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2006年8月20日 - 2006年8月26日

2006年8月25日 (金)

タイの楽しいご旅行は-その⑩

(市況)

「まちまち」
昨日の商品市場はまちまちであった。エネルギーはトロピカルストームやナイジェリア情勢の緊迫、北米の油田の生産減少といった供給サイドの不安から上昇、非鉄金属は各種米統計が米国景気の減速を示すような内容でしたが、供給サイドのトラブルが一切解消していない状況化、結局揉みあうこととなった。

繰り返しこのコラムで指摘している通り需要と供給が上手くバランスしているため、多少のトラブルが発生した場合(特に供給サイド)、価格は上昇する可能性が高いといえる。ただ、以前に比して投機マネーの動きが活発であるとは考え難いので、景気自体が減速していることを勘案するとQ206・Q306の初めに見られたような大幅な価格上昇があるとは考えにくく「戻りがどこまでか」を試す、といったような動きにならざるを得ないと見ている(もちろん、巨大ハリケーンがメキシコ湾を直撃、といったような大きなニュースが発生すれば話は別)。

・BHP Billiton のSpence鉱山(220KMt/年)がストに突入する恐れ。

・BP Prudhoe Bay油田、ガス圧縮機の故障で生産が110KBDに減少。

・ニジェールデルタでは、軍部との衝突でレジスタンス10人が死亡。報復として、「同国の原油輸出を全て停止させる意向」とコメント。

・リビアは2007年までに同国の原油生産を2.0MBD、2010~2012年までに3.0MBDに増加させる計画。

(ひとりごと)

約束の6時に埠頭に行ってみる。本当に子供はいるのだろうか?
と、思ったら実にあっさり子供が来ていた。

とにかく何もすることがないので、早速船に乗り込む。
辺りは真っ暗である。
ところがこの船、(行きに乗ってきた小船)何の照明設備も持ち合わせていないのだ。

漆黒の闇の中を滑るように小船が走る。
記憶力のある人は覚えているかもしれないが、あの「サンゴ岩の突き出した」浅瀬の海である。
しかも雨が降ってきていて、小船は荒波に飲まれる木の葉のように揺れる。
本当に生きた心地がしない。
小船が走り、波が砕けるとその中に夜光虫の緑色の光が無数に輝く。
まるで、この海で命を失った人々の魂の明滅のようにもみえる(おお、今日はなんか文学的だぞ)

なんて、文学的なことを思いながらビクビクしていると山口が口を開いた。

山口「なあ、岩にぶつかって死ぬのと、溺れて死ぬのと、どっちが苦しいのかな」

そんなの知らない。死んだことないし。どっちも嫌だ。

私「多分、溺れるほうが辛いんじゃないか?」

因みに山口は今、医者である。今度、どっちが苦しいか聞いてみよう。
と、ほとんど冗談とも付かない会話をしているうちに、泊まっているホテルの灯りが見え始めた。

私「見ろ!あれがホテルの灯だ!!」

大西洋を横断したリンドバーグの気持ちが分かった。感動すら覚える。
どうにかこうにか、無事に戻ってくることが出来た。
船を降りて、二人ともなぜか駆け足でコテージに飛び込む。何で走ったのかは分からない。
とにかく海水をたっぷり浴びてしまったのでシャワーを浴びることに。
山口が先にシャワーを浴びた。
暫くして山口が、
「うゎーーーー!」
と叫んだ!
どうしたのか!?何があったのか!?
(続く)

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2006年8月24日 (木)

タイの楽しいご旅行は-その⑨

(市況)

「総じて下落」
 昨日の商品市場は下落した。米中古住宅販売が大幅に落ち込む中、年末に向けての景気減速懸念が再認識される中、手仕舞い売りが入ったためと考えられる。伝統的な金融市場では、株売り・債券買いの動きが起きている。こうした株式・債券市場が安定すれば、余剰資金は超過利潤を狙って商品市場に還流してくる可能性は高いといえるが、景気自体が減速している可能性が高い以上、Q206・Q306の初めに見られたような大幅な価格上昇があるとは考えにくく「戻りがどこまでか」を試す、といったような価格上昇に落ち着きそうな地合いである。
 とは言っても、各種商品の在庫の水準は決して充分な水準であるとは言いがたい水準であり、何かしら供給サイドに問題を生じるようなトラブルが発生すれば上値をトライする可能性が高いことには変わりはない。引き続き個別のニュースに敏感に反応しやすい環境が続いていると考えられるので、神経質な展開が続くことになりそうである。

(米在庫統計)
原油: 330.4MB(▲0.6MB)
 SPR: 687.8MB(▲0.0MB)
ガソリン: 205.8MB(+0.4MB)
 うちRFG:  3.4MB(+0.3MB)
 うちConv.: 112.3MB(▲0.8MB)
 うちBlending: 90.1MB(+0.8MB)
 (RBOB w Alcohol) 38.6MB(▲0.4MB)
ディスティレート: 135.5MB(+2.3MB)
 うちヒーティング: 58.6MB(+1.3MB)
重油: 41.5MB(▲1.1MB)

(ひとりごと)

何もすることがないので、この小道を進むことに決めた2人。
道にはヘビやねずみの死骸がごろごろしている。
本当に進んで良いのだろうか?

確か船の中でチラっとみたソムチャイの地図では、この先には、三日月湾という名前の水辺があるはずであることを思い出した。
但し、この道がそれに当たるかどうかは分からない。

山口「首狩り族とか出てこないだろうな?」

アジアに首狩り族がいたかどうかは定かではなかったが、確かにディズニーランドのジャングルクルーズなみの怪しい小道である。
と、不安に思いながらとぼとぼ歩いていたら突如目の前が開けた。
小さなテラスがあり、その先にはビーチらしきものが広がっていた。

「助かった!」

と胸をなでおろす。
そこのテラスはバーになっていて、飲み物が飲めるようになっていた。
タイに来て初めて喉を潤す。ビールがこれほど美味いものだとは思わなかった。

その頃まともに英語がしゃべれなかったが、そこに来ていた欧州出身の人と本当にカタコトで会話を交わし、ここの先にホテルがあること、毎日雨が降っているので、することがないこと、などが判明した。
聞いてみると、ここのホテルも何もすることがなく、皆酒を飲んでダラダラしている、とのことであった。
確かにテラスから見えるビーチは雨で薄汚れ、とても泳ぐ気持ちにはなれない。

実際、ここのテラスに長居をしても飲むだけなので、1時間ほど時間をつぶした後、往復10分の町に戻って、そこにある店を1軒1軒回ってみることに決めた。

「どこも開いてない...」

で、最終的に見つけたのが「ママレスト」というお店。店の名前がカタカナで書いてある。
入っていいのだろうか....?
と思って入ってみると思った以上に普通の店で、2時間、時間をつぶすことが出来た。
そもそも遊びに来ているのに「時間をつぶす」という感覚はいかがなものだろうか。
と思っていると、とうとう約束(?)の6時が近づいてきた。
子供は本当に来るのだろうか。
(続く)

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2006年8月23日 (水)

タイの楽しいご旅行は-その⑧

(市況)

「まちまち」
 昨日の商品市場はまちまちであった。イランの包括見返り案への回答は結局以前と同じ内容であり、何ら進捗が見られなかった。ということもあって、イラン問題以外にも新規材料のない中、方向感の出難い相場環境であったといえる。
 モスコウ理事が利上げの可能性についてコメントしたが、これは口先介入で、今のところ米FRBが追加利上げを行う可能性は低いと考えている。FRBの読みどおりであればこのまま年末に向けての景気減速観測を背景に、緩やかに相場水準を切り下げる展開になると考えているが、エネルギー、非鉄金属とも在庫の水準が充分ではないことから、何かしらのアクシデント(供給サイド)が発生した場合には価格が上ブレする可能性は高く、個別のニュースに敏感に反応しやすい環境が続いていることも事実であり、しばらくは神経質な展開になると考えている。

(ひとりごと)

小さな子供の操縦する、小さな船でSouth Cityに向かう。
子供の運転は素晴らしく上手く、サンゴが突き出た浅瀬の海を縫うようにして滑る様に走っていく。

山口「素晴らしい。こんな小さな子供の頃からこれほど上手く操縦できるとは」
私「確かに。こんなにサンゴが突き出た海、到底普通の技術じゃ運転できないよな」

といった話をしていると、ソムチャイに言われたとおり30ぷんでSouth Cityについた。
おお、ソムチャイ。たまには正しいこと言うじゃない。
で。
船着場で彼にチップを渡し、船を降りる。
約束では6時に迎えにくることになっている(この町でのステイは3時間)。
一応心配になったので、時間を確認しようと思って振り向くと、彼は既に出航している。

慌てて私は叫んだ(お互いカタコトの英語)、
私「6時にピックアップしてくれるのか?」
子供「もちろん!!7時にくるよ!!」
私「え?7時? 違う違う、6時!!」
子供「分かった!7時ね!!バイバイ!!」

と叫びながら去っていった。
6時じゃないの!?
と不安に思っていたら山口が、「まあ、町の端から端まで歩けば2時間ぐらいは簡単につぶれるんじゃないの?」 といったので、私も「まあ、そりゃそうだ」と思い町を歩きはじめる。

歩き始めて5分後。
町の外れまで来てしまいました。

,,,,小さすぎ!!
マジで何にもすることないじゃん!!

こんな町で3時間、どうやって過ごせば良いのだろうか?
もし、子供が7:00に迎に来るなら、4時間のステイである。
端から端まで5分の町で4時間。しかも雨も降っている。
「来るんじゃなかった...」
後悔先に立たずとは、まさにこのこと。
途方にくれて町を歩くが、とにかく端から端まで5分である。
往復で10分。うろうろするだけなら、18往復もしなければならない。
もし4時間ステイなら24往復である。しかも何もしないで。

とそのとき山口が貰った地図に、細ーい小道があるのを発見。
とにかく何もすることがないので、危険を承知でこの小道を進むことに決めた。
ああ、俺たち何しにタイまで来たんだろうか...。
(続く)

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2006年8月22日 (火)

タイの楽しいご旅行は-その⑦

(市況)

昨日の商品市場は上昇した。エネルギーに関しては、先週しばらく続いていたテクニカルな益出しの動きが一巡し、やはり、というか予想通りイランが国連安保理決議案を受け入れる意向ではないことが示されたことから買いが先行した。

非鉄金属に関しては長引く労使交渉の影響による需給逼迫懸念等から上値を探る展開となっている(アルミでいくつか個別材料があった。ロシアのSualとRusalの合併により世界最大のアルミニウムメーカーが誕生する見通しとなる一方、アルミナ価格が325㌦→275㌦に低下、強弱材料の綱引きとなっている)。

商品価格は、年末に向けての景気減速観測を背景に、緩やかに相場水準は切り下がる可能性が高いと考えているが、今のところ都度発表される経済統計を睨みながらの展開であることには変わりなく、加えて在庫水準の低さを背景として個別のニュースに敏感に反応しやすい環境が続いていることも事実であり、しばらくは神経質な展開になりそうだ。

(ひとりごと)

いやぁ、斎藤投手、熱投でしたね。あの細い体でよく147Km/hも出せるものだ。感動した。ひじを壊していないといいんだけど...。

セーフティーボックスをチェックしていて、不思議な説明を見つけたらしい。
ピィピィ島へは日本人の客も多いらしく、「金庫の使い方」が日本語で書いてあるのだ。
読んでみると、
「荷物をいれ、ドアを閉めなさい。その後、チッカという音がしたらば、ボタンを押せ」
なんだか、インディ・ジョーンズに出てくる宝のありかを書いた古文書みたいだ。
微妙に正しくないところが逆に気持ちが悪い。

金庫にパスポートをしまい、一休み。
ベッドに横になる。
そう、ダブルベッドに。
山口「やっぱりこういうところは、カップルでしか来ないんじゃないか?」
私「だよな...」
と二人仲良く同じベッドに。
窓から虚ろに外を見ると、しとしとと雨が降っている。
なんだか二人とも悲しくなってきた。
「...お母さん!!」
と叫びたくなる衝動に駆られる。
だって、本当に何もなく、テレビもラジオもないのだ。
しかも雨が降ってるから泳げないし。
これも後で欧米人に聞いて知ったのだが、「あそこに行くときは、何冊も本を持って行ってダラダラ本を読んで過ごすのがBest」らしい。
我々が持っている雑誌といえば、飛行機に乗る前に買った「週間大衆」のみ。
悲しみが募ってきたが、悲しんでいるうちに迎の船が来る時間になった。
楽しみに来たのに、なぜか2人の足取りは重い。

船着場にはタイ人の子供が我々を待っていた。
船、というからにはモーターボートみたいなものを想像していたが、大人が4人ぐらいしか乗れない小さい船である。
行きに乗ってきた高速船とはまた別の意味で凄い。
本当にこの子供が我々を拾いに着てくれたのだろうか?
話してみるとカタコトの英語はしゃべれるみたいだ。
私「Can you take us to South city ?」
子供「Sure」
不安を旨に小さな船は海原に。
この続きはまた明日。
(続き)
 

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