« 2006年3月5日 - 2006年3月11日 | トップページ | 2006年3月19日 - 2006年3月25日 »

2006年3月12日 - 2006年3月18日

2006年3月17日 (金)

イラク空爆

(市況)

 昨日の原油・石油製品相場はアジア~欧州時間の早い時間に掛けて下落した後、NY時間でイラク空爆のニュースによって上昇した。久々の「戦争ネタ」であったことから、インパクトが大きかった様子。

 そのせいもあってか、欧州製品はこの材料を織り込めずに終了している。

 非鉄金属はICSGの弱めのレポート、中国の2月の精錬銅輸入が前年同月比▲39%となたことなどを織り込んで軟調に推移していたが、イラクネタで上昇した。ただし流動性が低い商品は余りこの材料を受けて上昇していない。

(ひとりごと)

  昨日はWBCの対韓国戦等、いろいろ思うことがあったが、イラクの空爆もどうなんだろう。人間の歴史は戦争抜きには語れないし、歴史小説も大半が戦争の中の人間模様を題材にしたものが殆どだ。

 仕方ないとは言いつつも、人を殺すことは、どうしても納得できない。何が正義か、何が悪なのか。テロリストは何のために人を殺すのか(テロ、という言葉を使うことはあまりふさわしくないかも知れませんが)。米国の言う民主化とは何なのか。

 こうして日々何気なくやっている仕事も、本当に正しいことなのか。

でも世界中の 君たちよ
気づかないうちに いつからか
大切なものが僕らの 心の外へ
こぼれていないか

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月16日 (木)

僕らの就職活動

(市況)

 原油・石油製品相場は下落した。昨日の夜発表になった米統計が、市場予想を上回る増加となったためだ。ただ石油製品在庫は、輸入の増加・生産の増加があったにも関わらず、予想を上回る減少となっており、製品が相場を下支えする可能性をひめた内容であった(尚、この時期は在庫が減る時期なので、在庫の減少「自体」が買い材料なわけではない)。需要がしっかりしている、ということの証左であろう。

 非鉄金属はまちまち。銅・亜鉛・鉛がやや強め。アルミ、錫、ニッケルは弱め、といった感じであったが総じてエネルギーと比べてしっかりであったといえる。

 暫くはこうした幅の広いレンジ相場が続くことになるんだろうなぁ。

(ひとりごと)

 最近春だな、と思う。丸の内のオフィスの周りに、黒いリクルートスーツを来た男女をよく見かけるからだ。やっぱり学校の人がアドバイスするからなのだろうか、皆、黒い服を着ている。
 個人的にはキチンとしていれば別に黒い服でなくても良いのに、と思うのだが、どんなに個性的な人間でもこのときばかりは黒の服を着る。振り返って自分が就職活動をしていたとき、どんな格好をしていたか考えてみた。

 ....黒のリクルートスーツは確か、きていなかったと思う。確か緑色だかなんだか、そんな色のスーツで就活していたような....そうそう。ネクタイも顔だか太陽だかがプリントしてあるような、ヘンな色のをしていたような気が...。今も売っているのかどうか知らないが、面接の達人では、恐らく推奨されない格好であろう。

 今思えば、自分は相当めちゃくちゃな就職活動をしていたような気がする。今の若者は面接でどんな話をしてるのだろうか?きっと、今の若い人の方が、ずっとずっと真面目だ、と思う。本当に今の会社、よく俺のこと採用してくれたよなぁ。

面接官  「新聞は読みますか」
私     「はい」
面接官  「日経新聞でしょうか」
私     「いいえ」
面接官  「では、朝日新聞とか、産経新聞とか?」
私     「いいえ。主にサンケイスポーツと、ニッカンスポーツを読んでいます」
面接官  「え!それだけですか?なぜ経済関連の新聞を読まないのですか?」
私     「つまらないからです」
面接官  「そうですか....会社に入ってからは読みますよね?」
私     「分かりません。つまらなければ、多分読みません」
面接官  「....そうですか」

 こんな私が書いているレポートを毎日読んでくれてありがとうございます。あ、今はちゃんと毎朝、日経新聞読んでますよ。それから、別に上に書いてあるニュースはスポーツ新聞から拾ってきているわけではありません。念のため。
 あ、でもオリンピック情報はスポーツ新聞から拾ってましたけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月15日 (水)

HGと孫子の兵法

(市況)

 原油・石油製品相場は上昇。米バージン島にあるホベンサ製油所(処理量495KBD)で接触分解装置(115KBD)のトラブルがあり、ガソリン価格が上昇したことがきっかけとなった、とされているが、米利上げが限定的であることを受けた過剰流動性の商品市場回帰が最大の原因である、と私は見ている。

 それが証拠にIEAの月報は、世界の石油需要増加見通しが2006年は前年比+1.49MBD(前回調査時比▲290KBD)とベアな内容であったにも関わらず、価格が下落したのは月報発表後、ものの30分程度であった。

 非鉄金属も流動性の高い銅・アルミ等は上昇することとなった。暫くはこういった相場が続くことになるが、月末に掛けては四半期末・年度末ということもあって利益確定の売りなどで下落することになると見ている。

(ひとりごと)

  ワードの日本語変換機能で、変換の頻度にあわせてソフトが学習する機能がある。
 たびたびこういった雑感系のエッセーでは、そのことが話題にされることが多い。昔わたくしの家のワードで、「皆さん」とうとうとすると、必ず「美奈さん」になってしまうときがあり、カミさんからあらぬ疑いを掛けられたことがあった(因みに美奈さんは私の友人)。

 で、最近、携帯のワープロにも学習機能がついていることに気づいた。

昨年のことか。仕事でフランスに出張するときがあって、知り合いから「どこかに出張ですか?」と携帯にメールが来たので、「フランスです」と打ち込もうと思って、「フ」を選んだ瞬間、出ました。凄いのが。

「フォォォォォーーーー!!」

 まったく予期していなかったため、ひっくり返ってしまった。

...いったいいつ、こんな言葉をメールに入れたのだろうか。あまり記憶にない。...とおもったら、とあるお客さんと携帯でHGの話をしたことがあるのを思い出した。

 余り驚かさないで欲しい。ひょっとして人工知能でも入っているんだろうか。

「その備え無きを攻め、不意に出ず(孫子の兵法より)」
(敵の油断しているところを攻め、敵の思いもかけない事をしてのける

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月14日 (火)

WBC再び

(市況)

 昨日の原油・石油製品相場は上昇した。昨日指摘した通り、運用資金の再流入によるものであると考えられる。でも、ちょっと上がりすぎの感も正直いってある。今日も上昇するとは思うが、やや上げ幅が大きすぎたので若干調整はあり、かも。

 非鉄も同様に買われた。エネルギー価格の上昇が最大の要因だと思う。暫くは強含み推移なんだろう、コチラも。

(ひとりごと)

 WBC、アメリカが誤審で勝利、って出てたがせっかく盛り上がっていたのに、完全に水を差されましたね。

 そこまでして勝ちたいのだろうか?前の前のソルトレーク冬季オリンピックでもそうだったが、開催国ほど謙虚になるべきなのではなかろうか。このままだと、継続的な開催が難しくなると思う。せっかくの企画なのに、残念でならない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年3月13日 (月)

ナルニア国物語

(市況)

 週末の原油・石油製品市場は下落した。上がる、と思ってたんだがどうもポジション調整の売りに押された様子。来週(というか今週)は、ファンド流動性低下問題が一段落したので買戻しが優勢になるだろう。だって、イランの話を皮切りに相場が上昇し、まだイラン問題は解決していない(というより、むしろ悪化?)からだ。

 非鉄金属は弱推移していたが、米雇用統計後、やはり上昇した。今週もこの流れが続くだろう。

(ひとりごと)

  週末、最近お気に入りの六本木バージンシネマに「ナルニア国物語」を見に行ってきた。
 私のことを知っている人は分かると思うが、こうしたファンタジー物は大好きなのだ。内容は、戦争で疎開した田舎の家で、子供達がファンタジーの世界に繋がるクローゼットを見つける、という話。
 もちろんファンタジーの世界でいろいろな話が展開して行くのだが、それは本か劇場で楽しんで欲しい。
 近年みた映画の中では一番良かった。最近の話がねじれていて、いい人が実は悪い人だったとか、国家の陰謀とかそういったものはなく、明確に善と悪、兄弟愛、家族愛を描いた話で、しかも想像力を掻き立てられるような夢が一杯の話であった。

 映画は、いろいろな内容、話、主義主張があって良いと思うので、「この映画はいい映画、ダメな映画」という話をするつもりはない。でもこういった純粋に子供も大人も一緒に見て良い映画は、もっとあって良いと思う。
 話を聞けば、原作のルイスは第二次大戦中、親を失って希望を失っている子供達を少しでも勇気付けようと夢あふれる話を書きたい、と思ってこの作品を書いたんだとか。

 翻って今の時代。本当に昔よりも良い時代になったのだろうか、と思ってしまう。失われた15年の間に、本当に失ったものはもっと大きいのではなかろうか。自分も夢や真っ直ぐな心を忘れてしまっているのではないだろうか。
 映画の中で、子供を疎開させるため、母子が離れ離れになるシーンがあったが、胸がつぶれる思いであった。今、世界中に同じ思いをしている人々がどれほどいるのだろうか。

 ぜひ、小さい子供がいなくても、見に行くことをお薦めします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月5日 - 2006年3月11日 | トップページ | 2006年3月19日 - 2006年3月25日 »