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2006年7月19日 (水)

好きな食べ物と隕石

(市況)

「高まるインフレ懸念、地政学リスクにより再度キャッシュ化の動きが」
昨日の商品市場は総じて下落した。

英国や米国、中国の統計等「経済の過熱感」を示す統計が発表される中、先週実施された日銀のゼロ金利政策解除に象徴される世界的なインフレ懸念の高まりが、投機資金の動きを鈍化させたためと考えられる。

イスラエルとレバノンの戦闘に関しても、ヒズボラの背後にはイラン・シリアがあることが噂され、イスラエルは米国が擁護し、今回の戦闘が中東全域に拡大する可能性はあり、「世界経済の失速懸念」が高まっている可能性も同時に存在する。

よって、投資家は今回の利上げや戦闘の拡大を契機に、アセットのリアロケーションを迫られているものと考えられ、現在のポジションを一旦クローズ(キャッシュ化)し、今のところは質への逃避、特に伝統的な「有事のドル買い」が起きているものと見られる。

但し、中国の固定資産投資の水準を見るに、商品の需要は堅調であり混乱が収束すれば再度資金は商品市場に還流するものと見ている。だが、米国経済の失速懸念や連続して発生する可能性がある利上げの問題が、世界の商品実需を徐々に減少させると考えられることから「過剰な上昇」ということにはならない、と見ている。

いずれにせよ、今回の戦闘の行方、各国の金融政策動向が今後の最大の材料になるといえよう。

(ひとりごと)

好きなもの、嫌いなものどちらを先に食べるか?

私は昔からこういったムダな議論をよくしている。

食べる順番に関する理由はいろいろで、

「好きなものを食べてしまうと、残りの美味しくないものを食べるのが苦痛」

とか

「口の感覚が一番新鮮な時に一番美味しいものを食べる」

など、基本的には「美味しいもの」 を中心に順番が決められているようだ。

因みに私は好きなものは後で食べる派である。
 
私の高校時代の友人は、美味しい物を一番先に食べる派であった。

理由を聞いたところ、

「だってお前、もし一番美味しいものを最後にとっておいてさ」

「その間に隕石が衝突して地球が滅びたらさ」

「死んでも死に切れないだろう」

「だから好きなものから先に食べる」

とのこと。うーむ。

食べ物を食べる順番に、隕石が絡んだのはこれが最初で最後だ。

隕石が絡む話って、恐竜の絶滅ぐらいだと思っていたが。

金融業に携わるものとして、勉強になった。

「新しい発明はいつもちょっとしたことから」

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