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2006年8月27日 - 2006年9月2日

2006年9月 1日 (金)

タイの楽しいご旅行は-その⑮

(市況)

「総じて上昇。テクニカルな買戻しによるものか」
昨日の商品市場は総じて上昇した。一旦底打ち感がでたエネルギーは、イラン問題が「若干」緊迫化したこともあって買い戻され、非鉄金属はエスコンディダ鉱山のスト終結の報道があったものの、金の上昇もあって総じて上昇する展開となっている。だが、明確な方向性が出ているわけではない。市場は今晩発表される米雇用統計の内容を見極めたい、と考えている可能性が高く少なくともアジア時間は方向感なく揉み合う動きになろう。

(ニュース)

・フィリピンQ206GDP 前期比+1.7%(Q106+1.1%)、市場予想+1.9%
・8月独失業率 10.6%(前月10.6%)、市場予想10.6%
・8月ユーロ圏CPI速報 前年比+2.3%(前月+2.4%)、市場予想+2.3%
※上昇が鈍化。但しトリシェ総裁はインフレリスク抑制のための手を緩めない、とコメント。
・米週間新規失業保険申請者数 前週比▲2千人の316千人、市場予想315千人
・7月米個人消費支出 前月比+0.8%(前月+0.4%)、市場予想+0.8%
・7月PCEコア価格指数 前月比+0.1%(前月確報+0.2%(速報比+0.2%))、市場予想+0.2%
・7月米製造業新規受注 前月比▲0.6%(前月確報+1.5%(速報比+0.3%))、市場予想▲0.9%
・8月シカゴ購買部協会指数 57.1(前月57.9)、市場予想57.0
※米統計数値は相変わらずまちまちの内容。但し一時期の力強い成長はやや鈍化した感あり(小職所見)。
・韓国Q206GDP改定 前期比+0.8%(UC)、前年比+5.3%(UC)

・アフマディネジャド大統領「平和的な核の開発は同国の権利」
・ブッシュ大統領「(イランが期限までに核開発を停止しなかったことで)このような挑戦的な態度は重大な結果を招く」

(ひとりごと)

嵐のピィピィ島の日程が終了し、我々の旅も終わりを迎えつつある。
帰りの船でも、ソムチャイがどうでも良い話をしてきた。

ソムチャイ 「タナカさん(←山口のことです)」
山口 「なに?」
ソムチャイ 「みてください、あちらを」

と、ふと目をやると海岸で子供と大人が貝を拾っているのが見える。

ソムチャイ 「彼らは、営利目的の、漁民です」
私 「ええ??何?」
ソムチャイ 「営利目的の漁民です」
私 「ああ、漁師か」

どうも複雑な日本語ばかりしゃべる。どこで日本語を覚えたんだろうか...。
そうこうしているうちに、プーケットについた。最後の1.5日はプーケットのステイである。
初日の夜は、オプショナルツアーでキャバレーに行くことにした。要はニューハーフのショウである。
このツアーに参加したのは、われら2人と、日本人の女の子2名。ガイドはもちろんソムチャイ。
一緒に参加する予定の女の子も「なんだか、凄い美人らしいじゃない、ニューハーフって」なんて、話をしている。

と、突然、ソムチャイが口を開いた。
相当大きな声で
ソムチャイ 「タナカさん!彼らは病院に行った!!」

??どうしたんだろう??彼らって!?

ソムチャイ 「そこで、彼らのモノを切った!!」

....全員沈黙。
皆、うなだれていた。気まずい空気が車中に流れる。
ニューハーフ、って言えば分かるよ...。

ショウの間じゅう、「彼らのモノを切った!!」が頭から離れない。
どんなショウだったかも覚えてないよ...。
とにかく、結構綺麗だった、ということしか覚えていない。
さあ、とうとう明日がタイ旅行の最終話です。お楽しみに。
(続く)
 

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2006年8月31日 (木)

タイの楽しいご旅行は-その⑭

(市況)

「まちまち」
昨日の商品市場はまちまちであった。エネルギーは米統計を受けて下落したが、68㌦台まで低下したところでテクニカルな売りが一巡、買戻しが優勢となった。非鉄金属は新規手がかり材料に乏しい中方向性の出難い展開となっている。貴金属に関しては米GDPが市場予想を下回ったことからドル安が進行、エネルギーの上昇もあり上昇した。引き続き明日の米雇用統計に注目する必要があるが、GDPでは足元の景気が決して悪くはないことが確認され、同時にコアPCE指数がFRBの予想を上回って上昇している等、引き続きインフレ懸念が残存する内容となった。ですが米経済は住宅セクターを中心に年末に掛けて減速する可能性が高いのは明らかで、バーナンキ議長は景気減速の中のインフレ発生の抑制といった非常に難しい舵取りを要求されることになりそうだ。

(ニュース)

・ スウェーデン中銀 政策金利引上げ2.50%に。
・ マレーシアQ206GDP 前年比+5.9%(Q106+5.5%)
・ 中国国家統計局 2005年GDPを+10.2%(速報比+0.3%)に修正。
・ 米MBAローン申請指数 前週比▲0.9%(556.5)、購入指数▲1.6%(375.9)、借換指数+0.04%(1,609.2)
・ 米Q206GDP改定値 前期比年率+2.9%(速報比+0.4%)、市場予想+3.0%
・ 米Q206個人消費 前期比年率+2.6%(速報比+0.1%)、市場予想+2.5%
・ 米Q206PCEコア指数 前年比+2.8%(Q106+2.1%)と加速

・ ブラジル中銀 政策金利を引き下げ14.25%に(▲0.5%)
・ 日本7月鉱工業生産速報 前月比▲0.9%(104.9)、市場予想+0.8%
・ 本日早朝、BHP Billiton Escondida鉱山の労使交渉が暫定合意に至る。但し正式合意ではないためまだスト懸念が完全に払拭されたわけではない。
・ 露プーチン大統領、SualとRusalの合併を承認。米アルコアを抜き世界最大のアルミ生産者が誕生。

PAJ在庫 
原油 17,648,955KL(+1,122,828KL)
設計稼働率 87.9%(▲0.8%)
実効稼働率 89.2%(▲0.5%)
ガソリン在庫 1,971,234KL(+85,048KL)
ジェット在庫 978,719KL(+115,444KL)
灯油在庫 4,216,330KL(+386,516KL)
ディーゼル在庫 1,917,856KL(+49,079KL)

(米統計サマリー)
原油: 332.8MB(+2.5MB)
SPR: 687.8MB(▲0.0MB)
ガソリン: 206.2MB(+0.4MB)
 うちRFG: 3.2MB(▲0.2MB)
 うちConv.: 111.6MB(▲0.7MB)
 うちBlending: 91.3MB(+1.2MB)
 (RBOB w Alcohol) 39.1MB(+0.5MB)
ディスティレート: 136.8MB(+1.4MB)
 うちヒーティング: 58.9MB(+0.3MB)
重油: 41.5MB(▲0.1MB)

(ひとりごと)

あまりに危ないレジャーだったので、今度はスノーケリングに挑戦することにした。
ソムチャイ曰く、

「綺麗な小魚たちが、えさをついばみに来ます」

妙に難しい日本語を知っている。
でも、えさをついばみに来る魚とはあまり仲良くなりたくない。
ということで、ソムチャイが買ってきたパンを持って少し沖に。

確かにソムチャイの言うとおり、綺麗な小魚が寄ってくる。

「おお、確かに綺麗だ」

と思ったそのとき、小魚がいっせいに逃げてしまった。
「なんだろう?」
全く事態が飲み込めなかった。
と、ふと水中メガネ越しに沖のほうに目をやると、銀色の腹をした、細長い2つの物体がヒラリと体を回転させたのが見えた。

「なんだ!あれは!!」

本能的に危険を察知した二人は、パンを投げ出し、猛烈なスピードでビーチまで泳いだ。
二人とも泳ぎはヘタであったが、恐らく、イアン・ソープよりも速かったであろう。

私 「見たか?あれ」
山口 「おお、見た見た。スゲー怖かった」
私 「だよな!!なんだったんだろう、カマスか何かの仲間か!?」
山口 「なんだか分からないけど、キバがあったぞ!!」

恐ろしい小魚である。体ごとついばまれるところであった。

ソムチャイ「楽しかったですか?」

はい、ある意味楽しかったです....。
(続く)
 

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2006年8月30日 (水)

タイの楽しいご旅行は-その⑬

(市況)

「総じて下落」
 昨日の商品市場は下落した。エネルギーは引き続きアーネストが勢力を弱めたことが材料視され、非鉄金属も米消費者信頼感指数の悪化を材料に売られた。全体的に目立ったニュースがない中、米景気の減速懸念に市場の注目が移りつつあるようだ。だが、各商品とも在庫の水準が高いというわけでもなく、アクシデント発生時の価格急騰リスクが常に残存すること、米金融政策の変更の可能性が低下した今、9月初に短期的な値ざや稼ぎを目的としたファンドマネーの流入が期待できることもあり、積極的に下値をうかがう、という展開にもなり難いと考える。
 このまま商品価格が「緩やかに」下落してくれればFRBが当初期待していたとおりの相場展開となり、金利を無理に引き上げて経済がオーバーキルとなる可能性が低下するため、個人的にも嬉しいのだが(もう日本の景気が腰折れして苦しい状態に戻るのは嫌ですものね...)。

(ニュース)

・アフマディネジャド大統領「核開発はイランの権利。これを何人も侵すことはことはできない」
・8月米消費者信頼感指数 99.6(107.0(速報比+0.5))、市場予想102.7
(FOMC議事録要旨)
 ・コアインフレ率は徐々に低下する可能性高い
 ・住宅部門の見通しは全体的に著しく不透明
 ・エネルギーや借り入れ増加が個人消費を抑制
 ・小売売上高の減少が続けば、設備投資削減も

・BPはガソリンと原油価格の価格操作に関する疑惑で米当局の査察を受けている最中。
・BP Prudhoe Bay油田の生産は200KBDに回復。
・ベネズエラ、オリノコ川流域の重質油プロジェクトの税金(石油収益税)を34%から50%に引き上げる法案を可決。同地区にプラントを保有するエクソン、シェブロン、コノコ、BP、トタル、スタイトルが影響を受けることに。尚、同法案には、新規投資を対象とした8%の収益税控除と環境保護税10%控除の優遇措置撤廃も含んでいる。

(ひとりごと)

翌日は珍しく晴れた。ソムチャイが迎に来ている。
近くの何とか島(名前を忘れた)にマリンスポーツをやりに行く。
具体的にはパラセイリングとスノーケリング。
以前、雑感で披露したが、私はロクに泳げない。

パラセイリングは、モーターボートから離陸し、その後ビーチに着陸する、というもの。
タイ人スタッフが一生懸命説明する。カタコトの日本語で。

「赤いハタ、あげたらヒモ、引っ張る」
「白いハタ、あげたらヒモ、放す」

この2つだけでコントロールできるのだからビックリである。
まずは山口から。無事離陸し、無事着陸した。

次は私の番。
しかし、パラセイリングって、凄い高さまで上がるんですよね。
地面にいる人があっという間に米粒ほど(極端か)の大きさになる。
そろそろ着陸の時。ビーチにいるタイ人が赤いハタを上げたり、白いハタをあげたりしている。
が。どうも思ったようにコントロールできない。
こっちも何がなんだか分からなくなってきた。
向こうも必死だ。なにせ、ちょっとビーチから内陸よりはジャングルなのだから。

タイ人も叫んでいるが、何がなんだか分からなくなっている様だ。
しまいにはハタは投げ出し、全員で、叫んでいる。

「赤いハタ白いハタ、引っ張る引っ張る!!(隣のタイ人は)ハナセ!ハナセ!!」
「ヒモ、赤いヒモ、白いハタは放す!!赤もアリマス」
「アブナイー!」

もう、無茶苦茶である。
目前には樹木が迫り、激突寸前である。
そのとき走馬灯現象で、いろいろなことを思い出した。
産まれてからのこと、小学校の徒競走でビリだったこと...。
「ここで俺の人生も終わるのか。『卒業旅行の大学生、死の空中飛行』とかかかれて...」

と思ったそのとき、ボートが沖にでて、再度パラセイリングが上昇を始めた。
まさに危機一髪。
その後、どうにかこうにか着陸できたが、もう二度とパラセイリングはやらない、と心に誓った。
ふぅーーーーーー。
と、危機一髪の余韻を残しつつ、明日に続く。
(続く)

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2006年8月29日 (火)

タイの楽しいご旅行は-その⑫

(市況)

「総じて下落」
 昨日の商品市場は下落した。エネルギーでは、メキシコ湾への襲来が予想されていたアーネストが勢力を弱め、かつ進路もメキシコ湾を逸れたことが材料視され、売り込まれた。但し70㌦の心理的なサポートラインは維持、WTI70~74㌦のレンジを維持している。非鉄金属はLMEがロンドン休日のため休場であったことから米州時間も取引は活発ではなかった様子。だが、ドルの強含みを受けて貴金属は調整をしている。特段材料があったわけでもないため、総じてテクニカルな手仕舞い売りが起きたもの、と考えている。

(ひとりごと)

シャワーのホースでしびれた翌日、泳ぐことにした。
が。外は猛烈な雨。外に出る気すらしない。
こういうとき、カップルで来ていれば何かすることもあろうが、男二人である。
本当にすることがない。

山口 「本当にすることがないな」
私 「ない」
山口 「何か持っていないの?」
私「 何もない」
山口 「そうだ!!週間大衆があったぞ!!」

二人で週間大衆を交互に読む。30分ずつで読み終わってしまう。
ただいま朝の10時。
外は猛烈な雨が降り続いている。

仕方なく、「週間大衆の何ページに何が書いてあるか?」ゲームをやることにした。

私 「89ページは?」
山口 「OLの『会社の上司ここが嫌い』」
山口 「40ページは?」
私 「なんだっけ....。これで良いのか自民党、とかだっけ?」
山口 「『今売れてるアイドル、ここだけの秘密の話』だ。」

正直どうでもいい。
このゲームも2時間しか持たない。
2時間後には「どこのページに何が書いてあるか」は完全に暗記し、「どのような書きぶりになっていたか」を競うゲームにまで発展している。

そもそも俺たち、何のためにタイに来たんだろうか?
こんなゲーム、確かに日本ではやらないけど。
でも、不思議なものでそうこうしているうちに、日が暮れた。

「今日も一日お疲れ様」

と二人心で思い合い、9時に消灯し、ダブルベッドで寝た。
明日は晴れるといいな。

もし雨だったら、また週間大衆ゲーム、やるのだろうか。
明日は付近の島に泳ぎに行く予定である。
(続く)

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2006年8月28日 (月)

タイの楽しいご旅行は-その⑪

(市況)

「レンジワーク」
 昨日の商品市場は揉み合った。目立った新規材料がない中、月末ということもあって積極的な買いも見られず、方向感に乏しい相場展開となった。今週予定されているFOMC議事録、ECB政策理事会、米Q206GDPといった比較的大きい金融政策関連イベントと統計を待ちたい、とする向きが多いようである。本日も揉み合いになるものと考える。

(トピックス)
・BHP Billiton のSpence鉱山(220KMt/年)がストに突入する恐れ。
・BHP BillitonのEscondida鉱山、10%の稼働率でSx-Ex(Solvent Extraction-Electro Winning)のオペを再開。100%稼動で同鉱山のカソード生産量は年間125KMt。

・熱帯性低気圧「アーネスト」は熱帯性暴風雨に発達。但し週末に勢力を弱めた。しかしながら一部予報では再び勢力を強めてハリケーンになる可能性があることを指摘する向きもある。
・BP、Shell、ConocoPhillipsはアーネストの接近に備えて余剰人員を一時引き上げ。BPの人員引き揚げは2,400人の労働者のうち1,100人に達する見込み。

(ひとりごと)

どうでもいい話だが、私が通っている陶芸教室の先生が私が「中東の国の王子になる夢」を見たため、
教室で「王子」と呼ばれている。

ここ1ヶ月間、新聞に、「王子の選択」とか「王子窮地に」とかかかれると、
「何を選択したんだろうか」とか「ああ、俺今窮地にたたされているんだな」とか、思ってしまう。
「ハンカチ王子」の報道も自分のことを言われているような気になる。

ま、本当にどうでも良いんですけどね。
他愛のないことですみません。朝から。

さて、タイ旅行の続きにいきましょうか。

「うゎーーーーー!!」
山口が叫んでいる。何があったのか。
「しびれるッ!!」
よっぽどシャワーが気持ち良いのか?
どうもそうではなさそうだ。
ちょっとシャワー室をのぞいたら、シャワーのホースを握った山口が本当にしびれていた。
どうも、漏電しているらしい。
海水で濡れているからなおさら電気を通しやすいのだ。
岩にぶつかるのでも、溺れるのでもなく、シャワーの漏電で死ぬことになるところであった。
後で私もシャワーを浴びたが、確かにしびれた。
教訓。
「海外でシャワーのホースは握ってはいけない。」
明日は目の前の海で泳ぐか。
(続く)
 

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