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2006年2月 2日 (木)

今度は源氏物語

(市況)

原油相場は下落した。在庫統計が予想を上回る増加となったためである。徐々に域内需要が減少(ガソリンは昨年比では減っているが、依然、高い水準。通常この時期には需要が増えることはあまりない。ヒーティングオイルは暖冬のおかげで需要減少)してきたので、在庫が大幅に増えた。結局何もトラブルがなければ原油の在庫が豊富なので、価格は下がるんだよね。でもイラン問題、長引きそうで結局下値は限られるのかも。

こうした不透明な原油市場から非鉄金属への資金シフトが起きている様子。金もイラン問題で「質への逃避」から物色されているし。銀もETF上場話で堅調だし。まあ、暫くは運用・投機の資金が流入してしっかりするんだろうな。実需家も、やむを得ず買いに来ている見たいだし。

(ひとりごと)

 昨日はフランス料理屋でみた面白いカップルの会話を話した。主に般若心経について。
 ひとしきり般若心経の素晴らしさを説明した後、「この男は般若心経では落とせない」と判断した女性が、全く別の切り口で男性に切りつけてきた。ちなみにですが、この女性は中谷美紀似です。

女 「ねえ、源氏物語って知ってる?」
男 「...え?源氏物語って、あの枕草子の?」
女 「あんた本当にバカね。枕草子は吉田兼好でしょう」
男 「ああ、そうか」
女 「そうよ。源氏物語は源平合戦の話を書いた話なの」

 いや。二人とも全然違います。この短い会話の中に間違い満載。枕草子は清少納言です。因みに吉田兼好は徒然草。源氏物語は作者が紫式部。源氏物語は1000年ごろにかかれたプレイボーイの光源氏の話。因みに光源氏は架空の人間。彼がいろいろな女の人と恋に落ちる話を書いているので源平合戦とは全く関係なし。
 因みに源平合戦の様を描いたのは「平家物語」作者は不詳で、徒然草には信濃前司行長が作者であると記されている。「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~」で書き出される有名なやつですな。

 全くかみ合わない会話。全然間違っている基礎知識。二人の会話はすれ違いながら、でも不思議な調和を見せながら続きます。この女性は本当にこの男を口説き落とせるのか!?(第三部に続く)

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コメント

お初です。結構続いてますね。
若い頃平家物語の祇園精舎のくだりを全部覚えたもんです。その一節の「おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。」うーん。深い。
最近のホリエモン騒動を見ていると人間は全く成長していない気がします。株高で浮かれていた自分への戒めも含めて、ですが。

投稿: あ | 2006年2月 2日 (木) 15時29分

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