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2006年7月23日 - 2006年7月29日

2006年7月28日 (金)

不良スーツ

(市況)

「上昇」
昨日の商品市場は軒並上昇した。好調な米耐久財受注を受けて非鉄金属が上昇、ナイジェリアのBonny Lightがフォースマジュールで輸出がストップしてしまったこと等を受けて原油価格が上昇した。また、原油・石油製品については欧米が猛暑であることも支援材料となっており、在庫の水準は充分だが天然ガス価格が上昇している。
ですが、今年のテーマであります「金融政策変更」の引き金となり得るインフレ関連指標、経済統計に一喜一憂の展開には変わりはなく、今晩発表されるQ206米GDP速報値の内容に注目したいと考えている(市場予想前期比年率+2.6%)。

この内容が「低インフレ・高成長持続」であれば来月初めにファンドが動くものと考えられ、そうでなかった場合(8月のFOMCで金利引上げをせざるを得ないような内容が発表された場合)には下落することとなろう。

(ひとりごと)

ちょい悪オヤジが流行って随分たつが、最近の雑誌のコピーも行きすぎなような気がする。
ちょっと前にみたのは、「チョイ悪オヤジの不良スーツ」ってタイトル。
あれって、「悪いオヤジ」がきるから「不良スーツ」なわけで、不良スーツを着たから「不良オヤジ」なわけではない。
でも、以前この雑感のコーナーで指摘した「まずやってみる」の観点からすれば正しいのか(シャム猫の話参照)。
とあれこれ悩んでいたらカミさんが一言。

「不良スーツって、出来の悪いスーツってこと?」

....そうなのか?

あの雑誌には申し訳ないが、そうとも読めるな。確かに。

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2006年7月27日 (木)

人間失格

(市況)

「まちまち。米GDPを控えて方向感でにくい展開か」
昨日の商品市場はまちまちであった。昨晩の米在庫統計も明確にブルな内容であったが、上値では売りが見られ小幅な上昇となっており、非鉄金属についても調達が一巡したと考えられるニッケルやファンダメンタルの弱いアルミが売られ、一方で銅が上昇するなど、方向性が出にくい状態である。

月末であること、明晩の米Q206GDPを控えて「様子見」となっている可能性が高いことを示唆する相場展開であった但し、原油・非鉄金属ともファンダメンタルは決して弱くなく、相場は強含むものと考えている。GDPの内容を受けた8月初のファンドの動きに注目したいと思考えている。

(米在庫統計の評価)

原油: 335.5MB(+0.0MB)
SPR: 687.8MB(+0.0MB)
ガソリン: 211.0MB(▲3.2MB)
うちRFG:  3.2MB(▲0.9MB)
うちConv.: 116.5MB(▲0.3MB)
うちBlending: 91.4MB(▲1.9MB)
(RBOB w Alcohol) 39.8MB(▲0.6MB)
ディスティレート: 131.9MB(+0.8MB)
うちヒーティング: 54.7MB(+1.2MB)
重油: 42.2MB(+0.1MB)

「極めて堅調な需要」
昨日発表された統計は、原油在庫は稼働率の低下はありましたが輸入も減少したため、先週比変わらずとなった。石油製品に関しては需要が堅調であったことと生産の減少によって、市場予想を上回る在庫減少となった。特に、(ピークシーズンという事もありますが)ガソリン在庫の減少が顕著で、ベネズエラのAmuray製油所の火災による生産の減少に伴う米東海岸への輸出量減少、といったトラブルが発生した場合のバッファは依然小さい状況である。価格高騰にも関わらず製品需要は堅調であり、今週の統計は明確にブルな統計であったと言えよう。

(ひとりごと)

私、趣味で陶芸をやっている。
この前の連休も沼津に行って、窯で陶器を焼いてきた。
物にもよるが通常、陶器を薪窯で焼く場合には3~4日間徹夜で火をくべつづけねばならない。
教室の皆が交代で寝ずの番をするのだ。

結構長い間陶芸を習っているが、実は窯に行くのは初めてで、もちろん薪をくべるのもはじめてである。
楽しみにして東京を昼の12時に出発。
ところが夏休みの初日ということもあって、道路は大渋滞。沼津につくまでなんと6時間も掛かってしまった。

さあ、寝ずに薪をくべるぞ!
と気合いを入れてましたが、ご飯を食べたら、

あっという間に寝てしまいました.....
気付けば翌日の朝8時
皆は寝ずに頑張っていたのに

申し訳ない....私に出来ることは皆を乗せて東京に帰ることのみ。
帰りも5時間ぐらい掛かって帰りました。
いや別に、運転時間を長くして、「同じぐらい疲れました」って言いたくて、わざと遅くしたわけじゃないんですよ。

....全く役に立たない人間である。
人間失格である。
生まれてすみません

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2006年7月26日 (水)

ダメな人-その②

(市況)

「続伸、オイルのみ下落」
昨日の商品市場はオイル以外続伸した。日銀によるゼロ金利政策の解除の影響が徐々に薄れ、市場に新規材料も出てこない中、押し目買いの動きが活発化したためと考えられる。

オイルについては 下落した。日銀のゼロ金利政策解除の影響が徐々に薄れる中、各市場に資金が還流してきたものの、リファイナリの再開(ExxonMobile, ConocoPhillips)や、ベネズエラPDVSAのAmuray製油所(640KBD)の火災による停止期間が当初見込みの5~7ヶ月から2ヶ月程度に短縮される見込みであること、メキシコ湾の低気圧のトロピカルストームへの発達懸の後退、イスラエル・レバノン問題の若干の緩和、といった「比較的小さな売り材料の積み上げ」があわせ技となって下落、市場参加者のロスカットを巻き込んで結果的に非常に大きな下げになったと考えている。チャート的には25日移動平均線でサポートされた。現状、今晩の米在庫統計を控えて、積極的な売買が手控えられているようである。

今後については、金利引上げの影響に伴う価格調整は一旦終了した可能性が高く、不安定なイスラエル・レバノン情勢やエネルギー・非鉄金属とも供給サイドに不安を抱えることから株価の安定を条件として、基本は上値をトライする動きになると考える。

(ひとりごと)

隅田川の花火の帰り、地下鉄に乗った。予想通り超満員である。
超満員であるため、人によってはつり革につかまることが出来ない状態であった。

その満員の乗客の中に、白いパンツにシマの派手なシャツ、黒いサングラスをかけて、にらみをきかせている明らかにヤクザ風のオジさんがいた。
そのオジさん、当方の予想通り、というか別にそういうわけでもないのに、そう見えてしまうのか、やはり怒っていた。

「おい、お前ら俺に近づくな。」
「おい!!近づくなって言ってんだろ!!」

と、満員であることに激怒りの状態であった。
乗客も全員うつむき加減。
皆さんも経験があるとおり、電車のダイヤがびっちりの時は結構急停車することが多い。
この電車もご多聞に漏れずそうであった。

電車が急停車しました。
みんなつり革や手すりにつかまります。
あ、オジさん、手すりもつり革もないぞ、どうするの??

オジさん、吊広告に両手で?まりました。
広告が破けて、オジさんは広告をバンザイの格好で握ったまま、仰向けに転倒。

Σ( ̄ロ ̄lll) 

「.....お前ら!!何笑ってんだ!!」
「お、面白くないんだぞ!!」
「おい、お前!!笑うな!!」

いや、面白すぎですよ。実際。
広告を握って転倒するとき、「うぉっ」っとか小さい声だしてさ。
まさに「ダメな人」。こういう人のことを「ダメな人」と呼びます。

オジさん次の駅で降りましたが、乗客はこらえきれず爆笑。
こういう楽しいことがないと、人生やってられない。

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2006年7月25日 (火)

ダメな人-その①

(市況)

「反発、ゼロ金利政策解除の影響減退の中、買い材料が噴出」
昨日の商品市場は軒並反発した。

皆さんにまず、私がゼロ金利政策解除の影響を過小評価しすぎていたことを、お詫びせねばならない。年初から「金融政策変更のタイミングが市場の転換点になる」、と言っておきながら誠に遺憾である。

「長年市場に金利ゼロの資金を供給してきた中央銀行の、政策金利変更」はやはりインパクトが大きかったといえる。昨日についてはその調整が一巡した中、エネルギー市場で買い材料が噴出したことからエネルギーは上昇、米企業の好決算を受けて米株式市場が大幅上昇したことやチリの鉱山の地すべり事故を好感した非鉄金属市場での買いにより、軒並上昇、という格好となった。

今後については、金利引上げの影響に伴う価格調整は一旦終了した可能性が高く、不安定なイスラエル・レバノン情勢やエネルギー・非鉄金属とも供給サイドに不安を抱えることから上値をトライする動きになると考える(但し、商品価格が上値をトライするためには、株価が安定していることが条件)。
連日書いているが、FOMCの狙いどおりであれば、景気の鈍化に伴う需要の自然減によって商品価格の水準が切り下がる可能性が高く、従来から持っていたQ406での(年末に向けての)価格下落の可能性はあると見ている。

相場全体が「緩やかな速度で下るエスカレーター」に乗っている状態にあることは変わりないが、銅やニッケルといったファンダメンタルの強い商品は引き続き個別に物色される動きになると見ている。

(ひとりごと)

寒いですね。でも花火のシーズンなんですよ。
皆さんお忘れかも知れませんが。

昔、隅田川の花火を見に行ったときに、「ダメな人」をみた。
個人的に「ダメな人」は、「かすかに笑いを取れる、好感の持てるダメぶりを持った人」と定義している。

ではどんな「ダメな人」がいたのか。
花火の時は、車道も歩行可になっていることが多く、隅田川の時も同様である。
だが、花火が終了すると歩行可が終了し、通常の車道に戻ってしまう。
そのため、そのまま車道を歩いていると危険なわけだ。

それに注意を促すべく、真面目な警官がマイクロフォンでこう叫んでいた。

「はい、危ないですよ、歩行者の方」
「危ないですよー、聞こえてますか?」
「歩行者の方は危ないので、『車道』を歩いてください。車が来ます」

...それはもっと危ないんじゃぁ...
しかも、「車が来ます」だって。
こういうダメな人はあなたの周りにも沢山いるはずである。
そういう視点で物を見てみよう。

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2006年7月24日 (月)

家庭菜園壊滅

(市況)

「軒並下落。株価の下落と週末要因か」
週末の商品市場は軒並続落した。新しい材料があったわけではありませんが、日銀を含む各国の金利引上げ方針と、株価の調整の継続がマインドを冷やしたようである。私は、日銀のゼロ金利政策解除の影響を過小評価していた。既に市場がゼロ解除を織り込んでいた、と考えていたためであるが、完全に誤りであった。

非鉄金属に関しては夏場の不需要期を迎えることもあって軟調に推移しているた。但しエネルギーは現在の価格はある程度ファンダメンタルを反映したレベルとなっているため、イスラエル・レバノンの状況の悪化といった産油国中東諸国に近い地区でのトラブルや抗争があった場合には、価格が低下しにくいようである(相場の下支え要因)。
FOMCの狙いどおりであれば、景気の鈍化に伴う需要の自然減によって商品価格の水準が切り下がる可能性が高く、従来から持っていたQ406での(年末に向けての)価格下落の可能性はあると見ている。これは従来見通しから変わりない。

相場全体が「緩やかな速度で下るエスカレーター」に乗っている状態にあることは変わりないが、銅やニッケルといったファンダメンタルの強い商品は引き続き個別に物色される動きになると見ている。

(ひとりごと)

家でやっているガーデニング。
ローズマリーを除いて殆ど全滅してしまった。

カミさん曰く「虫がついた」といっていたが、どうも虫の姿が見えないため、病気だと思われる。
カミさんに「何の病気だろうか?」と聞かれたが、専門ではないので良く分からない。
よくよく聞くと、葉の裏側に黒いシミが出来ていた、とのこと。
多分「黒星病」である。

知識もないのに、なんでそんなことを知っていたのだろうか?
良く考えてみると、昔テレビのコマーシャルで、家庭菜園用の薬品のコマーシャルがあったためである。

これは葉の汁を吸うアブラムシ
これは花の色が悪くなる、葉ダニ
黒いシミの「黒星病」
白いカビのうどん粉病
カッパン病は葉を枯らすのです

というやつ。
覚えている人、いるだろうか。
最近記憶力が著しく衰えているにも関わらず、こういった殆ど仕事に関係ない子供の頃に覚えたことは、全く忘れないのはなぜだろうか。

しかし、わずか15秒のCMであったが、可愛い家庭菜園に発生する病害虫の悲劇を適確に捉えたCMであった。
ということで、今日もオチはないが、家庭菜園が壊滅したことを皆さんにご報告します。

まさに人生は諸行無常。

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