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2006年7月30日 - 2006年8月5日

2006年8月 4日 (金)

モテ服

(市況)

「下落」
昨日の商品市場は下落した。今年のテーマである「中央銀行による政策金利の引き上げ」が発生したためである。

昨晩のECBの利上げは略予想通りであったが、同時にBOEも政策金利を2年ぶりに引き上げ、同時金利引上げが、①欧州経済を減速させる可能性があること、②金利引上げによるコモディティファンドのリクイデーション、を誘発したためと考えられる。但し、ファンダメンタルが強い非鉄金属に関してはやや売られすぎの感はある。だが、いずれにしても今晩発表される米雇用統計の内容によってFOMCがどう動いてくるのか、が最大の注目材料であることには変わりない。

利上げが実施されれば昨晩のように商品価格は下落することになると考えるが、今のところ「金融政策の変更の影響が市場に浸透するには時間がかかる」とするFRBの見通しどおりの経済情勢となっていることから、小職としては今回の利上げは見送られるものと見ている(誰しも経済のオーバーキルは望んでいない)。
今後の課題としては「山高ければ谷深し」の格言通り、Q406に見込まれる価格下落がどの程度までであるかが問題となろう。既にQ406以降の価格下落への予防措置として予防的にプットオプションを購入する、といった動きが出始めているのは昨日お話したとおり(特に非鉄金属に関しては下期の現物調達が終了しているところが多く、価格下落への備え、が課題になっているところが多い様子)。

私もQ406に価格調整する可能性が高いことは賛成ですが、供給懸念と急速な需要の減少が見込めない以上、極端な価格下落はないと見ている。それにしても今後発表される経済統計次第で各国の金融政策が大幅に変更される可能性はあるため、引き続き経済統計には注意する必要があろう。

(ひとりごと)

今日はダメな日だ。

駅に行くまでの道、女性が私を振り返って見る。

「ひょっとして今日のスーツは、モテ服なのか?」

と思ったら、

上下、違うスーツを着てました。

...なので、すごすごと家に戻り、着替える。
今度駅に行くまでの道、誰も振り返らない。振り返ったのは犬だけだ。
やはりモテると思ったのは、間違いであった。身のほど知らずであった。

で。駅につきました。

今度は定期がありません。

...もう一度、すごすごと家に戻り、定期を取る。
やや暗い気持ちでエレベーターに。
1階のボタンを押そうと思ったら、4階を押してしまいました。

「しまった!」

こういうときって、絶対人が乗ってくるんですよね....と思っていたら、本当に乗って来ました5階から。

「ああ、この人は間違えて4階を押したんだな。ダメな人なんだな」

というさげすむような目で私を見る、マンションの住人。

嗚呼。今週は2回も人間失格だと思った。
生まれてすみません。

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2006年8月 3日 (木)

菓子パン

(市況)

「上昇」
 昨日の商品市場は上昇した。米P&G社の好決算を背景に株価が上昇、日本株、新興国株も持ち直しの動きを見せている中、年末に向けての景気減速懸念によって金利引上げがしばらく見送られる可能性が高いため、少なくともQ306は現在の状況が変わらないとみた資金が流入したためと考えられる。

だが、今週末(明日夜)発表される米雇用統計の内容によっては、来週のFOMCで利上げが実施される可能性はあり、そうなった場合来週の半ばから商品価格は下落することになると考えるが、今のところ「金融政策の変更の影響が市場に浸透するには時間がかかる」とするFRBの見通しどおりの経済情勢となっていることから、小職としては今回の利上げは見送られるものと考えている(誰しも経済のオーバーキルは望んでいない)。

今後の課題としては「山高ければ谷深し」の格言通り、Q406に見込まれる価格下落がどの程度までの下落になるのか?ということである。

このQ406の価格下落への予防措置として、一部欧米系の消費者は予防的にプットオプションを購入する、といった取引を開始し始めている模様。私も以前からこのコラムで指摘している通り、Q406に価格調整する可能性が高いことは賛成なのだが、供給懸念と急速な需要の減少が見込めない以上、極端な価格下落はないと考えている。

だが、これにしても今後発表される経済統計次第で各国の金融政策が大幅に変更される可能性はあるため、引き続き経済統計には注意する必要があろう。

もっとデリバティブを積極的に活用したほうが良いのでは、と心から思う今日この頃です。

(ひとりごと)

アンパンの話をしたら、いろいろ反応があった。
圧倒的に漉し餡好きの人のほうが多いようだ。私としては納得行かないものがある。
私のエッセーに敏感に反応した読者の方が、菓子パンへの熱い思いを語ってくれたので、今日はその方のエッセーを掲載したい。

実は、俺、かなりの菓子パン好き。
カロリーが高いのは知りつつ、買ってしまう。

歩いていてベーカリーがあると、ところ構わず立ち寄る。
そして買ってしまう。
外訪だろうが、出張だろうが、関係ない。
広島に行けば、アンデルセンとタカキベーカリーは必ず覗くね。
焼きたてかどうかが、買う基準。(手をかざして温度を確認することも!)
甘さは控えめのものが、焼きたてならなお良い。
そして歩きながら食べる。
みっともないオヤジである。
ちょい悪系からは最も遠いところにいる。

アンパンが消えていくと言う実感は全くないよ
(↑この件に関しては、「アンパンを取り上げろ」といってきた人からも力強く否定された)。
だいたい、どこのべ-カリーでもあります。
ある程度の規模があれば、漉し餡と粒餡の両方があることも多い。
俺はそれほどのこだわりは無いが、どちらかといえばコシかなあ。
滑らかな食感が良い。

一番好きなのはクリームパンだ。
オレも中味とパンの比率はパンが多い方が断然よい。
1対2ぐらい、実に良いね(ここにも同士が...)。

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2006年8月 2日 (水)

電池

(市況)

今日はメルマガお休みしてるので、こちらで簡単に。

昨日の原油・石油製品価格は上昇した。メキシコ湾沖で今年初めてのトロピカルストーム「クリス」が発生したことが材料視されたようだ。また、ロシアのパイプライン漏れの影響もあり、Brentの方がWTIよりも高い状態が継続している。非鉄金属はまちまち。ニッケルに関してはPhelpsdodgeのInco・Falconbridge買収に関わる思惑買いが出ているように思う(買収終了まで、非鉄金属価格を吊り上げ→買収価格上昇→買収完了後、下落)。ただ、これは憶測に過ぎないので実際のところは良く分からない。

昨日発表されたPCEコアデフレーターは前年比+2.4%となり、「米金融引締め」「終了観測の」「後退」により、株価が調整するなど、商品市場にマイナスの材料であったといえるが、バ議長のコメントにあるごとく「金融政策の変更の影響を市場が織り込むまでにはタイムラグがある」為、今週末の米雇用統計の内容を見極めなければ今のところは「利上げなし」と見ておくべきだろう。本日も商品価格は上昇することになると考えている。

(ひとりごと)

日々暮らしていて、リモコンがやたらと多いと思う。
少なくともウチはエアコンのリモコンがおんなじモノであるにも関わらず、4つぐらいある。

別に使わなくてもいいのだが、カミさんにしかられつつも勝手に電池をいれて、

使っていない部屋にもリモコンをおいたりしている。

リモコンの数が多いと必然的に、使用する電池の量も増えてしまうわけで、電池切れを起こすことが多い。

この前テレビを見ていたときに、ボタンを押しても反応が悪くなった。

で、そのとき気づいたのだが、人間(というより私?)は、

①まずボタンを「強く押してみる」

②その後振ってみる

③テレビに近づいてみる

④それでもダメなときは電池を交換する

という、動作を行うようだ。

要するに不精なんですな。

他の人に聞いてみると「強くボタンを押す」という選択肢もあった。これは全く論理的ではない。

「テレビを叩く」という意見もあったが、リモコンの電池が切れていることによる不作動なので、全く意味がないどころか、面倒&壊れるリスクがあるので、全く同意できない。

でももし、いろいろなリモコンに電池を使ってしまって替えがないときには、電池を取り出して下さい。

通常2本の電池を使うので、この2つの電池のプラス・マイナスを逆にしてこすり合わせるようにして転がしてみてください。

しばらくですが、電圧が戻ります。

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2006年8月 1日 (火)

アンパン

(市況)

「上昇」
昨日の商品市場は上昇した。端的に、FOMCでの利上げ観測が遠のいたことが材料視されたようである。

米株式市場は個別企業の決算内容(昨日はアップルコンピュータ、エイボンプロダクツ、タイソンフーズ)に反応して小幅安の展開であったが、比較的安定していル状況。こうしたことから短期的な利ざや稼ぎを目的とした投機資金が商品市場に流入しやすくなっているといえる。
先週のGDPを受けて8月以降、相場を牽引してきた投機筋がどのような動きを見せるか、注目していたが、今のところは上記の通り、「買い」から入っているようであるが(「金利引上げ見送り→株・債券高→商品高」)、今回のGDPでは(経済成長は持続しているとはいえ)年末に向けての減速感が強まっていることが確認できたことから今までのような積極的な上値追い、という展開にはなり難いものと考える。

となると、ファンダメンタルが強い銅・ニッケル・亜鉛といった個別の商品への選別が強まるものと見ている。原油・石油製品は夏場の稼動の状況とハリケーン次第、といったところか。
年末に向けての緩やかな景気減速が達成できれば、年末に向けて商品価格も緩やかに下落する、という当初の見込み通りの相場展開になると考えているが、これにしても今後発表される経済統計次第となろう。

(ひとりごと)

かつての上司から、アンパンについて書いてくれと提案があったのでちょっと書いてみる。
アンパン、大きく分けて2種類。
こしアンのものと粒アンのもの。
こしアンの方が手間がかかっているので、「こちらの方が高価」らしいが、個人的には、漉してある方はなくどんよりと重い感じの味がしてどうも好きではない。

なので昔から基本的にアンパンは粒あん一本やりである。
うさぎ屋のどら焼きも粒あんだ。
粒の方がすきっと切れが良い味がする様に思える。

ここは同意してくれる人は少ないが、私はアンが少ないほうがいい。
このテのアンもののお菓子を議論するときに、グルメ本にも、テレビの番組でも必ずでてくるのが、

「見てください、アンが一杯入ってますよ。それにこの皮の薄さ」

といったコメント。

個人的にはアン:パン=1:2ぐらいでいいぐらいだ。

なんていうんですかね、少しのおかずで大量にご飯を食べたい、という衝動に似ている。
でも、不思議なもので、「アンドーナツ」だと、アンの比率が大きくても気にならない。

アンパンの上には通常はケシの粒が乗っている。
あのケシ粒がいい。
プチプチとした食感。
子供の頃はずっとゴマだと思っていた。

そのほかに桜の塩漬けをのせたさくらアンパンもあるが、私はあまり好きではない。
ものの本によれば銀座中村屋が明治天皇にアンパンを献上することになり、普通のアンパンではつまらないので桜の塩漬けを乗せたのが始まりだとか。
ところが最近アンパンを食べることが、なくなった。糖分を控えたい、という年齢的な理由もさることながらあまり菓子パンのコーナーに並んでいるのを見なくなったからだ。
当然さくらアンパンも見かけなくなった。
ひょっとして、消えていってしまう食べ物なのかもしれない。

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2006年7月31日 (月)

デジカメとソムリエ

(市況):すみません、超遅くなりました。

「まちまち」
 昨日の商品市場はまちまちであった。FRBが基本シナリオとして据える「年末にかけての景気減速」が週末発表されたGDPを受けてその可能性が高まったためである。米GDPはQ106の+5.6%から+2.5%と大幅に減速した。これを受けて8月の利上げ実施の可能性が後退、金利に敏感な株・債券は素直に反応して共に上昇、株価との連動性を高めている非鉄金属も金高を受けて上昇する展開となった。

一方原油・石油製品はGDPが市場予想も下回る内容であったことから、手仕舞い売りが先行した格好となっている。
 このGDPを受けて8月以降、相場を牽引してきた投機筋がどのような動きを見せるか、注目している。今までの流れであれば短期的な観点で、「金利引上げ見送り→株・債券高→商品高」という流れになるはずであるが、今回のGDPでは(経済成長は持続しているとはいえ)年末に向けての減速感が強まっていることが確認できたことから今までのような積極的な上値追い、という展開にはなり難いものと考える。

となると、ファンダメンタルが強い銅・ニッケル・亜鉛といった個別の商品への選別が強まるものと考えられる。原油・石油製品は夏場の稼動の状況とハリケーン次第、といったところだろうか。

年末に向けての緩やかな景気減速が確認できれば、年末に向けて商品価格も緩やかに下落する、という当初の見込み通りの相場展開になると考えているが、これにしても今後発表される経済統計次第である。

相場動向と直接関係ないが、足許ICE WTIの出来高がNYMEX WTIに追いついた。ICEは完全な電子取引でオープンアウトクライを継続しているNYMEXよりはトレードがし易い(特に現物受渡しを前提としない投機筋に)ため、今後多くの投機的な取引がICEベースに移る可能性が高い。当コラムでもその点にも注意していきたいと思う(だが、ICEベースではCFTCのような投機・商業目的の取引の比率を調査する組織がないため、より、投機筋の動きが見えにくくなってしまう可能性はあるが...)。

(ひとりごと)

週末秋葉原に行った。
私が結婚したときの記念に、兄がデジカメをプレゼントしてくれたのだがさすがにスペックが古くなってしまったので新しいのを買おうと思ったためだ。
しかし、沢山ありますね。デジカメ。

私が使っていたのは2.0メガピクセルのヤツなので、今の時代では大分スペックが劣る。
聞いてみたところ6メガピクセルが世の中の主流らしい。
しかし。
本当に歳を取ったと思う。なぜって、あなた。
機能がいろいろついているんだけど良く分からないんですよね。

「光学ズーム4倍」

とか

「高感度手ブレ補正」

とか

「ISO1600」

とか。

何がなにやらさっぱりだ。
カミさんなどは、スペックが書いてある札の「重さ」のところばかり見ている。

私「あれ、こっちが130グラムで...」
カミさん「こっちが13グラム軽い」

と即答。そんなところばっかり見てるのかい!!
仕方ないのでお店の人に聞いてみる。どれがお薦めなのか、と。
すると店員は、浜崎あゆみが宣伝しているパナソニックのヤツを薦めてきた。
とにかくよさそうなので、訳もわからず購入。
うーん。そもそも買うつもりだったし、予算の範囲内だったので別に良いのだが、こういった物の買い方って何かに似ているなぁ。

と、思ったら、分かりました。

「レストランでワインを頼むとき」

と似ているのです。

私 「赤ワインが飲みたいんですが」
店員 「どういったタイプの物がお好みですか?」
私 「どういったタイプって...?」
店員 「どっしりと重いもの、華やかなもの、いろいろございますが」
私 「華やかなのが良いのですが」
店員 「華やかな、といってもイチゴのような香りのするもの、ベリー系の香りのするものありますが」
私 「....何だか分からなくなってきたので、5,000円ぐらいでよいのをお任せします...」

勉強、勉強、また、勉強である。

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