報比+0.7%)、市場予想+4.0%
・8月米ISM非製造業景況指数 57.0(前月54.8)、速報比55.1

(ひとりごと)

昨晩我が家はシチューであった。
シチューを食べるとき、付け合せをどうするか悩む。
悩むといっても私は悩まないのだが、悩む人が多いのは間違いなかろう。

考えてみるに、シチューの付け合せの代表選手は

「ご飯」「パン」「パスタ」

の3種類だ。

私は圧倒的にご飯を選ぶ。
やっぱり日本人ですから、ソース物にはご飯ですよ。
ところが女性に話を聞くと、圧倒的にパン派が多い。
確かにシチューは向こうのものなので、パンで食べても別に良い。
でも、私的には食べ応え感の面でパンには不満が残るのだ。
何て言うんですかね、シチューとパンに一体感が出ない、というか。
このあたりの感覚は、男が丼ものが好きだ、という感覚に似ている気がする。

と、パンとご飯では結構議論が出来るのだが、いつも取り残されるのが「パスタ」だ。
しゃれた店に行くと、パスタが付け合せとして出てくる。
パンやご飯と同じ炭水化物だ。
なので、個人的にはパスタも充分付け合せとしての資格あり、と思っている。
ところがどこのレストランでも、シチューにパスタが付け合せとしてついていても、略100%間違いなく、

「パンにしますか、ライスにしますか?」

と聞かれてしまう。

哀れ。パスタ。
おまえはご飯やパンに劣後するのか。
でも確かに、シチューの付け合せとして皿一杯のパスタが出てきたらうんざりするよな。

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2006年9月 6日 (水)

おめでとうございます

(市況)

「WTIは下落(Brentは上昇)。非鉄は上昇」
 昨日の商品市場はまちまちであった。エネルギーは前日までの流れを引き継ぎ下値探りの展開が続いているが(WTIは下落、Brentは上昇)、非鉄金属は特段材料がない中、三角持合いを上抜け上昇する動きとなった。どちらもテクニカルな動きであったといえる。月初の米雇用統計を受けた9月FOMCでの利上げ観測が後退したことに伴う、投機マネーの流入によるものであったと考えている。今後については非鉄はチャートを上抜けしたことから上値余地を探りやすくなると見るが、エネルギーは下値確認後に上昇する動きになると見ている。

(ニュース)

・米フェルプスドッジは、インコ社の買収案件から撤退を表明。

・8月ユーロ圏サービス業景気指数 57.1(前月57.9)、市場予想57.5
・紀子様、男子を出産。

(ひとりごと)

男子出産おめでとうございます!!

と、別に皇室マニアであるわけではないのだが、やっぱりお祝い事は祝わないといけないですよね。
昔は結構「皇室」関連の話は冷ややかに見ていたのだが、最近歳のせいか、純粋に子供が生まれた、と聞くと「良かった」と思えるようになってきた。
紀子さんも、いろいろなプレッシャーがあっただろうけど、無事に生まれて何よりである。

でも、今回の出産ニュースで赤ちゃん関連株が買われたり、円が買われたりするんだから恐ろしい。
自分の子供の出産で為替や株が大きく動いたら、自分としてもつらいだろうしなぁ。
ああ、今日は仕事しないでワイドショーを観たいな。

今日はまさに「雑感」です。すみません。久々にオチがなくて...

そうそう。
昨日、私の友人の為替をやっている人間が「どうしても流行させたい」といっていることがあったので、聞いてもらえるでしょうか。
通貨の愛称のことです。
例えば、豪ドルはコアラだし、ニュージーランドドルはキウィだし。
でも彼曰く、「中国元」に愛称がない、とのこと。
言われてみれば確かにそうだ。

で。
彼は人民元の愛称を「パンダ」にしたらどうだろうか?
と言ってるんですが、皆さんどうでしょう。
確かに、「コアラ買いのパンダ売り」とか、楽しそうではある。
中国人的にはどう思うんだろうか?

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2006年9月 5日 (火)

女性は行列好き

(市況)

「エネルギーは下落。非鉄はまちまち」
 昨日の商品市場はまちまちであった。APPEC開幕、レイバーデーで米国休場のため取引の極めて薄い中、エネルギーは価格水準を切り下げた。非鉄は日本の法人企業統計が好調であったことを受けてドル安が進行したため、物色されたが、総じて参加者が少ない中、積極的な売買は手控えられた。本日は休場明けで米国投資家が市場に戻ってくる(買い手)ことから全体的に上値を試す動きになりやすいと考えている。今後については昨日と同様。米雇用統計を受けて9月FOMCでの利上げ観測が後退したことから、短期的な値ざや稼ぎを目的とした投機の買いも期待され、「需要減少観測が強まる中、こうした投機の買いに支えられて下値を限定させながら水準を切り下げる」展開になると考えている。

(ひとりごと)

今日から普通の雑感に戻る。
この前テレビのコマーシャルを見ていたら、キリンの秋味の宣伝が始まっていた。
焼けているサンマも美味そうだ。
やっぱり、1年の中で秋は個人的に一番好きなシーズンである。食べ物は美味しいし、紅葉もきれいだし。
日本人に生まれて本当に良かったと思う瞬間である。

で。
私の家の近所には女子高がやたらとあるのだが、この時期になると学園祭の準備が早くも始まっている。
学園祭。
余りいい思い出はない。
学生の頃、私はバレーボールをやっていた。
といっても、補欠の補欠で、まぁ、いわゆる声出し係って言うんですかね。
そういう、目立つんだけど余り役に立たない仕事をしていた。
でも、学園祭の時は招待試合でちょっとはコートに立たせてもらえるので、非常に嬉しかったものだ。

で。
さらに嬉しいのは、女の子が応援にきてくれること。
男子校だったので、女の子とロクにしゃべるチャンスがなかった。
今、会社の友人や仕事で接するお客さんに、「大学生になるまで、女の子と話をしたことないんです」というと誰も信じてくれないが、本当に女性とデート、いや、電話すらしたことがなかったのだ。
なので、招待試合で女の子が来てくれるのは非常に嬉しかったのだ。

でも、その招待試合ですら、余りいい思い出とはなっていない。
私がいたチームは結構強くて招待校に大差で勝ったのだが、観客の女の子は試合終了後、相手チームの選手の方にばっかり行って、こちらには一人もこなかった。
よくよく見ると1~2人はこちらに来ようとしている人もいたのだが、悲しい人間の心理、というか女性の心理、というか。

「行列が出来ないお店ではご飯を食べない」

んですよね。

悩んだ挙句、その子たちも行列の出来る方に吸収されていった...。

で。

ウチのカミさん。レストランや買い物するときに「行列の出来ている店」を選ぶ。
私は、高校の頃のこの悲しい経験から、これを絶対許していない。
カミさんもレストランを選ぶのに、その高校の頃の招待試合が影響しているとは思っていまい。

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2006年9月 4日 (月)

タイの楽しいご旅行は-最終回

(市況)

「総じて下落」
 週末の商品市場は下落した。米雇用統計が発表され、略事前予想通りの内容であったもののベアな内容であったことには変わりはなく、週明け米国のレイバーデイを控えていることもありポジション調整の売りが入ったようです。非鉄金属もEscondidaのスト終結、米建設支出が2001年以来の低水準となったことから総じて軟調であった。
今後については、米雇用統計を受けて9月FOMCでの利上げ観測が後退したことから、短期的な値ざや稼ぎを目的とした投機の買いも期待され、「需要減少観測が強まる中、こうした投機の買いに支えられて下値を限定させながら水準を切り下げる」展開になると考えている。春先からコメントしていたエスカレーターの速度は緩やかなものに留まってくれそうだ。

 但し、引き続き金融政策関連ニュース、ハリケーン、中東情勢には注意する必要があることには変わりはない。

(ニュース)

・8月米雇用統計 非農業部門雇用者数+128千人(前月確報+121千人(速報比+8千人))、市場予想+125千人。失業率4.7%(7月4.8%)、市場予想4.7%
・7月米建設支出 前月比▲1.2%(前月確報+0.4%(速報比+0.1%))、市場予想▲0.1%。
※2001年以来最大の減少。
・8月米ミシガン大学消費マインド指数確報 82.0(速報比+3.3:7月84.7)、市場予想79.0
・8月米製造業ISM指数 54.5(前月54.7)、市場予想54.5

・アフマディネジャド大統領、国連アナン事務総長と面談。核濃縮活動に関して「議論する前の核濃縮停止はない」とコメント。

・ExxonMobile、Baytown製油所(563KBD)のSCU、定期メンテナンスで停止。
・カナダのNexenは北海Buzard地区からの生産(原油210KBD、天然ガス30MCF)開始が2006年末頃になると発表。
・イランはアザデガン油田の開発に関してINPEXと合意に至る。

・シンガポールでAPPEC開幕。

(ひとりごと)

翌日は、フラフラと町を歩き、昼に折角だから海鮮料理を食べよう、という話になった。
頼りないがソムチャイにどこで食べるのが良いか聞いてみる。

ソムチャイ「それは、デパートメントストアの上にあります」
私「デパート?」
ソムチャイ「○×デパートです(名前、忘れた)」
ソムチャイ「そこの3階にお店があります。ビックリするところにあります」
二人とも不安で一杯である。本当か?
ソムチャイ「あなた方は、驚くでしょう」

美味しくて驚く、という事なのだろうか?

で。

実際にデパートに行ってみた。
3階に行ってみた。
婦人モノの下着売り場でした....
確かに驚いた。

で。
何にもないんですよ。中華料理屋なんて。
山口と二人で婦人者の下着を掻き分けて進む。
なにせ、「ビックリするところ」にあるんだから。
「森林を抜けるとそこに小さな小屋が」といった感じか?
と、思うと端っこの方にお店が。
でも、パン屋である。
ヘンゼルとグレーテルが「お菓子の家」を見つけたときの感動は、我々の受けた印象とは絶対に一緒ではなかっただろう。

下着売り場をうろうろする2人の観光客。
「ひょっとしたら凄く小さい店なのかも」
と思い、下着売り場の裏の方まで、下着を掻き分けながら進む。
もう、何しにきたんだか、分からない。

結局何もなかった。
確かにビックリした。
本当に下着しかなかったから。

結局そこらにあった適当な店で、海鮮料理を食べ、空港に。

帰り際、ソムチャイがサングラス越しにニヤリと笑ってこういった。

ソムチャイ「タイの楽しいご旅行は、次回もこのソムチャイにお任せ下さい」

もう、任せない。
長い旅であった。
(終わり)

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