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2006年3月5日 - 2006年3月11日

2006年3月10日 (金)

ラーメンのチャーシューと般若

(市況)

 原油・石油製品相場は上昇、というより全商品市場価格が上昇した。日銀の量的緩和解除の話が、市場の予想の範囲内に収まったことから、流動性懸念していたファンドを中心に買戻しがはいったため、と考えられる。バーナンキの時しかり、今回の日銀のケースも然り、今年は「金融政策変更のタイミング」が商品価格の動きのターニングポイントになるのは明らかだ。

 個別材料としては、イランの最高指導者ハメネイ師が「いかなる圧力や陰謀にも立ち向かう」と欧米(特に、金銭的に貸借関係のない米国に対しての)への対決姿勢を鮮明にしたことや、ナイジェリアで新たな武力衝突があったことが買い材料視されたようす。

 非鉄金属もこうした地合いの中、上昇した。個別材料は銅に関して中国が来月10日から「輸出」関税を10%に引き揚げると報道されたことが、国際的な需給逼迫&中国国内の需給がタイトになっているのでは、との憶測を呼び、上昇するきっかけとなった様子。

(ひとりごと)

  会社の食堂や、スキー場の食堂で昼飯を食べていると思うことがある。なぜ、ああいうところのオバちゃんは、食べ物を盛るときに「できるだけ少なく」盛ろうとするんだろうか?いやね、別にケチって訳じゃないんですが、ほら誰でも経験あるじゃないですか。

 例えばラーメンを頼んでチャーシューをオバちゃんが乗せようとしていると、無意識に「できれば大きいのを」と思うわけなんですが、どうしてでしょうか。

 

 必ずあのオバちゃんは、私の目からみて比較的大きいと思われるチャーシューを手にしていたにも関わらず、私をチラっとみて、気持ち小さいのに取り替えるのだ。

「!!!!」

 だって、どうせその日のうちにみんな食べちゃうんですよ! 別にオバちゃんの食べ物じゃないんですよ。いいじゃないですか。大きいのくれたって。

 だが、彼らの私の対する仕打ちはこれだけではない。

 1枚か?と思われたチャーシューは実は2枚だったのだ。「なんだ、2枚なので小さくしたのね」と安心したのもつかの間。チャーシューが入っているアルミの入れ物の中の、私の目から見て最も小さい(と思われる)カケラみたいなものを必死に探してきて、それを載せるのだ。

 いくらなんでもこれはひどい。訴えてもいいぐらいだ。徹底的に争うぞ。という気持ちになる。が、後ろに女性が並んでいると、「この人、ケチなのね」と思われたくないので、一気にその気持ちは萎えてしまう。

 きっとあのオバちゃんは、家では良妻賢母なのだ。節約を心掛けているのだ。きっと節約いえのしっかりした人、で近所でも有名なのだ。

 そんなことはどうでもいい。あの時の彼女は般若だ。
 あのわずか数秒の間に、そういうことを思ってしまう。

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2006年3月 9日 (木)

もてたければシャム猫を

(市況)

 原油・石油製品相場は下落。OPECが予想通り生産枠を据え置いたこと、米統計で原油在庫が著しい増加となったこと、金融政策決定会合を見極めたいとする動きがでたことが背景だ。だが、イラン問題は片付いておらずおそらく今週のどこかで底をうって、来週以降また短期的に上昇することになるんだと思う。日銀の金融緩和解除も、市場の予想の範囲内だったし。

 非鉄金属は原油に比べてしっかりしてる。との印象。年初の急騰を受けて変えなかった実需組みが押し目買いをこまめに入れている様子。ファンダメンタルズから乖離して価格が高いのはみんな分かっていること。投機マネーは各国金融政策が変更(引き締め)去れなければ、アセットアロケーションの観点から商品市場から退場しないだろう。多分。

(ひとりごと)

  「イナバウアーは稲葉さんが開発した技」と思っていた人が意外に多く、びっくりしている。

 そうだとすると「稲葉ウアー」になるわけで、そう思っていた人々は「ウアー」のところをどう解釈するのだろうか?

 稲葉さんが反るときに「ウアー」と声を出してしまったから??

 さて。日銀の量的緩和解除の話が取りざたされている。そもそも量的緩和も、目詰まりを起している資金の流れを潤滑にするべく、資金供給を大量に行うという目的の元に実施された政策だ。

 どれほど効果があるか分からない、といわれていたが実際効果はあったようである。
 
 全然話は変わるが、「悪い人」といったときに、どういう人を想像するだろうか。
私のチームでは、「部屋でガウンを着て、ブランデーグラスを手に、地球儀をまわしながら、シャム猫をなぜている人」が悪い人のイメージ、ということになっている。

 地球征服を企む金持ち、のイメージですな。
 

 さらに話は変わるが、この前昼飯を食べているときに、「どういう男がもてるのか」という議論になった。

 今、世の中は「ちょいワルおやじ」がブームだ。即ち、「悪い」ということがもてる要素になっているといってよかろう。

 つまり、もてたければ「悪くない人は、何とかして悪くならなければならない」のである。

 で。ここで日銀の量的緩和が役に立つ。つまり、「どういう効果があるか分からないけれど、とにかくやってみる」ことが重要なのだ。

 よって、当チームでは、

「もてたければ、シャム猫、ないしはガウン、地球儀、ブランデーグラスをまず買ってみること」

から始めよう。という結論に達した。三段論法的には、きっと正しいはずだ。

ちょっともてたい、と思っているあなた。さあ、シャム猫を買いに行こう。

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2006年3月 8日 (水)

イナバウアー

(市況)

 原油・石油製品相場は続落。OPECミーティング、日銀の金融政策変更の行方を見守りたいとする筋が、ナイジェリアの生産回復報道を受けてポジション調整の売りを入れたためだ。OPECまではこのトレンドが継続する、とした当初の見通しどおりの動き。

 でも、さがった、さがった、って言ってもまだ60㌦なんですよね。3月末に向けてファンドの手仕舞い売りが継続すると思うけど、4月以降はニューマネーが入ってくる可能性が高い。年金資金はアセットアロケーションを決めたら、タイミングを決めて買ってくるから。

 特記事項としては、AIGインデックスに用いられているNYMEXガソリンが、米国の基準変更に伴いRBOBに来月から変更されること。ロシアがイランに対して小規模な核実験を国内で行うことを容認する妥協案を提示した、と報道されたがこれは誤報であったこと。

 非鉄金属も同じ動き。個別材料は特になかった。暫くは冴えない相場が続くことになるのかな。

(ひとりごと)

 荒川選手が金メダルを取ったことから、いろいろな便乗商法が出てきた。この前テレビで「イナバウアーをする亀」が報道されていた。

イナバウアーをする亀?

 興味津々で見たところ、飼育係の人がえさを割り箸で持って、無理やり立ち上がらせて食べさせていた。

 飼育係の人いわく、「この首の反りが『イナバウアー』です」といっていた。

....ただ、立ち上がっただけじゃん。

 こんなことがイナバウアーとして認められるなら、レッサーパンダの風太君が、「イナバウアーをするレッサーパンダ」、として再度脚光を浴びる日も近かろう。 

 余談だが、私の友人は、「イナバウアー」は日本人の「稲葉さん」が発明した技だと思っていたようだ。

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2006年3月 7日 (火)

屋形船は政治家の乗り物?

(市況)

 石油・石油製品相場は下落した。今週はイベントが多い上、本当に長い間続いていた日銀の量的緩和解除が具体的に目前に迫る中、再度ポジション調整の売りが入ったものと考えられる(そもそも、週末を控えたファンドのポジション調整も、行き過ぎの感があったのでこれぐらいの調整は余り不思議ではない)。

 やはり「金融政策が変更される局面では、流動性の低い市場から資金が流出する」ことは事実のようである。

 非鉄金属市場もエネルギー価格の下落を受けて下落した。個別の材料はアルミのTiwai Pointの生産カット(ニュージーランド:350KMt/年、カット率5%)ぐらいであり、インデックスファンド中心に売りが入ったものと見られる。

 やはりIAEAの結論が出るまでは売りで、その結果を受けたイランのコメント、安保理に絡む欧米の発言を受けて月中に向けて上昇、期末に向けて下落、という動きになるんだろうな。

 しかし...インドは戦略的パートナーなので、核技術・核燃料を提供し、イランはそうじゃないんですね。別にイランに肩入れしているわけではないが、「世界の警察」が聞いてあきれる。自分の利益がいつも最優先なのだろうか(すみません。言い過ぎかもしれません)。

(ひとりごと)

 昨日は商品価格は軒並み下落。上がっていたのはココアと砂糖だけ。こんな相場に疲れたので、甘いもので一杯?

 さて。ちょっとお台場近辺を車で走った。
 といっても自分で運転していたわけではなく、後輩が運転していたのだが、面白いものが見えた。

 その日は結構寒く、真冬のコートを着ていなければ辛い気温。レインボーブリッジをわたってフジテレビの方向を見たら、浮かんでましたよ。屋形船。

 屋形船、っていったら何を思い出しますかね。通常は隅田川の花火とか、やはり会社の社長さんか政治家が芸者をあげて一杯、というイメージだ。当然こういうエライ人たちが特別の話をするときだけ、芸者が外に出て。

 ざっと見てみて船が6隻。1隻あたり政治家が2人、芸者が4人、船頭が1人、女中が2人いたとして54名の人間が、悪巧みに加担しているのだろうか。と、真冬の海を見ていて妄想が一人歩きしたが、 本当に政治家が使っているのだろうか?

 いえいえ。調べてみたらいろいろなコースがあるんですな。季節に関係なく。

http://4900yen.com/index-.html 

 でも「もんじゃクルーズ」って...

 船酔する人とは乗りたくない。

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2006年3月 6日 (月)

ワールドベースボールクラシック

(市況)

 週末の原油・石油製品価格は上昇。IAEA,OPECミーティングを控えて、ショートポジションを保有する投資家の買戻しが優勢になったためと考えられる。週明けはさすがに行き過ぎ間から62.90ドルのイラン問題発生直前のレベルまで売り込まれる可能性があると見ているが、やっぱり供給過剰であるにも関わらず、相場水準は高いままなんだろうな。

 非鉄金属は小動き。先々週下げすぎたアルミが値ごろ感から買い戻されている。その他のメタルは特段コメントすることはない。ETF早期認可観測が持ち上がっている銀は上昇。信じられないがオンス1,000セントを維持している状態。うーむ。

 しかし、ここまでボラティリティが高いんだから、皆、もっとデリバティブを使ってヘッジすればいいのに、と思う。

(ひとりごと)

  野球の世界選手権をやっている。日本も一流選手がたくさん出てる。アメリカが商業目的でやってるところがどうも気に入らないが、基本的にこういうイベントは大賛成だ。だって、「日本人が一緒に応援できる」から。
  しかし、昨日の韓国戦は残念であった。でも、国の威信を掛けてやる野球がここまで面白いとは。作戦勝ちだ、とか負けだとかは余り議論したくない。イ・スンヨプはあの局面でホームランを打てるとは、たいしたものである。試合内容もさすがに対韓国だとレベルが高くて面白い。

 サッカー、私あまり見ないが、ワールドカップやオリンピックは一生懸命応援してしまう。オリンピックは荒川選手しかメダルを取れなかったけど、ぜひ、王ジャパンには頑張って欲しい。なんていったって世界の王が監督で、1番バッターがイチローなんだから。でも、4番が松井でないのは残念。いろいろと意見はあるんだろうが、やはり日本の4番は松井だと思う。
 日本を代表する選手全員が、日の丸を背負って頑張って欲しい、と思うことは、やっぱり自分のわがままなんだろうか?

(ひとりごと~過去の名作集)

 趣味で陶芸をやっている。
 海外に赴任する4年ほど前から友人に誘われて、いやいや始めたのがきっかけだったが、存外に面白く今でも続けている。

 そもそも私は理科系なので、モノを作る、ということが自分の性に合っているらしく、ロクロをまわして土をいじっていると非常に心和むものがある。個人的に大きな作品が好きで、大皿や大鉢ばかり作っているが昔は小さいもの(ぐい呑みとか)をよく作っていた。

 私の会社の後輩もこの教室に通っているのだが、ついこの前教室で彼の送別会があった。つい、彼を始めて教室に誘ったときのことを思い出した。

 彼が以前私の作品を見てみたいというので、ぐい呑みを見せてあげたところ、

「Mojaさん、すごいですね。これは何ですか?ペルシャ式土器ですか?」

と一言。ここにも見た目で人を判断する人が一人。

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