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2006年6月4日 - 2006年6月10日

2006年6月 9日 (金)

細いパスタ

(市況)

昨日の商品市場は総じて下落した。

石油市場ではザルカウィ容疑者が殺害されたことが売り材料視された。また、ECBが25bpの利上げを行ったことも「下りのエレベーターに乗る商品市場のトレンド」を助長したようである。

現状、株の落ち着きどころを睨みながら、「個別材料のある銘柄」が物色されている状況(ベアなのに、個別にブル。総じて水準が下がる)。
しばらく金融市場の混乱が続くと思われ、少なくとも今月のFOMCまではこういった落ち着きのない相場が継続することとなろう。

(ひとりごと)

家ではパスタをよく作る。
麺類好きの我が家では、1週間に1回、どこかで必ずパスタを食べている。
パスタはどれも好きだが、私の友人・家内は「細麺」のパスタの方がいいという。
イタリア料理店で細いパスタを使うのは

「ちゃんと作っている証」

であり、それ以外の太いパスタは邪道だ、というのだ。
私はちっともそうは思わない。
太すぎても困るのだがお店では一番太いのを買う。
太いほうが食べ応えがあるし、濃い味のソースにあうからだ。
多分世の中的にも細いパスタの方が人気があるのは、間違いない(特に女性中心に)んだろうが、私に賛同してくれる 人はいるだろうか?
きっと「オジさんは、ナポリタンが大好きでねえ」といってくれるオジさんは、私の仲間だ。
ナポリタンが大好きでねえ、といってくれる女性はきっといないだろう。
彼らは残念ながら、私の仲間ではない。

結局この前も、細いパスタを買ってしまった...。

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2006年6月 8日 (木)

吊広告

(市況)

昨日の原油・石油製品相場は下落した。米統計で需要の減少&在庫の増加が確認されたことと、見かけ上、イラン問題が進展したように見えることが売り材料である。FRBの利上げ観測によって株式市場の調整は継続しており、投資マネーの流入も緩慢なものになってるようである。

非鉄金属相場は総じて上昇。行き過ぎた価格上昇が修正される中、実需の押し目買いが相場を支えたものと考えられる。

殆ど全ての市場が下落している。偏に、バーナンキの発言によるものといってよいだろう。米経済のソフトランディングを目指していると考えられてきたが、現在はハードランディングを模索しているのではないか、とすら感じる。今のところ各市場でキャッシュ化した資金は行き先を失っている状況。株が調整すれば債券は買いやすいが、米債は下落する可能性があるため買えず、ゼロ金利政策解除を模索する日銀の動向も踏まえて日本国債も買いにくい。ましてや流動性の低い商品、エマージング株等は現状、投資対象とはし難い。

ところが一方で、IMFの見通しにも見られるように世界経済は拡大局面入りしていることは間違いなく、基本的には株や商品市場に資金を投入したいと考える投資家が多いこともまた事実である。よって、当面は個別材料の強い銘柄が物色される動きとなろう。

以前のような「総コモディティ買い」の相場環境ではなくなっている、と考えるべきか。となると第三四半期の開始月となる7月のファンド動向に注目したい(インデックス系のファンドが、どのように動くのか。また総コモディティ買いになるのか)。

(ひとりごと)

この前何の気なしに、電車の一番前から一番後ろまで歩いてみた。
あんまりそういうことをする人もいないとは思うが、やってみると発見がある。

「電車に掲載されている吊広告はそんなに種類がない」

ということに気付いた。
通勤(会社に行くとき)は乗っている車両を変えることはないが、帰りの場合は時々変える。
個人的には何も読んでいない状態、っていうのは好きじゃないので、カミさんと一緒の時は別であるが、
1人のときは隣の車両に吊広告を見に行くことがある。
が、隣接する車両の広告は特殊なことがない限り、ほぼ違う広告が掲載されていることが多い。
が、一番前から後ろまで歩くと、吊広告は3両ごとぐらいに同じ広告が現れるのだ。
だから、なんだ。と言うわけでもないのだが。
広告代理店の方からすれば、「あたりまえじゃない」ということかも知れないが、自分としては大きな発見である。

すみません。今日のひとりごと、超どうでもいい内容でした...

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2006年6月 7日 (水)

修平君

(市況)

昨日の商品市場はまちまち。バーナンキの仲間がインフレ抑制について前向きな発言をしたことで、商品市場全体の地合いはベアな感じを受ける。

だが、夏場のピークを控えて製品需要が旺盛なエネルギーは基本的には物色されているようで、下げ幅を限定している状態。一方、ドル高を受けて金価格が下落していることを受け、非鉄金属価格は「行き過ぎた上昇」が徐々に修正されているとの印象。ソフトもやはり連れ安。
しばらくは何かしらのサプライズがなければ、商品市場は徐々に地盤沈下する動きを見せることになりそうだ。

(ひとりごと)

この前の日曜、深い眠りについていたら朝9時ごろ携帯が鳴った。
なんだよもう、もう少し寝かせろ、と思いつつ電話を取ると見たことのない番号。
「また振り込め詐欺か?」
と不安に思ったがとりあえず電話に出てみる。と、若い女の声で出るなり、

「修平君?」

は?

修平君、って誰?何だ間違い電話か、と思い回答する。

私 「修平君じゃないんですけど」
女 「じゃあ、修平君に代わってください」
私 「だから、修平君じゃないんだってば」
女 「だから、修平君に代わってくれ、って言ってるでしょ」

なんだか腹が立ってきた。と、怒りつつも一応冷静に、

私 「どちらにおかけですか?」

とたずねると、

女 「だから、修平君の所。早く代わってよ」

なんなんだ、この女は。と思いつつ、聞いてみる、

私 「あなたそもそもどなたですか?」
女 「私?修平君の友達」

お前はバカか。
仕方なく、修平君ではなく、別人であること、この番号は最近取得した番号なので、多分、番号が代わったのを教えてなかったんじゃないか、と諭した。

女 「そうですか....。でも本当に修平君いないのそこに?」

だーかーらー、いないっつの。と完全に怒って電話を切る。
しかし、こういう人、この世にいるんですね。全く。
と思っていたら、また携帯が鳴った。電話を取ったら、

女 「修平君?」

やっぱり新手の振り込め詐欺なんだろうか。修平君、いったい何をしたんだろうか...

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2006年6月 6日 (火)

バーナンキの逆襲

(市況)
 昨日の商品市場はまちまちだった。米金融市場が落ち着きを取り戻す中、ホルムズ海峡封鎖の可能性を示唆したハメネイ師の発言を受けて「エネルギーが最もパフォーマンスが高くなる」とみた資金がエネルギー市場に流入。

一方、非鉄金属市場は比較感で物色されず、序盤は強推移していたものの最終的には下落してた。作柄状況の順調なソフトも売られた。

素材高等を引き金として米経済が徐々に減速していることを背景に、「米利上げ観測後退、素材高等を材料にして徐々に景気減速」というシナリオが描きやすくなり超過利潤を取りやすい市場に資金を振り向ける動きがみられていたが、昨晩のバーナンキの発言で完全にその雰囲気も吹き飛んでしまったようである。

 インフレ抑制のための金利引上げ懸念で、昨日と打って変わって、「債券安、金利高を受けて株安」という流れになりやすく、超過利潤を狙って低流動性市場に資金を投入できるのか否か。でも、決してファンダメンタルは弱くない、というところが悩ましいところ。

一応キャッシュ化の動きは一巡していると見られるため、商品市場が大暴落、ということはないと思われるが、「更に資金が投入されるかどうか」は本日以降の株式市場・債券市場の動きに左右される可能性が高い、といえる。

個別材料としては、Grupo Mexico Cananea鉱山は無期限ストに突入した。

(ひとりごと)

バーナンキはスターウォーズのアナキン・スカイウォーカーのようだ。
就任当初は師であるグリーンスパン(=ヨーダ)の教えを守る、といっていたのに
結局は自分の信念を貫き、コアインフレに関してコメントしてしまった。
しかも結構強い口調で。

まさに、シスの暗黒卿の甘言に乗せられてダークサイドに堕ちた、ダースベイダーのようである
(別に、バーナンキが極悪になった、というわけではないし、私は別に彼が嫌いなわけではない。念のため。)

と、スターウォーズになぞらえると、ここからバーナンキはどんどん自分の考えをエスカレートさせて、金利を引き上げていくのだろうか?
みかねた(?)ヨーダは明日講演会でコメントする予定。
世界の金融市場の平和を守るジェダイは、果たしてグリーンスパンなのか、バーナンキなのか。

日本の株式市場もムラカミショックで大下がりしてるし。よくよく考えると、今年はショックばっかりだ。ホリエモンショックとか。
世界の金融市場に平和は訪れるのだろうか?
May the force be with you.

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2006年6月 5日 (月)

人生五十年

(市況)

週末の商品市場は概ね反発した。但し、個別にファンダメンタルの強い商品が物色されている。米雇用統計は予想を下回る内容となり米国の利上げ観測は大幅に後退した。素材高等を引き金として米経済が徐々に減速していることが伺える状態。これにより、「米利上げ観測後退、素材高等を材料にして徐々に景気減速」というシナリオが描きやすくなり、端的に言えば、米債券を買い進みやすくなり、米市場においてはしばらくの間株を売らないまでも、「債券買い、株維持」の方向性が見えてきた感がある。

金利が据え置かれる、ということはマネーマーケットで資金を調達してその他の市場で資金を運用するファンドは、再度超過利潤を取りやすい市場に資金を振り向けやすい環境になった、ともいえる。よって、ファンダメンタルの強い商品はしばらくの間、物色される可能性が高いと考えている。

個別材料としては、ついにイランの最高指導者ハメネイ師が「ホルムズ海峡の閉鎖の可能性」ついて言及しており、イランを巡る情勢は混迷を極めている。

(ひとりごと)

どうも影響を受けやすい。
今年はNHKの功名が辻を毎週見ているのは、ご存知のことと思う。
個人的に仲間由紀恵が大好きなので見ているのだが、その他の俳優陣は本当に良い俳優を使っているので、番組の出来自体も良いと思っている。
舘ひろしが時代劇に出ているのはあまり見たことがないが、信長役、非常に上手く演じているな、と思う。

我が家では最近、信長vs光秀ごっこを導入した。
最近仕事の都合で家に帰る時間が遅くなることが多いのだが、カミさんと一緒に夕飯を食べられないことが多い。

私 「貴様、飯はもう食ったのか」
カミさん 「いえ、本日は頂いておりませぬ」
私 「では、なぜわしと飯を食わぬ。ほほぅ、おぬし。この信長と飯が食えぬというのか!」
カミさん 「いえ、決してそのような...」
私 「貴様が心の中で、わしとは飯が食えぬと、笑ろうておるのが、手にとるように分かるわ!たわけめ!!」

といって、蹴っ飛ばす、わけではないです。
でも完全に、舘ひろし(信長)と坂東三津五郎(光秀)の気分。

来週、本能寺の変で、信長、討たれちゃうんですよね。

人生五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり

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